活動データ
タイム
10:47
距離
22.8km
のぼり
1528m
くだり
2283m
活動詳細
すべて見る時間が取れたので屋久島に行ってきました!いろいろコースを調べ、飛行機の時間も勘案し、淀川登山口から白谷雲水峡へ縦走するコースを選択。当初は山中二泊の予定でしたが、初日に早起きできたので頑張って一日で縦走することに。心配の雨も降らず、屋久島を満喫できました。本州の山とは全然違う雰囲気で、何とも神々しい森と山でした。 【初日】 羽田→福岡→屋久島へ。荷物は預け入れる際に大きなビニール袋に入れてくれるので安心ですね。バーナー用のガスは預け入れもできないので、これは屋久島空港の売店で買う必要があります(帰りも売店で回収してくれる)。 既に紀元杉までのバスがなかったので、空港からタクシーで淀川登山口まで(8000円弱)。 淀川登山口で登山届を投函し、協力金として2000円をポストに入れて出発!いきなりヤクスギだらけの道で屋久島感満載の道を進み、淀川小屋まで30分程度の軽い運動。淀川小屋は50人くらいは入れるんですかね。GW直後ということもあり、4-5人しか泊ってませんでしたが、せっかく持ってきたのでテント泊。 【二日目】 朝は7℃くらいまで下がり、寒さで4時前に起床。天気も悪くなる可能性を見越して早めに出発!暗い中ヘッデンで歩きましたが、道もちゃんと整備されていて迷う心配はありません。 花之江河から宮之浦岳までは気持ちいい稜線歩き。特に急登はなく、細かい下りも挟みながら徐々に高度を上げて行く感じです。岩場が多く、濡れている岩がほとんどなので滑りにくい靴は必須です。 宮之浦岳山頂からは360度の絶景を独り占め。東の方から厚い雲が徐々に迫ってきたので先を急ぎます。30分遅かったら山頂も雲の中だっただろうなー。早めに行動してよかった! 森林地帯まではほぼ下りのみ。森林地帯に入ってからは下ったり登ったりの続き。新高塚小屋と高塚小屋は誰もいませんでした。。やっぱりGW直後は空いてますね。実際に縄文杉までは一人もすれ違いませんでした。 そろそろ足が疲れてきた頃(そしてヤクスギの森に少し飽きてきた頃)、縄文杉に到着。展望デッキから少し離れたところにあるので、近くまで行けないのが残念。その後ウィルソン株で定番のハートを確認し、トロッコ道へ。単調極まりないトロッコ道ですが、疲れた足には助かります。 一気に距離を稼いだところで楠川分れに到着。辻峠までの最後の登りがしんどい。。太鼓岩に行く元気もなく、そのまま下山です。途中苔むすの森を見て映画もののけ姫のシーンを思い出し、最後の元気を振り絞って白谷雲水峡へ。 出発が早かったので白谷から宮之浦までの最終バスまでには戻ってこれましたが、テントを担いで20km以上の行程なので体力はもちろんですが、スピード(安定的にコースタイムの0.6~0.7くらい)に自信がない人は新高塚か高塚で一泊するのがおすすめです。 個人的には縄文杉より、宮之浦岳山頂の景色の方が断然お気に入り!天気に恵まれてよかった!
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