今週末は仕事の都合で単身赴任地に滞在した山幸です。 恒例行事となっている「槍穂3000×8座縦走」の苦行に向けて体を慣らしに西穂高岳へ行ってきました。 今回は西穂高岳の先へ少し進んでみました。 その先は、容易に人を寄せ付けない厳しい世界でした。 先月発症した腰痛で筋力と柔軟性が著しく低下しているのを実感💧 岩ひとつ越えるたびに「よいしょ!」と声が出てしまう😅 結構疲れた💦 こんな状態で3度目の槍穂3000m×8座への挑戦権は獲得できるのか~っ?
しらかば平駅でロープウェイの始発待ち 朝は良い天気
笠ヶ岳
西穂高口からしばらく歩くと木陰から西穂高岳 後方に曇が湧いてきた😅☁️
西穂山荘到着
霞沢岳 奥から雲が迫ってきたぞ☁️ 予報通り
焼岳 こっちにも曇が近づいてきた☁️💦
あっという間に厚い雲☁️に覆われた
笠ヶ岳も時間の問題☁️
ガスに包まれるけど雨は降らない予報なので慌てず進む
独標へ向かう
先の視界は不良ですが足元は明瞭なので不安なし
ガスが晴れて眼下に上高地が見えた
こののスラブの先に西穂高の頂
ハイ! 山頂 ガスガスで展望なし さて、 ロープウエイ最終便に間に合うところまで先に進んでみます。 ここから先は日本屈指の難関ルート 緊張します。
西穂高岳の先「P1」から見た西穂高 見慣れている頂とは全く違う峻険な姿 信州側はハイマツに覆われているが飛騨側は切れ落ち草木は育たず対照的
ガスが晴れて、間ノ岳の頂が見えた 人を寄せ付けない岩稜が続く
残念ながら間ノ岳目前で時間切れ ここまでわずかな距離と時間だったが、難関ルートを少し体感できた
さあ、戻りましょ! 手前は赤岩岳 霧に霞むのはP1
P1
ココはは左側の下部を巻く
狭い足場をトラバース
往路で思わず怯んだ垂直に近い鎖場 下りはビビったけど 登りはまかしとき👍😁
芥見権現山(岐阜市)の岩場で遊んでおいて良かった 登りは楽しい!
西穂高岳に戻ると人がいて安心😁
ほとんどガスの中、晴れるのは一瞬 9峰~11峰(独標)
遠くからライチョウの声が聞こえるから逢えないかな~と思ってたら9峰直下でホンマに逢えた🎵😍🎵 1mの至近距離でも人を恐れぬ肝の据わったヤツ♂️でした👀
カメラ目線よこせ!
ちょっとだけこっち向いてくれた😍
岩稜帯を抜け ホッとする稜線😁
西穂山荘到着 日曜日のこの時間はお客さん少ない
これ何て花?
ミズバショウ
ロープウェイ到着
新穂高ロープウェイ限定品 個人的にちょっと「頂」けないデザイン
ロープで一気に下る ダケカンバの新緑が美しい そういえば登りロープのガイドさんユーモア溢れるトークが良かった
まもなく下山
「しらかば平 神宝乃足湯」 硫黄臭が強く、湯の華豊富、しかも熱い! 足の疲れが吹っ飛んだ
お疲れ山 鍋平園地駐車場・無料(トイレ付) ロープウェイ乗り場から20分ほど
この活動日記で通ったコース
北アルプス岩稜登山の登竜門!独標往復コース
- 04:20
- 6.0 km
- 679 m
- コース定数 16
新穂高温泉からロープウェイを2本乗り継ぎ、標高2156mの西穂高口へ。晴れていたら、展望台からめざす西穂高岳独標から西穂高岳の山並みを遠望したい。西穂高口から西穂山荘までは樹林帯の道を行く。遊歩道から登山道に入り、小さなアップダウンを繰り返す。途中で視界が開け、西穂山荘や西穂高の山並みを望む。傾斜のあるジグザグ道を登り終えると、西穂山荘へと到着。標高2367mに建つ西穂山荘は通年営業で、テントサイトもあり、夏季は診療所も開設される。西穂山荘から先、大岩の道を縫って登ると森林限界。ケルンのある丸山は緩やかに開けた山頂だ。そこから先、ハイマツの生える幅広の尾根から岩がゴロゴロする道を登り、尾根の左側を巻くように進むと西穂高岳独標はもうすぐ。鎖場のある山頂直下の岩場を慎重に進むと山頂だ。