活動データ
タイム
16:17
距離
27.6km
のぼり
2475m
くだり
2474m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る連休の北陸登山の2座めの白山へ。 初日: 一ノ瀬登山口から、まだ冬季閉鎖中の長い林道を歩いて別当出合の登山口に到着。林道歩きだけで初日の半分の距離を歩いた。 吊橋を渡って砂防新道で登山開始。 雨は降ってないが、ガスって展望は期待できない山歩き。 別当覗を超えて、暫くして雪が出てきた。ツボ足とストックで登り、甚之助避難小屋でアイゼンを装着した。 ココから、急登とトラバースで、黒ボコ岩まで残雪道を楽しんだ。ピッケルは使用しなかったが、下山時はピッケルのほうが安心できそうだ。 黒ボコ岩を超えると、大雪原の弥陀ヶ原へ。広いね。振り返ると、大雲海と、別山がカッコよく見えた。 その後、本日宿泊する白山室堂に到着。本日から営業開始で、まだ素泊まりのみ。 時間があったので、荷物を軽くして白山御前峰に登頂した。山頂までの道は、ほぼ雪がなくアイゼンは不要だった。山頂は、曇りのため遠くの山々は見えなかったが、大雲海と、別山、剣ヶ峰、大汝峰の展望を楽しんだ。 翌日は、晴れ予報なので山頂からのご来光と、大汝峰まで行く予定。 2日目: この日は、御前峰でご来光を見た後、大汝峰まで行った。下山は、当初、観光新道を使おうと思ったが、室堂ビジターセンターの方から、まだトレースがないので...と言われ、素直にアドバイスを受け、来た道で下山することにした。 御前峰では、ご来光と、昨日は見えなかった北アルプスが見え、満足満足。 その後、大汝峰へ。途中のトラバースが厳しそうだったのでアイゼン、ピッケルにした。大汝峰の登リは、夏道の横に雪が残っていたので、急な雪道だが、この時期に雪道を楽しめると、そちらを選択した。ただし、途中にクラックもあったので慎重に進んだ。 雪の急登を超えて、登頂した大汝峰の山頂は雪がなかった。戻る夏道も雪がなかったので、アイゼンを外して、白山室堂に戻った。途中の雪が残っているところでも、朝で、雪が締まっていたので、アイゼン無しで快調に歩けた。 白山室堂で朝食して、下山開始。この日は、多くの登ってくる人とすれ違った。BCの人や、トレランシューズ+チェーンアイゼンの猛者もいた。 黒ボコ岩から甚之助避難小屋までの急な雪渓は、朝ということもあり雪が締まっていて、踏み抜きはしなかった。しかし踏み抜き跡にアイゼンの刃を引っ掛けないよう慎重に降りた。(急なので転んだら、大変なことになるので..) 甚之助避難小屋から先では前日ガスで見えなかった不動の滝を、別当出合近辺では前日蕾だったニリンソウも沢山の花を開いているのを見ることができた。 帰りは、3月に開通した福井駅から北陸新幹線かがやきに乗って、帰京した。 満足の北陸登山だった。
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