念願の冬の黒斑山に登ってきました。 タクシー利用で時間を稼ぎ、バスより1時間近く早く、高峰高原ホテル前に到着。 車坂峠から表コースで槍ヶ鞘、トーミの頭、黒斑山、蛇骨岳を登り、中コースで下山しました。 最高の天気で、ガトーショコラに例えれる綺麗な浅間山を観ることが出来た。 トーミの頭は風を遮るものがなく、強風でちょっと寒くなった。 黒斑山山頂は、背後が木々で風が遮られていて、冷えた体も歩いているうちに暖まった。 写真撮影で時間超過していたが、昼食を抜き、行動食で蛇骨岳に向かう事に。 蛇骨岳は、風の通り道に突き出ているので、体がふらつくほどの風速15m以上の爆風、気温ー5℃、 写真撮るのも大変でした。 お陰でハイドレチューブの中の水が凍ってしまい、以降下山するまで飲めなくなってしまった。 雪山に行く時は、ハイドレが凍る事がよくあるので、必ず保温ボトルに暖かい紅茶レモンを何時も入れている。 これを飲んで下山。 下山途中、落としたスマフォを探して登ってきた女性に遭遇。 スライドしてから数分後、雪面に落ちているスマフォを発見。 大声出して、「スマフォ見つかりましたよ」と叫ぶと、下の方から「スマフォ見つかりましたか」と声がして、 女性の連れの男性が登ってきたので、スマフォを渡した。 下山後、バスの発車時刻まで1時間以上あったので、ガスストーブでお湯を沸かし、遅い昼食。 前回の赤城山スノーハイクから気に入っているチリトマトヌードルとおにぎり1個を食べ、 一番絞りとスキットルのウィスキーを飲んで体を温めた。 帰りの新幹線の中で、KIOSKで買ったアイスクリームを食べ、おにぎり2個を食べ、 2種類のTHE軽井沢ビールを飲んで夕食とした。 今回は、天気が最高で、念願のガトーショコラ風浅間山を観ることが出来たし、 落としたスマフォを発見、落とした人に渡せたので、良いことばかりの楽しいスノーハイクだった。 次回も楽しいスノーハイクをしたいものだ。 備忘録:ザック重量18.7㎏(装備重量算定表数値:17.59㎏) 水は、2.35リッター(飲水1.0リッター、保温ボトルの湯0.5リッター、紅茶レモン0.5リッター、一番搾り0.35リッター)ザックに入れ、山行中飲水0.5リッター、昼食時0リッター、紅茶レモン(ホット)0.3リッター、一番搾り0リッター、水分合計0.8リッター飲んだ。(登りで0.6リッター、昼食時0リッター、下りで0.2リッター) 、下山後の食事0.3リッター、一番搾り0.35リッター ウェア: ハードシェルとしてアルファ SV ジャケット、ミドルウェアをアトムLT フーディ、メリノウールプラスアクション ジップネックとし、アンダーウェアはスーパーメリノウールEXP. ラウンドネックシャツ、スーパーメリノウール L.W. ブリーフ、ファイントラック メンズ ドライレイヤーウォームロングスリーブ、ファイントラック ドライレイヤーウォームタイツ とした。下半身は、冬ズボン(コアノパンツ)とスーパーメリノウールEXP. タイツ。オーバーパンツとして、エバーブレスアクロパンツ着用。
東京駅はくたか551号、06:28発→佐久平駅着07:43 佐久平駅タクシー07:46出発→高峰高原ホテル前着08:25(9,480円) JRバスだったら、佐久平08:25発→高峰高原ホテル前着09:19(1,400円) 1本早い新幹線とタクシー利用で、バスより54分早く着けた。
①高峰高原ホテル前バス停 ②バス停手前右側が高峰高原ホテル ③高峰高原ビジターセンター駐車場方向
車坂峠、黒斑山登山口
表コースから黒斑山へ出発
黒斑山登山口
注意表示板奥の標柱の右側から直進が表コース 標柱の左側が中コース
圧雪で歩きやすい
12本爪アイゼンとスノーバスケットを取り付けたトレポ
八ヶ岳方向
車坂山付近
鞍部への下り
鞍部へ下る途中、車坂山方向を望む
黒斑山が見られた
眺望のない林の中を登って行く
急に左側の眺望が開け、雪を纏った浅間山が目に入る
槍ヶ鞘
槍ヶ鞘
パノラマ
パノラマ
パノラマ
槍ヶ鞘とトーミの頭の間の鞍部で槍ヶ鞘方向に振り返って、中コースとの分岐道標を見る。 帰りは、この中コースから下山した。
トーミの頭への登り
槍ヶ鞘方向を望む
トーミの頭手前
トーミの頭
強風で寒くなってきたが、ミッドレイヤーのフードを被ったので、寒さを防げ、ハードシェルを着ないで済んだ。
パノラマ
パノラマ
黒斑山山頂に到着
黒斑山山頂手前から崖側で直接山頂に向かうトレースと林の中から、蛇骨岳への道標を右折して山頂へ向かうトレースがあった。
写真撮影で時間超過していたが、昼食を抜き、行動食で蛇骨岳に向かう事に。
パノラマ
パノラマ
黒斑山山頂には、誰かが作った雪のカニがいっぱい。ペンギンとコラボで写真撮ってみました。
蛇骨岳に到着
爆風で体があおられるほどで写真を撮るのも一苦労するほど。クリップオンサングラスが風で飛ばされそうになったので、指で押さえていた。
蛇骨岳は、風の通り道に突き出ているので、体がふらつくほどの風速15m以上の爆風、気温ー5℃以下、写真撮るのも大変でした。お陰でハイドレチューブの中の水が凍ってしまい、以降下山するまで、ハイドレから飲めなくなってしまった。雪山に行く時は、ハイドレが凍る事が良くある。必ず保温ボトルに暖かい紅茶レモンを何時も入れているので、これを飲んだ。
岩場の先端まで行きたかったが、爆風で、その上ハードシェルを着ていなかったので、寒すぎ。写真を撮って、すぐ引き返した。
この写真撮る前の風速は、15.9mだった。
午後から予報通り、天気は下り坂で雲が多くなり、風も強くなってきた。
黒斑山山頂まで戻ってきた。 蛇骨岳からここまで登山者無しだったが、ここにペアの登山者が休憩後、下山していった。この後、下山中にこのペアと係わることになるとは。
トーミの頭を通過
空は、一面の曇り空。強い風が吹き続けていて寒い。ここまで林の中を歩いていたので風も弱くて、それほど寒くなく、ミッドレイヤーのフーディーで問題無かったが、黒斑山山頂でハードシェル着ておけば良かったと思ったが、中ルートに入れば、林の中のルート、また風が弱くなり、暑くてハードシェルを脱ぐことになるので、中コースへの分岐まで数分の我慢。
中ルートへの分岐を右に進む
中ルートは、林の中で風も弱く、キツくない下り一辺倒で、最後の車坂峠手前でちょっとした登りがあるだけ、とても膝に優しい登山道。その上、多くの登山者が、ここをスノーシューやヒップソリで下っていて、雪面が平坦になっているので、12本爪の先爪をひっかっけて転ぶ心配もまったく無い。
中コースは、林の中と斜面のトラバースの連続で眺望がないが、ここだけ、ぽつんと開けていて眺望が良く、遠くのアサマ2000パーク スキー場が見渡せる。
斜面右下から、犬と登山者が登ってくるのが見られた。犬は、小型犬で登山者は落としたスマフォを探して登ってきた女性だった。
①14:29 スマフォを落として探していた女性と犬に遭遇 ②14:31 雪面に雪にまみれた表面が出ているスマホを見つける ③スマフォを拾う ④スマフォを落とした女性の連れの男性にスマフォを渡す
車坂峠とアサマ2000パーク スキー場への分岐
車坂峠の登山口が見えてきた
車坂峠の登山口。左の中コースから歩いてきた。
車坂峠の登山に到着
下山後、バスの発車時刻まで1時間以上あったので、ガスストーブでお湯を沸かし、遅い昼食。
前回の赤城山スノーハイクから気に入っているチリトマトヌードルとおにぎり1個、一番絞り。
下山後、体が冷え出す前にハードシェルを着込んで防寒キャップを被った。
チリトマトヌードルを
食べて、
一番絞りを
飲んで、
スキットルに入れてきたウィスキーを
飲んで、体を中から温め、
おにぎり個を食べた。
山之神神社に無事下山の報告
16:19のバスを待ちます。
佐久平方向は、視界無し。
YAMAP軌跡をGOOGLE MAPに表示
JRバス、高峰高原ホテル前から佐久平駅まで1,400円。JRバスだから、SUICA使えると思ってスマフォ出したら、現金で前払いだった。
帰りの新幹線の中で、KIOSKで買ったアイスクリームを食べ、おにぎり2個を食べ、2種類のTHE軽井沢ビール
プレミアム・ホワイトと
プレミアム・ブラウンを飲んで夕食とした。
この活動日記で通ったコース
トーミの頭〜黒斑山〜蛇骨岳 往復コース
- 04:08
- 7.1 km
- 605 m
- コース定数 15
車坂峠から、ゆるやかな登山道を登る。標高差は約400メートル。登山道は比較的視界の開けた場所が多く、展望に恵まれた場所が多い。トーミの頭まで出ると、登山道は向きを変え、浅間山の外輪山の稜線に沿って歩くことになる。浅間山を眺めながら歩いた先に、黒斑山が待っている。このコースでは、黒斑山の少し先にある蛇骨岳まで歩き、そこで折り返し来た道を戻る。