20201003_紅葉の栗駒山

2020.10.03(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 53
休憩時間
18
距離
13.7 km
のぼり / くだり
870 / 870 m
51
1 57
1 50

活動詳細

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20201003_紅葉の栗駒山(天馬尾根~須川周回) 休暇を利用して日本百名山巡り。月山、鳥海山と無事登頂し、せっかくこの時期に東北まできたので、栗駒山へ寄ってみた。 栗駒山といえば紅葉で有名な山。今、まさに紅葉トップシーズンということで、楽しみであるがさて。 歩くルートは、下山後の温泉も考えて北側の須川高原温泉がスタート&ゴール。 須川コースの一部が有毒ガス濃度警戒中で通行止めのため、産沼を経由するルートをピストンで予定していたのだけど、前日鳥海山でお話ししたハイカーさんの勧めで、天馬尾根コース~産沼の周回ルートとした。 須川高原温泉の駐車場からしばらく舗装路を歩き、秣岳(まぐさだけ)登山口から入山。 ブナの木々が茂る美しい森。ブナの森を抜けると早くも視界が開け、周囲はカラフルに紅葉した風景が広がる。 目の前にはこんもりっとした秣岳、その奥には真っ赤な栗駒山。 高曇りではあるけど明るく、もう一声!で青空という空模様。気温は11~13度とても良い季節。 こんもりっとした秣岳を越えると、草紅葉の湿原に木道といった風景もあり、引き続き見晴らしの良い尾根歩き。 いやはや、それにしても木々の紅葉は鮮やかな赤橙黄緑カラフル!すんごいね! 天狗平に近づいてくると、異様なほど真っ赤な栗駒山を目の当たりにする。ほんと、赤色が強い。山頂が近いためか、ハイカーもどっと増える。 ほどなく栗駒山山頂。 山頂はおおにぎわい。山頂標識前は記念撮影待ち行列。 周囲は休憩する人たちでごったがえし。人気すぎる。 なんとか見晴らしの良い場所に腰を下ろし、お茶タイム。 お茶をしている間にも、いわかがみ平方面からハイカーが列をなして登ってくる。ひえ~。 いわかがみ平からの中央コースだと1.5時間で山頂という手軽さ。いろんな人が登ってきていた。早くも下山する人の行列もでき始めている。 さて、ちょっと東栗駒山まで行ってもう少し景色を楽しもうかと、いわかがみ平方面の行列に混ざって下る。が、なっかなか進まん早くもいやになって、というか、既におなかいっぱいなのに気が付いて、裏掛コースへ逸れる。 裏掛コースはしばらく歩いた後、谷へ下っていく。付近の紅葉がまた良い感じ。 なにより、不安になるくらい人が歩いていなく静かで良い笑。 谷を下りきると、まさかの沢歩き。しかも、初めて山歩きする人には勧められない感じの沢歩き。ドボンしないよう緊張したり、かなり気分が変わってまた良い。 産沼で須川高原温泉方面のルートに合流。硫黄臭がする。 しばらく森歩き。まるで紅葉のトンネル。「自然観照路」ということだけど、所々でぬかるみがひどい。 森を出ると名残ヶ原という湿原に出る。振り返ると栗駒山の紅葉がきれいに見渡せる。 この辺りまでくると、ちょっとハイキングにという出で立ちの人も多くなり、ゴールもすぐそこ。 さらに進むと硫黄臭が強くなり、湯煙あがる源泉を横目に須川高原温泉へ帰還~。 下山後はここ須川高原温泉で硫黄臭たっぷり身にまとい、帰路へ着く。 東北の温泉はええねぇ。どの温泉も良かった。 あと、行く先々で聞いた東北の方言にもなんだかほっこりしたり。 東北紅葉山旅(月山~鳥海山~栗駒山)これにて完結。 貧乏山旅は続けたい。 memo 車の前を横切った動物たち ねこx2 たぬきx4

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