釜伏山・東御荷鉾山・御荷鉾山(西御荷鉾山)・カボーガイの頭

2024.04.07(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:31

距離

20.1km

のぼり

1342m

くだり

1346m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 31
休憩時間
13
距離
20.1 km
のぼり / くだり
1342 / 1346 m

活動詳細

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以前、西御荷鉾山に行ったとき、濃霧で断念したことが、喉に引っかかった魚の小骨のように気になっていた。西御荷鉾山周辺と赤久縄山の登山口まで軌跡をつなげよう、と考えた。 この日はクルマで向かうことにした。最寄りのインターチェンジは本庄児玉だが、そこから西御荷鉾山南登山口まではだいぶある。 神流町からみかぼ高原自然村への登道。離合困難な道を一気に500mほど標高を上げていく。クルマの前に鹿が飛び出してくるなど、自然も豊かだ。 ようやく登山口に到着。数十台は停められる駐車場に先客は一名。朝の8時すぎならば、こんなものなのかもしれない。 支度を整え、いざスタート。 駐車場のそばに御荷鉾のエクスカリバーと呼ばれる、剣のモニュメントを発見。ここを訪ねる人は必ず写真に収めるが、前回の訪問時にはすっかり見落としていた。よーやく撮れるぞ。パシャリ。 舗装された林道を歩き、投石峠へ。 今日は赤久縄山の登山口まで行くため、破線ルートや白ピークへは行かないことにする。 東御荷鉾山の登山口は初手からロープ。標示板も西御荷鉾山の案内よりレトロ感が漂っており、端的に言うと気が進まない。 それでも登ると、以降はフツーの登山道。とはいえ、ピンテなどはまばらで歩きにくい箇所もあり、快適とは言い難い。前回、濃霧の状態で突っ込んでいたら心細くて泣いていたかもしれない。自分の危機察知能力に感謝する。 釜伏山のピークを巻道でやり過ごし、東御荷鉾山のピークに到着。 こちらも不動明王像が出迎えてくれる。眺望はそこそこあり、秩父の山々を見渡せるが、山名が脳裏に浮かんでこない。勉強不足である。山名標示板には鬼石町の表記が残っている。最低でも20年近く以上前のものってわけだ。 投石峠に戻り、西御荷鉾山へ。こちらは序盤から長ーい階段。途中で階段はなくなるが、結構な傾斜をつづら折りに登っていく。 やがて既視感のある不動明王像を発見。ほどなく広いスペースの西御荷鉾山のピークに到着した。天気は曇りがちだったが、素晴らしい眺望にベンチとよく整備されている。アチコチでシャッターを切り、ベンチで昼食を取った。 御荷鉾山西登山口に下り、赤久縄山の登山口まで進む。『神流マウンテンラン&ウォーク』のコースである部分は、コースや目印もふんだんにあり歩きやすい。助かる。 赤久縄山の登山口まで林道を歩く。往復で15kmはあるだろうか。カボーガイの頭もオドケ山も時間節約のためパスだ。標高を800m代まで下げ、登山口に到達したらもと来た道を戻る。登り坂が足にこたえる。 どうにか駐車場に戻った。さて帰りの道だが、往路のみかぼ高原自然村のルートは、離合があったら詰みそうだ。とりあえず御荷鉾スーパー林道を鬼石方面へ。ナビに従い愛宕山林道へ進む。 これがトラップであった。狭い林道で倒木や落石が多く、通行はできるがときおりボディーにそれらがヒットする。ハンドルを握る手に脂汗が滲む。山道より緊張するやんけ。 ようやく一般道に到着したとき、安堵の息が漏れたのは言うまでもありませんでした。 今日の日帰り温泉は、おふろcafe白寿の湯でした。

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