和知道からの大栗峠と大栗山から堀尾峠までの綾部市境尾根

2019.09.18(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 54
休憩時間
25
距離
14.5 km
のぼり / くだり
925 / 1002 m
2 33
30
4 29

活動詳細

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 久しぶりに綾部に帰り、2日間草刈り、墓掃除、また草刈りでクタクタになり、テント泊で18日長老ヶ岳−19日大栗峠からP703の予定が、18日だけ大栗峠からP703となってしまった。  和知道からの大栗峠は、京からの田辺街道を歩くに当たってはどうしても越えておきたいところであるし、近年、古道が整備されたようなので歩いてみたい道であった。流石に整備古道らしく歩きやすい道だった。時々旧道が分岐するものの、それはパイパス旧道らしく、古道あるいは昭和55年頃に整備されたハイキング道をフォローして丹念に整備されたように思える。周辺は2次林主体で紅葉や新緑の頃が楽しみだ。バイクで通るなよなあ。  大栗山からP703、P643、堀尾峠の尾根道は、綾部市境一周を念頭に一度は歩いてみたい尾根である。市境一周でなくても地図を見る限り平坦な尾根で興味があったが、P703の登りがキツそうで二の足を踏んでいた。歩いてみて、一部植林帯はあったが、基本2次林の平坦稜線で、こういうのをプロムナードというのだろう、すばらしい稜線だった。P703 の登りも急登は短時間で済み、楽しい稜線歩きが楽しめるはずだ。ここはオススメ。(あくまで個人の感想です) ■コースタイム 8:27 山の家前BS 8:35 ゲート 9:02 地蔵堂跡谷出合 9:15 古道取付■30分休憩 9:45 10:02 山の家まで3.2km道標(コンター450) 10:25 山の家まで3.7km、大栗峠0.5km道標(コンター560) 10:27 地蔵■旧道探索、10分休憩 10:44 11:02 大栗峠■38分昼食休憩 11:39    (志古田道探索) 11:49 大栗峠 12:02 大栗山▲ 12:49 尾根屈曲点(迷点) 12:55 最低鞍部 12:57 コンター650■15分休憩 13:12 13:29 P703■11分休憩 13:40 14:14 P643 14:20 堀尾峠■18分休憩 14:38 15:27 峠下の地蔵 15:41 浅原(あずら)着地■5分休憩 15:46  16:10 葛礼本神社参拝 16:22 真野BS ---------------------------------------------------------------------------- 16km/7時間54分(山旅ロガー読み、内休憩2時間7分) ■機材 カメラ:リコーCX-3、オリンパスXZ-2 スマホ:Urbano V03(GPS、山旅ロガー用)、ASUS Zenfon3Max(地図ロイド用)

シデ山・大栗山 上粟野から谷に入る
上粟野から谷に入る
シデ山・大栗山 林道。「植林の広い谷を1.5キロくらい行く」(北山の峠(下)金久昌業)
林道。「植林の広い谷を1.5キロくらい行く」(北山の峠(下)金久昌業)
シデ山・大栗山 林道はここから登り。ここは谷の出合で、地蔵堂があったが、近年水害で流されたとか。谷の出合に造ったらあかんやろ。
林道はここから登り。ここは谷の出合で、地蔵堂があったが、近年水害で流されたとか。谷の出合に造ったらあかんやろ。
シデ山・大栗山 林道屈曲点、ここから整備古道が始まる。
林道屈曲点、ここから整備古道が始まる。
シデ山・大栗山 大栗峠整備古道の案内。ここで登りに備えておにぎり休憩。汗もかいたので谷に降りて顔も洗う。
大栗峠整備古道の案内。ここで登りに備えておにぎり休憩。汗もかいたので谷に降りて顔も洗う。
シデ山・大栗山 この尾根をジグザグに登るのか。
この尾根をジグザグに登るのか。
シデ山・大栗山 実に美しい登り。
実に美しい登り。
シデ山・大栗山 古道、そしてそれを元に昭和55年頃に開通されたハイキング道を丹念に補修されたのだろう。人工臭さもあまりなく快適な道である。
古道、そしてそれを元に昭和55年頃に開通されたハイキング道を丹念に補修されたのだろう。人工臭さもあまりなく快適な道である。
シデ山・大栗山 なにより2次林主体の尾根なのが嬉しい。紅葉か新緑の時にまた来てみたい。
なにより2次林主体の尾根なのが嬉しい。紅葉か新緑の時にまた来てみたい。
シデ山・大栗山 整備古道の上の尾根に道型あり、旧道か?
整備古道の上の尾根に道型あり、旧道か?
シデ山・大栗山 旧道らしき道はジグザグに通じている。場所はコンター450付近の台地状部分。
旧道らしき道はジグザグに通じている。場所はコンター450付近の台地状部分。
シデ山・大栗山 上のほうは怪しくなってきたが、道は続いているような?
上のほうは怪しくなってきたが、道は続いているような?
シデ山・大栗山 整備古道に戻る
整備古道に戻る
シデ山・大栗山 ベンチがひっくり返っていたので起こしたが、汚れている。雨に洗われるまでこの状態にしておこう。
ベンチがひっくり返っていたので起こしたが、汚れている。雨に洗われるまでこの状態にしておこう。
シデ山・大栗山 旧ハイキング道の道標
旧ハイキング道の道標
シデ山・大栗山 松
シデ山・大栗山 もうマッタケ出るんとちゃうか?
もうマッタケ出るんとちゃうか?
シデ山・大栗山 道標地点からすぐに左手に脇道が現れた。旧道か?
道標地点からすぐに左手に脇道が現れた。旧道か?
シデ山・大栗山 すぐ下には整備古道が見える。
すぐ下には整備古道が見える。
シデ山・大栗山 しっかりした道である。旧道あるいはバイパス旧道か?
しっかりした道である。旧道あるいはバイパス旧道か?
シデ山・大栗山 旧道はやや荒れているが、尾根の西側を登っていく。
旧道はやや荒れているが、尾根の西側を登っていく。
シデ山・大栗山 下を見ると、ありゃ、お地蔵さんの祠だ。
下を見ると、ありゃ、お地蔵さんの祠だ。
シデ山・大栗山 いったん下に降りてお参り。
いったん下に降りてお参り。
シデ山・大栗山 地蔵祠の台地からすぐに脇道が登っていく。この道は先程の旧道に合流。
地蔵祠の台地からすぐに脇道が登っていく。この道は先程の旧道に合流。
シデ山・大栗山 旧ハイキング道の道標がころがっていた。ここで休憩。
旧ハイキング道の道標がころがっていた。ここで休憩。
シデ山・大栗山 廃瓦が整然と置かれている。
廃瓦が整然と置かれている。
シデ山・大栗山 整備古道を登っていくと・・・
整備古道を登っていくと・・・
シデ山・大栗山 旧道はここで整備古道に合流した。
旧道はここで整備古道に合流した。
シデ山・大栗山 尾根上の道からはP703が見えた。結構急な尾根だが、あそこを登るんか!
尾根上の道からはP703が見えた。結構急な尾根だが、あそこを登るんか!
シデ山・大栗山 整備古道は尾根の東を通っているが、左手尾根に登る脇道が現れた。
整備古道は尾根の東を通っているが、左手尾根に登る脇道が現れた。
シデ山・大栗山 整備古道
整備古道
シデ山・大栗山 脇道はここで合流するのか。
脇道はここで合流するのか。
シデ山・大栗山 ちょっと脇道に登ってみると・・・なかなか良い道だった。
ちょっと脇道に登ってみると・・・なかなか良い道だった。
シデ山・大栗山 そろそろ峠。
そろそろ峠。
シデ山・大栗山 大栗峠の三角道。
大栗峠の三角道。
シデ山・大栗山 ご挨拶がてら、ここで昼食休憩。風が通って流石に寒いんでウインドブレーカーを羽織る。
ご挨拶がてら、ここで昼食休憩。風が通って流石に寒いんでウインドブレーカーを羽織る。
シデ山・大栗山 改めて、ご挨拶
改めて、ご挨拶
シデ山・大栗山 大栗峠を北側から。「右わち 左志こた」文政七年(1824)
大栗峠を北側から。「右わち 左志こた」文政七年(1824)
シデ山・大栗山 問題の右側お地蔵さん道標。「右志こた わかさ、 左ゆげ 城下」ということだが、方向が合わない。 石室造成後、別の場所から移動されたものと考えられる。
問題の右側お地蔵さん道標。「右志こた わかさ、 左ゆげ 城下」ということだが、方向が合わない。 石室造成後、別の場所から移動されたものと考えられる。
シデ山・大栗山 さて、以前志古田道を登ってきた時、気になっていた右手(西)の尾根から合流してくる道を探しに行く。はっきりした道を進むと・・・
さて、以前志古田道を登ってきた時、気になっていた右手(西)の尾根から合流してくる道を探しに行く。はっきりした道を進むと・・・
シデ山・大栗山 なんや、尾根道か。山腹を巻くような道ではなかった。
なんや、尾根道か。山腹を巻くような道ではなかった。
シデ山・大栗山 以前登ってきた道と合流してジグザグに尾根を降る模様である。
以前登ってきた道と合流してジグザグに尾根を降る模様である。
シデ山・大栗山 引き返す。まっすぐ尾根を上がることもできそうだが、道型などは見当たらなかった。
引き返す。まっすぐ尾根を上がることもできそうだが、道型などは見当たらなかった。
シデ山・大栗山 峠に戻り、弓削道を大栗山の取付き尾根まで歩いておく。以前、弓削道を歩いた時は直接大栗山に行ったので。
峠に戻り、弓削道を大栗山の取付き尾根まで歩いておく。以前、弓削道を歩いた時は直接大栗山に行ったので。
シデ山・大栗山 大栗山。点名は「大栗」
大栗山。点名は「大栗」
シデ山・大栗山 市境尾根は平坦かつ2次林で歩きやすそう。
市境尾根は平坦かつ2次林で歩きやすそう。
シデ山・大栗山 落葉した後は長老さんを眺めながら逍遥することになる。
落葉した後は長老さんを眺めながら逍遥することになる。
シデ山・大栗山 平坦
平坦
シデ山・大栗山 また平坦
また平坦
シデ山・大栗山 ちょっとの変化もある。
ちょっとの変化もある。
シデ山・大栗山 またまた平坦
またまた平坦
シデ山・大栗山 平坦なピークが見えた
平坦なピークが見えた
シデ山・大栗山 ピーク?の上も平坦!
ピーク?の上も平坦!
シデ山・大栗山 平坦に飽きた頃に岩が出てきて変化をもたらす。
平坦に飽きた頃に岩が出てきて変化をもたらす。
シデ山・大栗山 植林帯に入ったけど、丁寧に育てられて いて、こうなると植林も美しい。
植林帯に入ったけど、丁寧に育てられて いて、こうなると植林も美しい。
シデ山・大栗山 尾根屈曲点付近に来た。東側の谷の源頭部がなだらかで美しい。
尾根屈曲点付近に来た。東側の谷の源頭部がなだらかで美しい。
シデ山・大栗山 さて、この屈曲点辺りの尾根がはっきりしないので・・・オーバーラン。
さて、この屈曲点辺りの尾根がはっきりしないので・・・オーバーラン。
シデ山・大栗山 元に戻ると南のコブを巻くように道が見えた。
元に戻ると南のコブを巻くように道が見えた。
シデ山・大栗山 はっきりした作業道。
はっきりした作業道。
シデ山・大栗山 最後の平坦尾根
最後の平坦尾根
シデ山・大栗山 最低鞍部に来た。
最低鞍部に来た。
シデ山・大栗山 鞍部からちょっと上がったところで、休憩。登りに備える。雨がパラッと来たが、すぐにやんだ、
鞍部からちょっと上がったところで、休憩。登りに備える。雨がパラッと来たが、すぐにやんだ、
シデ山・大栗山 キツイ!
キツイ!
シデ山・大栗山 最初は急だったが、すぐに緩やかな坂になり、登りは楽勝だった。
最初は急だったが、すぐに緩やかな坂になり、登りは楽勝だった。
シデ山・大栗山 もうP703ピークが見えた!
もうP703ピークが見えた!
シデ山・大栗山 2回めのP703。
2回めのP703。
シデ山・大栗山 ここで休憩。無名峰なので、せめて自称で「浅原(あずら)の頭」としておこう、、または「浅原谷奥」でどやろか?
ここで休憩。無名峰なので、せめて自称で「浅原(あずら)の頭」としておこう、、または「浅原谷奥」でどやろか?
シデ山・大栗山 お気に入りの吊り尾根
お気に入りの吊り尾根
シデ山・大栗山 赤茶の岩
赤茶の岩
シデ山・大栗山 P703双耳峰の西ピーク
P703双耳峰の西ピーク
シデ山・大栗山 P703双耳峰の西ピークからは隔てるものもなく長老さんが一望できる。
P703双耳峰の西ピークからは隔てるものもなく長老さんが一望できる。
シデ山・大栗山 快適な広尾根を降る。
快適な広尾根を降る。
シデ山・大栗山 P703双耳峰の西ピークの大岩は天狗岩というらしい。ただしこの時期は木の葉に隠れてあまり見えない。
P703双耳峰の西ピークの大岩は天狗岩というらしい。ただしこの時期は木の葉に隠れてあまり見えない。
シデ山・大栗山 おだやかな尾根
おだやかな尾根
シデ山・大栗山 ゆっくり降る
ゆっくり降る
シデ山・大栗山 最低鞍部
最低鞍部
シデ山・大栗山 登りもゆったり
登りもゆったり
シデ山・大栗山 P643、自称堀尾峠の頭
P643、自称堀尾峠の頭
シデ山・大栗山 堀尾峠に向かう。
堀尾峠に向かう。
シデ山・大栗山 堀尾峠。ここで若干の休憩。
堀尾峠。ここで若干の休憩。
シデ山・大栗山 ca.600の東斜面を巻くように道型があるが、今回はよくわからなかった。
ca.600の東斜面を巻くように道型があるが、今回はよくわからなかった。
シデ山・大栗山 前回、ca.600の西に踏み跡らしきものがあったので、見に行ったが、それらしき道型はなし。
前回、ca.600の西に踏み跡らしきものがあったので、見に行ったが、それらしき道型はなし。
シデ山・大栗山 ついでにca.600ピークの赤テープ。
ついでにca.600ピークの赤テープ。
シデ山・大栗山 あとは道なりに降ってゆくが、バイパスか旧道あるいは作業道が複走していてその都度位置確認する。
あとは道なりに降ってゆくが、バイパスか旧道あるいは作業道が複走していてその都度位置確認する。
シデ山・大栗山 ま、方向を定めて尾根を下れば間違いはないけど。この道の難点は蜘蛛の巣地獄でああること。数mおきに顔にかぶるので、その都度バックしてかいくぐることになる。
ま、方向を定めて尾根を下れば間違いはないけど。この道の難点は蜘蛛の巣地獄でああること。数mおきに顔にかぶるので、その都度バックしてかいくぐることになる。
シデ山・大栗山 この尾根は2回登ったけど、降りは初めてで何もかも目新しい。多分違う道を降っているものと思う。
この尾根は2回登ったけど、降りは初めてで何もかも目新しい。多分違う道を降っているものと思う。
シデ山・大栗山 キノコはたくさんあったが、せめて1種だけアップしておこう。種類不明。
キノコはたくさんあったが、せめて1種だけアップしておこう。種類不明。
シデ山・大栗山 作業道
作業道
シデ山・大栗山 作業道に古道が合流。以前はこに古道を登った。
作業道に古道が合流。以前はこに古道を登った。
シデ山・大栗山 壊れた小屋
壊れた小屋
シデ山・大栗山 尾根取付きにあるお地蔵さん。なんとなく愛くるしいお顔である。
尾根取付きにあるお地蔵さん。なんとなく愛くるしいお顔である。
シデ山・大栗山 浅原から真野への道。春は桜が美しい。
浅原から真野への道。春は桜が美しい。
シデ山・大栗山 浅原のお地蔵さん
浅原のお地蔵さん
シデ山・大栗山 葛礼本神社。ご祭神は金山彦命。鉱山、採鉱、鍛冶の神様である。それが大いに転じて「子宝・万物の生産を司る」となっているが、そこまで言い切ってしまうとマユツバを感じる。
葛礼本神社。ご祭神は金山彦命。鉱山、採鉱、鍛冶の神様である。それが大いに転じて「子宝・万物の生産を司る」となっているが、そこまで言い切ってしまうとマユツバを感じる。
シデ山・大栗山 狛犬は赤ちゃん犬を抱いている。子宝の神?から来ているのか?
狛犬は赤ちゃん犬を抱いている。子宝の神?から来ているのか?
シデ山・大栗山 狛犬の横にる榮鉾神社。万物生産之社子寶安全と書いてある。この祠の中の男根状の石棒を祀る。この石棒は縄文時代のものだという。前に建っている長石は新たに奉納されたものか?
狛犬の横にる榮鉾神社。万物生産之社子寶安全と書いてある。この祠の中の男根状の石棒を祀る。この石棒は縄文時代のものだという。前に建っている長石は新たに奉納されたものか?
シデ山・大栗山 振り帰ると、P703西峰に天狗岩が見える。あの辺りに珪石の採掘場があったらしい。
振り帰ると、P703西峰に天狗岩が見える。あの辺りに珪石の採掘場があったらしい。
シデ山・大栗山 真野BS着。下山したら晴れるとは世の常で。
真野BS着。下山したら晴れるとは世の常で。
シデ山・大栗山 本日歩いた尾根半分
(自宅の門口から約50m南地点から)
本日歩いた尾根半分 (自宅の門口から約50m南地点から)
シデ山・大栗山 本日歩いた尾根:ギリギリシデ山大栗山が見えた!
(2019/5/9〜
本日歩いた尾根:ギリギリシデ山大栗山が見えた! (2019/5/9〜

活動の装備

  • キャラバン(caravan)
    グランドキング GK71
  • その他(Other)
    urbano V03
  • その他(Other)
    ワークマン CS003B AERO STRETCH クライミングパンツ
  • オリンパス(OLYMPUS)
    XZ-2
  • リコー(RICOH)
    デジタルカメラCX3ブラックCX3BK
  • ドイター(deuter)
    フューチュラ32
  • その他(Other)
    浅野木工所 熊よけベル

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