常念岳東尾根

今年は元旦に裏山に登っただけで全然山に登っていない状況でしたが、これ以上ブランクが空いてしまうと山に登れなくなりそうなので、絶好の条件が揃ったこの週末に常念岳に登ることにしました。 土曜日なのであまり早い時間には出発できかったですがこの時間なら頑張った方でしょうか。 それでも自分のペースを考えると遅すぎる出発となりました。 現在ランニングをしているせいか序盤だけは順調で、いい感じで登れているような気がしたのも束の間で、ブランクのせいかすぐにスタミナが切れて辛抱の登りが続きました。日帰りだといつもきついのですが、今回はいつも以上で、前常念岳を過ぎて絶景が広がっても結局ペースは上がりませんでした。 大好きな前常念岳を少し過ぎてからの常念岳は、少し日が翳り始めていたものの本当に惚れ惚れするような姿を見せてくれて本当によかったです。 今回は雪深くて昨年はバリバリ出ていた樹林帯の藪もしっかり雪の下に収まっていました。 そうするとラッセルが大変そうですが、この日山頂直下で会ったマコトさんが延々とラッセルをしてくれたのとその後それなりに歩いた方がいて、結局スノーシューは歩荷となってしまいました。 風もこの時期では考えられない程穏やかで、本当に好条件だったと思います。 景色が素晴らしいからというのはもちろんですが、山の体力的にもある程度の間隔ではのぼっていかないとなあと痛感させられる山行となりました。