普段は日帰りで山を登っています。今回は1日登るだけ、避難小屋で泊まって、次の日に下ることにしました。光岳のアクセスは難しいです。周りの林道は崩れていて、通行止めになっていますので、その分、歩かないと行けないです。なので日帰り登山は難しいです。 最初は林道を1時間程度歩いてから、かなりきつい急斜面があります。その後は尾根歩きです。尾根とその付近はまだ残雪あり、雪が柔らかくて時々足が膝まで沈みます。こんな続くと異常に疲れます。登りだけ9時間もかなりきついでした。 出発した駐車場付近と避難小屋付近以外は誰とも会っていません。登りの9時間ずっと一人。次の日の下りもずっと一人でした。 避難小屋はキレイで、僕以外、あと3組くらいいました。それぞれ数人のグループ。ちゃんとした冬用寝袋を持っていましたから、夜暖かかったですが、マットは持ってきてないのでちょこっと床からは寒く感じてました。やっぱり二階建ての二階の木造床であっても、マットあった方が安心です。 朝4時前に起きて、光岳を登りましたが、霞んでいて景色はわずかでした。光岩まではもう行かないことにしました。帰りはイザルヶ岳に寄りましたが、景色はゼロでした。 景色がなくてもいつもの通り登山は楽しかったです。
この活動日記で通ったコース
芝沢ゲート〜光岳 往復コース
- 16:14
- 25.9 km
- 2983 m
- コース定数 68
光岳に長野県側からアプローチするコース。一般車両でアクセスできるのは芝沢ゲートまでで、その先の便ヶ島・易老渡に続く林道は特定タクシーを利用する。芝沢ゲートから自転車や徒歩で直接向かう登山者も多い。