御池岳~シマリスの春

2019.05.12(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 8
休憩時間
1 時間 29
距離
10.0 km
のぼり / くだり
898 / 890 m
22
52
5
37
7
20
22
38
14

活動詳細

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 御池岳は8回目になりますが、この季節は久しぶりです。今回はソロなので、春の花を撮りまくりました。真の谷源流部の春のシマリスにも初めてあえました。  今朝は、4時起きで、5時には滋賀を出、石榑トンネル経由で6時半には鞍掛トンネル東口に着きました。(この頃は、鞍掛トンネルから西の滋賀県側は、崩落工事が続いていて、通行止めでした。)でも、駐車場はすでに7割は埋まっていました。今日のコースは、トンネル口から少し国道を下ってコグルミ谷で登り、真の谷源流から御池岳・丸山へ。その後ボタンブチ、奥の平を経て鈴北岳から鞍掛峠へ戻るルート。途中、いままで見損ねていた、北池と元池にも寄り、ほぼテーブルランドの池は制覇したかな?

藤原岳・御池岳 6時半の鞍掛トンネル東口。どんどんと車が登ってきます。やっぱり人気の山ですねぇ。
6時半の鞍掛トンネル東口。どんどんと車が登ってきます。やっぱり人気の山ですねぇ。
藤原岳・御池岳 朝の国道を下ります。
朝の国道を下ります。
藤原岳・御池岳 ミヤマキケマン(ケシ科キケマン属)先日九州で見たフウロケマンと見比べてみると、違いはっきりですね。
ミヤマキケマン(ケシ科キケマン属)先日九州で見たフウロケマンと見比べてみると、違いはっきりですね。
藤原岳・御池岳 コンロンソウ(アブラナ科タネツケバナ属)コンロンは中国の山脈名、崑崙から。花がその雪のように白いからだそうです。
コンロンソウ(アブラナ科タネツケバナ属)コンロンは中国の山脈名、崑崙から。花がその雪のように白いからだそうです。
藤原岳・御池岳 ヤマブキ(バラ科ヤマブキ属)後で出てくるヤマブキソウと違って、5弁花です。
ヤマブキ(バラ科ヤマブキ属)後で出てくるヤマブキソウと違って、5弁花です。
藤原岳・御池岳 ムラサキケマン(ケシ科キケマン属)国道沿いの花は、白が多かったです。
ムラサキケマン(ケシ科キケマン属)国道沿いの花は、白が多かったです。
藤原岳・御池岳 マムシグサ(サトイモ科テンナンショウ属)
マムシグサ(サトイモ科テンナンショウ属)
藤原岳・御池岳 新緑と青空。この季節の最高の贈り物です。
新緑と青空。この季節の最高の贈り物です。
藤原岳・御池岳 クマイチゴ(バラ科キイチゴ属)日当たりが好きなキイチゴで、5月、直径1〜1.5cmの白い花が咲きます。花弁は細く、花弁と花弁の間にすきまがあります。
クマイチゴ(バラ科キイチゴ属)日当たりが好きなキイチゴで、5月、直径1〜1.5cmの白い花が咲きます。花弁は細く、花弁と花弁の間にすきまがあります。
藤原岳・御池岳 コグルミ谷入口の「心の山」
コグルミ谷入口の「心の山」
藤原岳・御池岳 さあ、登りましょう。
さあ、登りましょう。
藤原岳・御池岳 サワハコベ(ナデシコ科ハコベ属)花弁の切れ込みは浅く、花柄や茎は無毛です。
サワハコベ(ナデシコ科ハコベ属)花弁の切れ込みは浅く、花柄や茎は無毛です。
藤原岳・御池岳 ムラサキケマン(ケシ科ケマン属)谷に入ると、よく見るタイプの色合い。
ムラサキケマン(ケシ科ケマン属)谷に入ると、よく見るタイプの色合い。
藤原岳・御池岳 チャルメルソウ(ユキノシタ科チャルメルソウ属)この葉の花は、
チャルメルソウ(ユキノシタ科チャルメルソウ属)この葉の花は、
藤原岳・御池岳 こんな花です。花弁が分岐しているので、タキミチャルメルソウではないですね。
こんな花です。花弁が分岐しているので、タキミチャルメルソウではないですね。
藤原岳・御池岳 ミヤマハコベ(ナデシコ科ハコベ属)一見、10弁花に見えますが、よく見ると切れ込みが深い5弁花です。
ミヤマハコベ(ナデシコ科ハコベ属)一見、10弁花に見えますが、よく見ると切れ込みが深い5弁花です。
藤原岳・御池岳 オドリコソウ(シソ科オドリコウソウ属)コグルミ谷のオドリコソウは白花でした。
オドリコソウ(シソ科オドリコウソウ属)コグルミ谷のオドリコソウは白花でした。
藤原岳・御池岳 タニギキョウ(キキョウ科タニギキョウ属)小さいですが、形の整った、美しい花です。
タニギキョウ(キキョウ科タニギキョウ属)小さいですが、形の整った、美しい花です。
藤原岳・御池岳 クルマムグラ(アカネ科ヤエムグラ属)葉が車状なので、クルマと呼ばれている花です。
クルマムグラ(アカネ科ヤエムグラ属)葉が車状なので、クルマと呼ばれている花です。
藤原岳・御池岳 ヤマブキソウ(ケシ科クサノオウ属)
ヤマブキソウ(ケシ科クサノオウ属)
藤原岳・御池岳 4弁花のヤマブキソウ。ヤマブキとは、科も違い、親戚ではないようです。
4弁花のヤマブキソウ。ヤマブキとは、科も違い、親戚ではないようです。
藤原岳・御池岳 ヒメレンゲ(ベンケイソウ科キリンソウ属)石灰岩地帯に分布する花です。
ヒメレンゲ(ベンケイソウ科キリンソウ属)石灰岩地帯に分布する花です。
藤原岳・御池岳 ツルカノコソウ(オミナエシ科カノコソウ属)
ツルカノコソウ(オミナエシ科カノコソウ属)
藤原岳・御池岳 オオバタネツケバナ(アブラナ科タネツケバナ属)
オオバタネツケバナ(アブラナ科タネツケバナ属)
藤原岳・御池岳 アカヒダボタン??(ユキノシタ科ネコノメソウ属)でも、赤くないので違うかも。
アカヒダボタン??(ユキノシタ科ネコノメソウ属)でも、赤くないので違うかも。
藤原岳・御池岳 さく果が独特です。このさく果見てアカヒダかなぁ?って思いましたが・・・。
さく果が独特です。このさく果見てアカヒダかなぁ?って思いましたが・・・。
藤原岳・御池岳 イワカガミ(イワウメ科イワカガミ属)ここのイワカガミは、ピンク色が濃いです。
イワカガミ(イワウメ科イワカガミ属)ここのイワカガミは、ピンク色が濃いです。
藤原岳・御池岳 カタクリ(ユリ科カタクリ属)
カタクリ(ユリ科カタクリ属)
藤原岳・御池岳 よく残ってくれていました。
よく残ってくれていました。
藤原岳・御池岳 さて、いつもの場所に着きました。今日は一匹だけでしたが、元気に走り回っていました。
さて、いつもの場所に着きました。今日は一匹だけでしたが、元気に走り回っていました。
藤原岳・御池岳 ジャンプ~!
ジャンプ~!
藤原岳・御池岳 ちょっとお澄まし。
ちょっとお澄まし。
藤原岳・御池岳 また走り回る。
また走り回る。
藤原岳・御池岳 で、またちょっとお澄まし。
で、またちょっとお澄まし。
藤原岳・御池岳 岩のてっぺんでしばし休憩。もう近づきそうにないので、きょうはこれでおしまい!春に会えたのは初めてでした。
岩のてっぺんでしばし休憩。もう近づきそうにないので、きょうはこれでおしまい!春に会えたのは初めてでした。
藤原岳・御池岳 ニリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)
ニリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)
藤原岳・御池岳 ヤマネコノメソウ(ユキノシタ科ネコノメソウ属)
ヤマネコノメソウ(ユキノシタ科ネコノメソウ属)
藤原岳・御池岳 ヤマエンゴサク(ケシ科キケマン属)花のすぐ下にぎざぎざ(3~5裂)の苞があるのが特徴です。
ヤマエンゴサク(ケシ科キケマン属)花のすぐ下にぎざぎざ(3~5裂)の苞があるのが特徴です。
藤原岳・御池岳 バイケイソウの芽が巨大になってきました。
バイケイソウの芽が巨大になってきました。
藤原岳・御池岳 ミミナグサ(ナデシコ科ハコベ属)ハコベの一種ですが、花弁の切れ込みは半ば程度までです。花弁は萼片とほぼ同長で、先端が浅く切れこみます。
ミミナグサ(ナデシコ科ハコベ属)ハコベの一種ですが、花弁の切れ込みは半ば程度までです。花弁は萼片とほぼ同長で、先端が浅く切れこみます。
藤原岳・御池岳 新しい山頂表示と一緒に、撮ってもらいました。
新しい山頂表示と一緒に、撮ってもらいました。
藤原岳・御池岳 メギ(メギ科メギ属)秋に赤い実がなる木の花です。
メギ(メギ科メギ属)秋に赤い実がなる木の花です。
藤原岳・御池岳 ボタンブチから。
ボタンブチから。
藤原岳・御池岳 ボタンブチからのパノラマです。南の眺めが最高です。
ボタンブチからのパノラマです。南の眺めが最高です。
藤原岳・御池岳 ボタンブチから。北を見上げます。
ボタンブチから。北を見上げます。
藤原岳・御池岳 フモトスミレ(スミレ科スミレ属)
フモトスミレ(スミレ科スミレ属)
藤原岳・御池岳 幸助の池
幸助の池
藤原岳・御池岳 奥の平からボタンブチと天狗の鼻(右)
奥の平からボタンブチと天狗の鼻(右)
藤原岳・御池岳 ホソバノアマナ(ユリ科アマナ属)アマナやヒロハアマナに似ていますが、葉が細く、華奢な雰囲気がします。花芯の三角形も見分けるポイントです。
ホソバノアマナ(ユリ科アマナ属)アマナやヒロハアマナに似ていますが、葉が細く、華奢な雰囲気がします。花芯の三角形も見分けるポイントです。
藤原岳・御池岳 フラサバソウ(オオバコ科クワガタソウ属)
フラサバソウ(オオバコ科クワガタソウ属)
藤原岳・御池岳 ピンクがかったのが多い、御池のニリンソウ。
ピンクがかったのが多い、御池のニリンソウ。
藤原岳・御池岳 このネコノメソウはホクリクネコノメソウ( ユキノシタ科ネコノメソウ属)ではないでしょうか?
このネコノメソウはホクリクネコノメソウ( ユキノシタ科ネコノメソウ属)ではないでしょうか?
藤原岳・御池岳 さて、テーブルランドは池の宝庫です。一昨年2017.06.24に池巡りをしましたが、二つほど残しています。まずここを北に少し入ると、
さて、テーブルランドは池の宝庫です。一昨年2017.06.24に池巡りをしましたが、二つほど残しています。まずここを北に少し入ると、
藤原岳・御池岳 北池があります。初めて来ました。
北池があります。初めて来ました。
藤原岳・御池岳 真の池。こちらは、もう何度見たことか・・・。
真の池。こちらは、もう何度見たことか・・・。
藤原岳・御池岳 日本庭園。苔の新芽がきれいです。
日本庭園。苔の新芽がきれいです。
藤原岳・御池岳 元池。これで、テーブルランドの池は、一通り見たことになるかな?
元池。これで、テーブルランドの池は、一通り見たことになるかな?
藤原岳・御池岳 元池と、御池・丸山。元池は一番大きいといわれています。
元池と、御池・丸山。元池は一番大きいといわれています。
藤原岳・御池岳 鈴北岳。ここから下ります。
鈴北岳。ここから下ります。
藤原岳・御池岳 その前に、鈴北岳からのパノラマ。ここは、北側がすごくよく見えます。
その前に、鈴北岳からのパノラマ。ここは、北側がすごくよく見えます。
藤原岳・御池岳 ムシカリ(スイカズラ科ガマズミ属)
ムシカリ(スイカズラ科ガマズミ属)
藤原岳・御池岳 この尾根にもカタクリは咲いていました。
この尾根にもカタクリは咲いていました。
藤原岳・御池岳 藤原岳方面。
藤原岳方面。
藤原岳・御池岳 鞍掛峠のお地蔵さま。
鞍掛峠のお地蔵さま。
藤原岳・御池岳 チゴユリ(ユリ科チゴユリ属)
チゴユリ(ユリ科チゴユリ属)
藤原岳・御池岳 13時前、下山しました。もう駐車場はいっぱいで、路上にもたくさんとまっていました。
13時前、下山しました。もう駐車場はいっぱいで、路上にもたくさんとまっていました。
藤原岳・御池岳 クマガイソウ(ラン科アツモリソウ属)絶滅危惧II類(VU)です。撮影場所は隠させていただきます。
クマガイソウ(ラン科アツモリソウ属)絶滅危惧II類(VU)です。撮影場所は隠させていただきます。
藤原岳・御池岳 今年もたくさん咲きました。
今年もたくさん咲きました。
藤原岳・御池岳 葉がすごいですね。
葉がすごいですね。
藤原岳・御池岳 花もすごいけど。
花もすごいけど。
藤原岳・御池岳 ちょっとアップで見てみます。白い毛がユニーク。
ちょっとアップで見てみます。白い毛がユニーク。
藤原岳・御池岳 今日は結構暑くなりました。帰ってみると、ネコもこのありさま。
今日は結構暑くなりました。帰ってみると、ネコもこのありさま。

活動の装備

  • ペンタックス(PENTAX)
    Macro SMC-FA100mm

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