丹沢主脈縦走❢　蛭ヶ岳・丹沢山・塔ノ岳

いつかはやりたいけど、一年前は「とても日帰りは無理だな、一泊二日コースだな…。それにしても奥深いなぁ。遠い…長い、アップダウンも結構ある…」 と、感じていた未踏の蛭ヶ岳を含む丹沢山系の縦走。 今週末のてんくらは気温も零下ではなく、風も微風で、絶好の登山日和のA判定だけど、山小屋は人数制限しており残念ながら予約で満室。 「YAMAPの投稿でも1日で縦走してる方も結構いるなぁ。でも、距離長いし、アップダウンそれぞれ2000m以上か、、やはりアルプス並にキツイなぁ。そうか、早朝、そういうルートで行けば公共交通でも比較的早くスタートできるんだ、、」 「今年は毎月200キロ以上歩いて体力もついたし、体重も10％くらい軽くなった今がチャンスかも。。チャレンジするか❢」 ということで、深夜0時過ぎるまでルートや危険が少なそうなルートをYAMAPの投稿から下調べして寝不足なのはご愛嬌、4時過ぎに起きて始発電車で橋本駅、それからバスで三ケ木〜平丸の登山口まで移動。 皆さんの投稿、参考になりました〜。ありがとうございます。 気持ちの良い尾根を歩き、丹沢の素晴らしい山々に囲まれながら終始テンション高く歩けました。 蛭ヶ岳直下の急登もクリアしたあとは、なだらかな尾根の縦走好きな私には天国(^o^) 最後の大蔵尾根の下山では膝が爆発しそうになりながらも達成感と充実感を持って踏破できました。 気力、体力は大丈夫でしたが、流石に膝には来ますね…。 コースは全般的に道に迷うおそれもないはっきりした登山道があり、ごく一部に前年までの台風の爪跡が残っているものの、今回のルートでは危険を感じるようなところはありませんでした。 それにしても、、つくづく感じるのは丹沢山系の山々の登山道の整備の素晴らしさ。これが当たり前ではないなぁと他の地域の山では感じました。 植生保護の意味合いもあるとのことですが、木道を整備頂いている神奈川県には大感謝です。今日もあちこちで整備されてました。 ハイカーとしても『来たときよりも美しく』のマナーを守りたいものですね。