浅間山を眺めに黒斑山と蛇骨岳へ

2019年の登り納は、長野県と群馬県の県境にある黒斑山と蛇骨岳に行ってきました。 黒斑山と蛇骨岳は、浅間山の外輪山で浅間山を真正面に眺める事ができます。 車坂峠の登山口から黒斑山への登山道は、中コースと表コースの２コースあります。 中コースは、樹林帯の中を登っていきます。 表コースも樹林帯を登っていきますが、展望スポットが数多く有ります。 今回は、表コースのピストンで行ってきました。 表コースの黒斑山までは、槍ヶ鞘を含めて２ヶ所のピークがあり、所々に展望スポットが点在します。 最初のピークからは、正面に八ヶ岳と天気が良ければ富士山を眺める事ができます。 槍ヶ鞘に向かって徐々に高度を上げて行くと、南アルプス・中央アルプス・御嶽山・北アルプスの眺望を楽しむ事ができます。 槍ヶ鞘からの展望は、正面に見える浅間山とトーミの頭との絶妙なバランスが印象的です。 トーミの頭からは、東の正面に浅間山・南から北西にかけて南アルプスから北アルプスまで見渡す事ができます。 黒斑山の山頂は、樹林帯に覆われていますが真正面の浅間山はハッキリと見えます。 まるで浅間山を眺める為の山頂のようです。 黒斑山から蛇骨岳にかけては、右手に浅間山を眺めながら進みます。 片側は樹林帯、反対側は切れ落ちた崖になっていますが、それほど危険には感じませんでした。眺めは最高です。 蛇骨岳山頂からは、浅間山と北に百名山の四阿山や志賀・草津方面と谷川連峰の眺望を楽しむ事ができます。 今回登った黒斑山と蛇骨岳は、樹林帯に覆われている登山道ですが、展望スポットが数多く点在していて、四季を通じて楽しめる山なので、よく登る山の一つです。 今回のコースは、 車坂峠→槍ヶ鞘→トーミの頭→黒斑山→蛇骨岳のピストン。 距離7km・コースタイム4時間35分（山と高原地図参照) ＊今回は、登山口周辺に8時30分頃到着した為、登山口近くのビジターセンター駐車場とアサマ2000スキー場の第１から第３駐車場まで満車で、約2kmほど離れた第4駐車場から登山口まで歩きました。 今回の立寄り湯は、「あぐりの湯こもろ」500円。