活動データ
タイム
05:24
距離
9.8km
のぼり
1025m
くだり
829m
活動詳細
すべて見る渦森橋 → 住吉霊園 → 石切道 → 大月地獄谷 → みよし観音 → ガーデンテラス → 極楽茶屋跡 → 番匠屋畑尾根 → 湯槽谷山 → 有馬温泉 何だか炭酸フレークが食べたくなって(炭酸煎餅が食べたくなった訳ではないところがどうにも貧乏くさい)、有馬温泉に行こうと。登りは藪が酷くなる前に大月地獄谷に行っとこうと。下りは、紅葉谷道が全線開通したというニュースもないので、番匠屋畑尾根にしようかと。 渦森橋のバス停からしばらく戻ったところから、住吉霊園への舗装路を登っていきます。最初のヘアピンカーブのところが本来の大月地獄谷への入口ですが、地獄谷の前半は堰堤地獄であんまり楽しくなかった記憶があるので、石切道からのショートカットで入って時間短縮を図ります(^_^;)。 まぁ、舗装路を40分登って時間短縮するのを取るか、堰堤越えの連続でも山道歩きを取るかは、各人の好みということで…(^_^;) 住吉霊園を突っ切って石切道に合流し、さらにしばらく舗装路を登り、五助谷への分岐のすぐ上から大月地獄谷への下り道に入りますが、入口にはほとんど目印がないので、初めてだと見つけにくいと思います。 急斜面に無理やり付けたようなトラバース道を下っていきますが、かなり痩せた部分や崩落箇所などもあり、気を遣います。 大月地獄谷に降り立つと、すぐにF0・紅葉滝です。すぐ上の堰堤を越え、鋼鉄製の堰堤を潜ると、F1・大月地獄大滝です。15mほどあるでしょうか、いつ見ても惚れ惚れする美しさですね。 大月地獄大滝は左手前のザレた斜面を登って巻きます。 さらに、すぐに現れるF2は右側の岩棚を登ります。 F2から3つ目の堰堤は上流側に水が溜まって道が水没しています。以前、水溜りを飛び越えようとしてJAPA〜Nしたところですが、右側を一段降りたところから斜面をへつって越えることができるようになっています。(^ ^) 堰堤をいくつ越えたかわからなくなった頃、「A-7」看板の後ろにF5が現れます。F3・F4がどれだったのかわかりませんでした(^_^;)。F5は10m近くある立派な滝です。右側の岩棚にロープが下がっていて、これを頼りに越えましたが、岩が滑りやすく危ないと感じました。特に上部が滑りやすい感じでした。左右に巻道があるようですので、巻いた方が無難ですね。 滑滝のF7とF8を越え、石積みの低い堰堤をいくつか越えると道は藪気味になり、分岐があります(はっきりしないけど)。左奥にピンクのリボンが見えますが、そちらには行かずに右側の本流を進みましょう。見上げればロープウェイ(休止中)の索道が見えるのでそれに沿って進みます。 その後もいくつかの低い堰堤を越えて進むと、「A-9」の看板があります。いよいよここから、みよし観音まで最後のゲキ登りです。 歩き始めて3時間、みよし観音に飛び出して大月地獄谷完登です。 一息ついてから、ガーデンテラス、極楽茶屋跡へ。ガーデンテラス東側の縦走路は南斜面の木が伐採されていて、やたら展望が開けています。最高峰や西お多福山がはっきり見えていますが、何故?結構太い木も切られてて、なんか釈然としない感じです。うーむ… 極楽茶屋跡でランチの後、番匠屋畑尾根で有馬温泉へ下ります。基本下りのはずですが、結構アップダウンがあります。湯槽谷峠(ゆぶねだにとうげ)から湯槽谷山までは100mのゲキ登りです。苦しい時に思い浮かべる歌ですが、いいのを見つけました。“川のほとり”。ゆっくりとしたテンポのいい歌なので、気分良く登れます。少なくとも「かねてっちゃん」よりはいいぞ! 湯槽谷山からはまたゲキ下り。かなり脚に来ます。これの登りはキツそう。これは絶対六甲3大急登の一つですね。あとの二つは知らんけど(^_^;) 灰形山の手前からは沢沿いに有馬温泉の鼓が滝公園に下りました。 そしてハイカーに優しい「銀の湯」でゆっくり疲れを癒し、ちょうどいいタイミングで来た芦屋行きのバスに乗って帰りました。 あ、もちろんいつもの炭酸フレークは忘れずに買いましたよ(^-^)v
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