【六甲山地】岩登り・芦屋地獄谷・荒地山(芦屋川駅〜岡本駅)

2024.06.08(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 43
休憩時間
1 時間 9
距離
9.0 km
のぼり / くだり
717 / 714 m
22
49
22
1 3
1
18
6
6
12
19

活動詳細

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六甲山地(兵庫県)の芦屋地獄谷~荒地山で、岩登りをしました。 途中で会ったベテラン・クライマーの後ろに付いて行かせてもらい、貴重な岩登り体験ができました。 当初は以下の目的のハイキングを予定していました。 1)地獄谷ハイキング 小学生のときに、六甲の地獄谷をハイキングしたので、同じ場所に行ってみようと思い計画しました。 しかし、小学生のときに行ったのは「大月地獄谷」で、今回の「芦屋地獄谷」とは別の場所であることが帰宅後に分かりました。 2)荒地山の登頂 昨年末に六甲全山縦走したので、六甲ハイカーのデジタルバッジまで、残り2ヶ所です。 今回、その1ヶ所に登頂し、バッジまで残り1ヶ所(甲山)としました。 しかし、ベテラン・クライマー(心の中で師匠と呼ぶ)との出会いで、今回は岩登りの山行となりました。 ちゃんとした岩登りは、今回が初めてです。 芦屋地獄谷は、YAMAPでは、破線ルートです。 ピンクテープや道標がなく、最初1人でルート探しに苦戦しました。 そこで、通りかかったベテラン・クライマー(師匠)に師事して、後を付いて行かせてもらいました。 師匠は、地図やアプリをまったく見ず、コースが全て頭に入っているようでした。 師匠の後に付いて、岩の登り方を教えてもらい、独学では学ぶことができない、貴重な経験ができました。 お名前をお聞きできませんでしたが、感謝に堪えません。 出会い、アクセスの良さ、ハイキング・岩登りのコースの豊富さなど、六甲の素晴らしさを実感できた山行となりました。 では、写真で説明していきます。

六甲山・長峰山・摩耶山 朝10時過ぎに、阪急の芦屋川駅に到着です。
朝10時過ぎに、阪急の芦屋川駅に到着です。
六甲山・長峰山・摩耶山 芦屋の高級住宅街のなかを歩きます。芦屋川を挟んだ低層マンションも高級そうです。
芦屋の高級住宅街のなかを歩きます。芦屋川を挟んだ低層マンションも高級そうです。
六甲山・長峰山・摩耶山 城山国有林の中の「高座の滝道」を歩きます。鬱蒼とした森です。
城山国有林の中の「高座の滝道」を歩きます。鬱蒼とした森です。
六甲山・長峰山・摩耶山 滝の茶屋を通過します。
滝の茶屋を通過します。
六甲山・長峰山・摩耶山 高座(こうざ)の滝に到着です。
高座(こうざ)の滝に到着です。
六甲山・長峰山・摩耶山 滝の前にも、茶屋、自販機、トイレがあります。
滝の前にも、茶屋、自販機、トイレがあります。
六甲山・長峰山・摩耶山 芦屋地獄谷の入口に到着です。破線ルートですが、たくさんのハイカーがいます。
芦屋地獄谷の入口に到着です。破線ルートですが、たくさんのハイカーがいます。
六甲山・長峰山・摩耶山 ピンクテープがなく、道がまったく分かりません。踏み跡をたどって、この赤い岩が露出した小滝にどうにか到着しました。ここから、どう進めばよいのか分かりません。
ピンクテープがなく、道がまったく分かりません。踏み跡をたどって、この赤い岩が露出した小滝にどうにか到着しました。ここから、どう進めばよいのか分かりません。
六甲山・長峰山・摩耶山 道がわからずにいると、後から来たハイカーが、まったく悩まず、滝の岩を上ります。目の前がルートだったのか、と目から鱗が落ちます。1人では、絶対にルート探しができなかったです。
道がわからずにいると、後から来たハイカーが、まったく悩まず、滝の岩を上ります。目の前がルートだったのか、と目から鱗が落ちます。1人では、絶対にルート探しができなかったです。
六甲山・長峰山・摩耶山 地図もアプリも見ずに、1本スティックで沢を登っていく、このハイカーを「師匠」と呼ぶことにします。
地図もアプリも見ずに、1本スティックで沢を登っていく、このハイカーを「師匠」と呼ぶことにします。
六甲山・長峰山・摩耶山 蟹岩です。師匠の後を付いていなければ、ルートを見失っていたかも知れません。
蟹岩です。師匠の後を付いていなければ、ルートを見失っていたかも知れません。
六甲山・長峰山・摩耶山 ここも少し濡れながら、沢を登ります。師匠のおかげで、簡単な沢登りを初体験です。
ここも少し濡れながら、沢を登ります。師匠のおかげで、簡単な沢登りを初体験です。
六甲山・長峰山・摩耶山 小便滝に到着です。その名の通りですね。
小便滝に到着です。その名の通りですね。
六甲山・長峰山・摩耶山 師匠の後に付いて、岩を登ります。師匠は、尼崎に住んでいて、地獄谷は100回以上来ているそうです。昔は岩登りやボルタリングをしていましたが、変形性関節症でできなくなったとのことです。
師匠の後に付いて、岩を登ります。師匠は、尼崎に住んでいて、地獄谷は100回以上来ているそうです。昔は岩登りやボルタリングをしていましたが、変形性関節症でできなくなったとのことです。
六甲山・長峰山・摩耶山 A懸垂岩の下を通過します。団体が、岩登りのトレーニングをしています。
A懸垂岩の下を通過します。団体が、岩登りのトレーニングをしています。
六甲山・長峰山・摩耶山 師匠は、この辺りの地図が全て頭の中に入っているようで、まったく悩むことなく、どんどん進みます。
師匠は、この辺りの地図が全て頭の中に入っているようで、まったく悩むことなく、どんどん進みます。
六甲山・長峰山・摩耶山 展望ポイントです。大阪平野が見渡せます。遠くの山は、金剛山地です。
展望ポイントです。大阪平野が見渡せます。遠くの山は、金剛山地です。
六甲山・長峰山・摩耶山 スヌーピー岩です。本当にそっくりです。師匠に言われなければ、気づきませんでした。
スヌーピー岩です。本当にそっくりです。師匠に言われなければ、気づきませんでした。
六甲山・長峰山・摩耶山 崖の細い道を慎重にトラバースします。
崖の細い道を慎重にトラバースします。
六甲山・長峰山・摩耶山 また岩登りです。グローブを持ってきて良かったです。
また岩登りです。グローブを持ってきて良かったです。
六甲山・長峰山・摩耶山 万物相に到着です。哲学的な地名です。師匠が休憩するので、一緒に小休止を取ります。
万物相に到着です。哲学的な地名です。師匠が休憩するので、一緒に小休止を取ります。
六甲山・長峰山・摩耶山 万物相は、眺望がとても良いです。大阪平野と大阪湾が見渡せます。
万物相は、眺望がとても良いです。大阪平野と大阪湾が見渡せます。
六甲山・長峰山・摩耶山 地獄谷をクリアです。ここから先は、普通の山登りかと思ったら、ここからが岩登りの本番でした。
地獄谷をクリアです。ここから先は、普通の山登りかと思ったら、ここからが岩登りの本番でした。
六甲山・長峰山・摩耶山 遠くの岩で、ザイルを使った岩登りをしています。
遠くの岩で、ザイルを使った岩登りをしています。
六甲山・長峰山・摩耶山 奥高座の滝に到着です。階段状の滝です。
奥高座の滝に到着です。階段状の滝です。
六甲山・長峰山・摩耶山 YAMAP地図では、この先に道はありませんが、師匠は滝の横の岩壁を登ると言います。「え、ここを登るんですか!?」と、思わず師匠に言ってしまいました。
YAMAP地図では、この先に道はありませんが、師匠は滝の横の岩壁を登ると言います。「え、ここを登るんですか!?」と、思わず師匠に言ってしまいました。
六甲山・長峰山・摩耶山 下を見ると、足がすくみます。登りきった上に、高齢者を含むグループが休憩していて、驚きます。皆さん、岩を登ってきたのでしょうか。
下を見ると、足がすくみます。登りきった上に、高齢者を含むグループが休憩していて、驚きます。皆さん、岩を登ってきたのでしょうか。
六甲山・長峰山・摩耶山 師匠がバリエーションコースを行くと言うので、付いて行かせてもらいます。岩を上ります。
師匠がバリエーションコースを行くと言うので、付いて行かせてもらいます。岩を上ります。
六甲山・長峰山・摩耶山 巨大な岩「ブラックフェース」の下に辿り着きます。左側から登る、初心者向けのルートを師匠に教わります。
巨大な岩「ブラックフェース」の下に辿り着きます。左側から登る、初心者向けのルートを師匠に教わります。
六甲山・長峰山・摩耶山 師匠は、難易度が高いルートに取り付きます。
師匠は、難易度が高いルートに取り付きます。
六甲山・長峰山・摩耶山 巨大な岩を登りきり、ブラックフェースの上の「猿回しのテラス」に出ます。難易度が高いコースを師匠が登ってきます。
巨大な岩を登りきり、ブラックフェースの上の「猿回しのテラス」に出ます。難易度が高いコースを師匠が登ってきます。
六甲山・長峰山・摩耶山 猿回しのテラスでは、3人のハイカーが休憩中です。ここで、昼食を取ります。
猿回しのテラスでは、3人のハイカーが休憩中です。ここで、昼食を取ります。
六甲山・長峰山・摩耶山 猿回しのテラスを後にして、さらに岩を登ります。
猿回しのテラスを後にして、さらに岩を登ります。
六甲山・長峰山・摩耶山 巨大な「逆くの字岩」です。岩の割れ目(クラック)が「くの字」の逆になっています。
巨大な「逆くの字岩」です。岩の割れ目(クラック)が「くの字」の逆になっています。
六甲山・長峰山・摩耶山 その横には、「クジラ岩」です。確かに、クジラにそっくりです。大きな岩はそれぞれ名前が付いているのですね。師匠に教えてもらいます。
その横には、「クジラ岩」です。確かに、クジラにそっくりです。大きな岩はそれぞれ名前が付いているのですね。師匠に教えてもらいます。
六甲山・長峰山・摩耶山 逆くの字岩の上に到着です。
逆くの字岩の上に到着です。
六甲山・長峰山・摩耶山 手前の岩が「岩小屋のボルター」、左奥の岩が「サンデーモーニング」です。
手前の岩が「岩小屋のボルター」、左奥の岩が「サンデーモーニング」です。
六甲山・長峰山・摩耶山 「プラクティススラブ」を登ります。
荒地山の手前で、師匠は下山するとのことです。お礼を言って、お別れします。ソロ・独学では経験できない岩登りが経験でき、感謝です。
「プラクティススラブ」を登ります。 荒地山の手前で、師匠は下山するとのことです。お礼を言って、お別れします。ソロ・独学では経験できない岩登りが経験でき、感謝です。
六甲山・長峰山・摩耶山 師匠と別れた後はアドレナリンが低下し、付け足しのようなピークハントです。まずは、荒地山です。眺望はありません。
師匠と別れた後はアドレナリンが低下し、付け足しのようなピークハントです。まずは、荒地山です。眺望はありません。
六甲山・長峰山・摩耶山 宝寿水です。コップとフィルターが置いてあります。近くのハイカーに聞いたところ、沸かして飲む人が多いとのことです。
宝寿水です。コップとフィルターが置いてあります。近くのハイカーに聞いたところ、沸かして飲む人が多いとのことです。
六甲山・長峰山・摩耶山 ササユリが咲いています。昨日、二上山でたくさん見ました。
ササユリが咲いています。昨日、二上山でたくさん見ました。
六甲山・長峰山・摩耶山 イノシシ注意のレトロな看板です。今回の山行では、イノシシは見れませんでした。
イノシシ注意のレトロな看板です。今回の山行では、イノシシは見れませんでした。
六甲山・長峰山・摩耶山 タツナミソウです。
タツナミソウです。
六甲山・長峰山・摩耶山 展望ポイントの風吹岩です。大阪平野が見渡せます。
展望ポイントの風吹岩です。大阪平野が見渡せます。
六甲山・長峰山・摩耶山 西側には、淡路島まで見えます。
西側には、淡路島まで見えます。
六甲山・長峰山・摩耶山 ツツジが咲き残っています。
ツツジが咲き残っています。
六甲山・長峰山・摩耶山 保久良神社にお参りをします。
保久良神社にお参りをします。
六甲山・長峰山・摩耶山 阪急の岡本駅に到着です。ちょうど電車が来たので、飛び乗ります。
普通の山登りのつもりが、師匠との出会いで、初めての岩登りになりました。
ソロでは行けなかったコースで、出会いに感謝です。
阪急の岡本駅に到着です。ちょうど電車が来たので、飛び乗ります。 普通の山登りのつもりが、師匠との出会いで、初めての岩登りになりました。 ソロでは行けなかったコースで、出会いに感謝です。

活動の装備

  • キャラバン(caravan)
    C1_02S(670ネイビー)
  • グリップウェル(GRIPWELL)
    カーボンスーパーライト
  • オスプレイ(OSPREY)
    STRATOS 26
  • フォックスファイヤー(FoxFire)
    ダイナトレックパンツ

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