2020年登り納めで大船山!寒波のちょうど合間…

2020.12.29(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 38
休憩時間
2 時間 34
距離
11.6 km
のぼり / くだり
1173 / 1176 m
18
3 40
10
2
2 57

活動詳細

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2020年の登り納めとして、大船山を目指しました。 目的は霧氷を見ることと岡藩主中川家墓所入山公墓に寄ることだったので、前に登ったことのある岳麓寺登山口と、初めて登る今水登山口とでルートを迷ったのですが、なんとなく近そうに見える今水を選択。 ちなみに霧氷を見ることは、クリスマス寒波と年末寒波のちょうど合間に当たった為に叶わずです。 今水からの前半 7時登山開始、楽勝の登りで、一緒に登ってくれた同僚が病み上がりの不安を抱えていたのですが、ヨシヨシこれならちょうど良い〜 ただ、風穴から段原に抜けるコースを行くつもりだったのが、間違えて御池直登コースに取り付いていた。 途中気が付いたけど、到達する場所は変わらないので、ま〜良いか、とそのまま登ります。 御池手前の最後の登り グッシリ詰まったコンタでかなりの急登だとわかってましたが、その予想をはるかに超える登り坂。 若干の恐怖を感じながら、ゼェゼェ言いながら 目の前にそびえる大岩の隙間をよじ登る。 御池 まだ雪が残っており、九州人の心を踊らせる。 池そのものも、完全凍結のままで2人して感動。 表面は陽気で少し溶けていたけど、若者たちは池の上でスケートしていました。 我々中年は滑りこけるのが怖いので、端っこで少しだけ氷に乗り池のほとりで昼食。 大船山頂 ここで初めて西斜面に出るが、いきなり冷たい爆風に見舞われる。 くじゅうの峰々が迎えてくれましたが、風と寒さに長居できず、山頂て撮影そそくさとすませ、北大船へと降る。 この下りにも雪が点々残っており、一部は凍結。 人によってはチェーンスパイクつけてました。 北大船 避難小屋にリュックをデポして北大船山頂へ 小枝にバシバシ弾かれながらヌタった道を行く。 風はおさまり快適です 北大船山頂から折り返してまた避難小屋 連れが持参してくれた甘酒をいただきました。 ここから大船山に登り返すと さっきの爆風が嘘のような穏やかさ… できなかった撮影会を楽しみます。 山頂で写真を撮ってくださった方、ありがとうございました! 来た道のさらに南にある入山公墓に立ち寄るコースで下山開始 林の中の道を黙々と下ります。 連れは下りがとても上手くて、トントン降りていきますが…私は膝が痛くなるのが怖くてモタモタ… 岡藩主中川氏墓所、通称「入山公墓」 岡藩3代藩主中川久清公のお墓 久清公は大船山を愛し入道して入山と名付けるほどの人、かつ儒教を信奉しており遺言によりここの鳥居ケ窪に儒葬されました。 標高1400mにあるこの墓所は、日本一高いところにある殿様のお墓です。 仕事で関わりのある場所で、ここだけなら何度も訪れていた場所、アチコチ巡り同僚にうんちく垂れながらしばし感慨に浸ります。 そこから岳麓寺コースでさらに下山 懐かしい大岩も見れた。 途中から今水への牧野道にシフトして登り口へ このコンクリ道路が意外に長くてこたえました… 16時過ぎ、無事に下山 今日もすこぶる楽しい登山でした。 病み上がりで付き合ってくれた同僚にも感謝! 今年から本格的に取り組んだ登山も登り納め また来年も楽しむぞ 今度こそ霧氷だ

九重山(久住山)・大船山・星生山 ここから歩いて今水登山口へ
ここから歩いて今水登山口へ
九重山(久住山)・大船山・星生山 今年の豪雨災害の爪痕がまだ生々しい
今年の豪雨災害の爪痕がまだ生々しい
九重山(久住山)・大船山・星生山 登山口のところで日の出
登山口のところで日の出
九重山(久住山)・大船山・星生山 穏やかな登り
楽勝ムード
穏やかな登り 楽勝ムード
九重山(久住山)・大船山・星生山 ここからさらに北にルートを取るはずが…
思わず西に向いて行ってしまった
ここからさらに北にルートを取るはずが… 思わず西に向いて行ってしまった
九重山(久住山)・大船山・星生山 だんだんと勾配がキツくなっていく
だんだんと勾配がキツくなっていく
九重山(久住山)・大船山・星生山 最後の檄登り
病み上がりの相方もヒイヒイと登る
最後の檄登り 病み上がりの相方もヒイヒイと登る
九重山(久住山)・大船山・星生山 ずっと横に見えてた黒岳がいつの間にか眼下に
すごいとこ登ってるな
ずっと横に見えてた黒岳がいつの間にか眼下に すごいとこ登ってるな
九重山(久住山)・大船山・星生山 黒岳の奥には耳のついた由布岳、隣に鶴見岳
黒岳の奥には耳のついた由布岳、隣に鶴見岳
九重山(久住山)・大船山・星生山 大船の火口壁が見えてきた
大船の火口壁が見えてきた
九重山(久住山)・大船山・星生山 山頂付近にはまだ雪がある
山頂付近にはまだ雪がある
九重山(久住山)・大船山・星生山 雪を踏む
ギシギシいう音に感動
雪を踏む ギシギシいう音に感動
九重山(久住山)・大船山・星生山 白く光る御池
白く光る御池
九重山(久住山)・大船山・星生山 完全凍結
もともと山岳信仰の御神体
明治に中川神社と改められた
完全凍結 もともと山岳信仰の御神体 明治に中川神社と改められた
九重山(久住山)・大船山・星生山 オジサンは縁でテレマーク出すのがやっと…
若者みたいにスイスイなんて滑れない
オジサンは縁でテレマーク出すのがやっと… 若者みたいにスイスイなんて滑れない
九重山(久住山)・大船山・星生山 爆風吹き荒ぶ大船山頂
爆風吹き荒ぶ大船山頂
九重山(久住山)・大船山・星生山 北大船、段原
西から爆風が…
北大船、段原 西から爆風が…
九重山(久住山)・大船山・星生山 避難小屋に荷物をデポして北大船へ向かう
避難小屋に荷物をデポして北大船へ向かう
九重山(久住山)・大船山・星生山 ここに来ると風も落ち着いた
くじゅうの山々が目の前に三俣山、硫黄岳、星生山
ここに来ると風も落ち着いた くじゅうの山々が目の前に三俣山、硫黄岳、星生山
九重山(久住山)・大船山・星生山 この間下った白口岳、恐怖の東尾根がよく見える
この間下った白口岳、恐怖の東尾根がよく見える
九重山(久住山)・大船山・星生山 今回も阿蘇山にこんにちは
今回も阿蘇山にこんにちは
九重山(久住山)・大船山・星生山 絵になる
絵になる
九重山(久住山)・大船山・星生山 大船山へ登り返します
大船山へ登り返します
九重山(久住山)・大船山・星生山 避難小屋で甘酒をいただきました
避難小屋で甘酒をいただきました
九重山(久住山)・大船山・星生山 足はまぁまぁの泥付き
ちゃんと箒ではわいてから避難小屋退室
他の利用者も皆掃除して出て行ってました
皆さんマナー良くて気持ちが良かった
足はまぁまぁの泥付き ちゃんと箒ではわいてから避難小屋退室 他の利用者も皆掃除して出て行ってました 皆さんマナー良くて気持ちが良かった
九重山(久住山)・大船山・星生山 点々…雪があり、一部は凍結
点々…雪があり、一部は凍結
九重山(久住山)・大船山・星生山 再び大船山頂
三俣山と
再び大船山頂 三俣山と
九重山(久住山)・大船山・星生山 はるかに見える祖母山とタイタニック…
感性が古い…!
はるかに見える祖母山とタイタニック… 感性が古い…!
九重山(久住山)・大船山・星生山 降り
大船山を見返す
降り 大船山を見返す
九重山(久住山)・大船山・星生山 トントン下る
トントン下る
九重山(久住山)・大船山・星生山 雪は良く残ってます
年末寒波でどうなるのか⁉︎
雪は良く残ってます 年末寒波でどうなるのか⁉︎
九重山(久住山)・大船山・星生山 岡藩主中川氏墓所
岡藩主中川氏墓所
九重山(久住山)・大船山・星生山 中川久清公墓の広前
兄弟でもある家老達が奉納した石灯籠
中川久清公墓の広前 兄弟でもある家老達が奉納した石灯籠
九重山(久住山)・大船山・星生山 中川久清公墓
久清が愛した大船山に包まれるかのように佇む
中川久清公墓 久清が愛した大船山に包まれるかのように佇む
九重山(久住山)・大船山・星生山 儒教式の墓です
儒教式の墓です
九重山(久住山)・大船山・星生山 久清と側室の子、六男、清八久矩(セイハチ、ヒサノリ)の墓、元服直後、父より先に没しこの墓所に埋葬された
父と同じ儒教式のお墓
久清と側室の子、六男、清八久矩(セイハチ、ヒサノリ)の墓、元服直後、父より先に没しこの墓所に埋葬された 父と同じ儒教式のお墓
九重山(久住山)・大船山・星生山 同じく側室との子、三女井津(イツ)
これも儒教式のお墓
同じく側室との子、三女井津(イツ) これも儒教式のお墓
九重山(久住山)・大船山・星生山 江戸時代まではここに山門があって、入り口は固く閉ざされていたという
江戸時代まではここに山門があって、入り口は固く閉ざされていたという
九重山(久住山)・大船山・星生山 墓所までの石段
ここも整備して綺麗になった
墓所までの石段 ここも整備して綺麗になった
九重山(久住山)・大船山・星生山 雨で土が流れて階段はだんだん崩れていく
江戸時代までは墓所を守る番人が、夏の間は常駐していた
雨で土が流れて階段はだんだん崩れていく 江戸時代までは墓所を守る番人が、夏の間は常駐していた
九重山(久住山)・大船山・星生山 墓所への入り口、駒立の石段
ここも綺麗になった
墓所への入り口、駒立の石段 ここも綺麗になった
九重山(久住山)・大船山・星生山 岳麓寺コースを下る
岳麓寺コースを下る
九重山(久住山)・大船山・星生山 大岩、8年前くらいにここで記念撮影したなぁ
大岩、8年前くらいにここで記念撮影したなぁ
九重山(久住山)・大船山・星生山 牧野道
コンクリ道が意外に長く足にこたえる
が、安心はする
牧野道 コンクリ道が意外に長く足にこたえる が、安心はする

活動の装備

  • モンベル(mont-bell)
    レインダンサー ジャケット
  • ファイントラック(finetrack)
    コアノパンツ
  • キャラバン(caravan)
    GRANDKING GK80
  • その他(Other)
    ノヴァゲーターGTXS/M25N
  • その他(Other)
    DABADA(ダバダ) SG承認品 軽量アルミ製 トレッキングポール
  • モンベル(mont-bell)
    Tグリップバルサム

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