ぎふ百山 屏風山(本巣市)熊対策して挑む-2020-05-23

2020.05.23(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 52
休憩時間
1 時間 6
距離
12.6 km
のぼり / くだり
1043 / 1042 m
3 17
2 56

活動詳細

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自宅から本巣市根尾は遠くはないが、大須を経由して越波を通り、未舗装の河内谷林道を行かなくてはならない。実家の軽トラを借りる事が出来たので念願の屏風山に挑むことにした。 近年のヤマップのレポやブログでは、長い林道を歩き、屏風谷を詰め、荒れた急斜面をよじ登り、ヤブを漕がないと登頂できない様である。熊の気配がプンプン感じられるので、熊鈴2個、ホイッスル、迎撃用のナタを携えて行く。 朝、デポ用に考えていたMTBが使えない事が分かるまで時間を浪費してしまい、林道ゲートを出発出来たのは8時をまわっていた。 約1時間、林道を歩き、屏風谷に入る。何度か渡渉し谷を詰めて行くと、熊が描かれた炊飯器の窯が吊るされており、すぐ右手に屏風山への支尾根に取り付くためのロープが垂れ下がっている。 急斜面に加え、巨木が何本も急斜面を塞ぎ、乗り越えたり潜り抜けたりしながら進む。熊らしきフンも見られ、ホイッスルを吹きながら登り詰めて行った。 主尾根にたどり着くと、シャクナゲなどの藪を掻き分けながら進む事になる。背筋を伸ばして鎮座するかの屏風山を見ながら急になってくる。また振り返り奥地にいることを実感。最後の急登は、ササや灌木につかまりながら山頂をめざす。 山頂はパノラマである。最近設置された山名版もあった。腹ごしらえしながら休憩。暫く眺望を味わう。 帰りも気が抜けない。急斜面を慎重に下るも、何回か尻持ちや転倒。😅支尾根の急斜面を下山中、複数人の方と出会い、聞くとゲートを10時に出発して来たと言う。この先もずっと大変であると伝えると、この辺りで撤退するとの事。屏風山は時間も装備も気合入れて挑む山であると認識させられた。

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