大峠・たいら山・七覚山

2024.03.17(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 40
休憩時間
1 時間 7
距離
10.3 km
のぼり / くだり
902 / 897 m
9
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58
15
15
10
8
37
42

活動詳細

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今回は昨年のこの時期はこちらの山域で確認しに来てないとある花を見るためのたいら山です。朝一で野暮用を済ませてからの入りなので時間的にも軽めで芦川北稜線を大峠山から七覚山まで歩いて関原峠から下山の周回コースです。 スタートは山ノ神千本桜駐車場から。まだ桜には早いので遅く入っても駐車場はガラガラ。トイレは駐車場にはありません。千本桜ゲート前に古い仮設トイレが一つだけあります。ゲート前に中央新幹線関連の鉄塔建設工事の看板があって、ついにここでもか...となりますが、どうなっているか気になるのでとにかく行っちゃいます。サクラはエドヒガン系の品種がちらほらと咲き始めてます。ソメイヨシノはまだまだ。自生の種ではダンコウバイとアブラチャンはもう咲き始めてます。こちらの登山道にも目的の花はあるのですがまだ咲いていませんでした。今回は眺望についても雪雲が流れ込んできていて南アルプスも八ヶ岳も残念。 山ノ神を過ぎて林道に入ってちょっとショートカットで大峠にアタックと思いきや、ここが例の鉄塔の建設現場になっている様子。新たに山頂方向に作業道ができていて驚き。登山道はあるようなないようなルートでしたが作業道は真っ直ぐに山頂方向に続いています。山頂あたりには2箇所ほど広く整地されています。おまけに、作業道はさらに続いている様子。まぁ、荒れ気味なアカマツ林の山頂だったのでこの開削も大きな衝撃ではないのですが、山趣には欠く眺めになってしまうのでしょうね。 大峠の変わり様もあるのでたいら山はどうかと思いつつ短い区間バリ道で林道をショートカットしてたいら山登山口へ。こちらは工事関係の資材置き場になっていました。登山口からモノラックが伸びていて途中で跨ぐことになります。一昨年だったか歩いた時にマークされていた木がザッと伐採されていたり。山頂そのものは以前と変わらない佇まいでホッとします。北側の展望地からは晴れていれば八ヶ岳など眺望が得られますが、今回は雲が多くて残念。今回もたいら山からそのまま関原峠を抜けて七覚山にも寄ってます。こちらは荒れていてルートは不明瞭です。 関原峠からの下りが案外気持ちいい区間であれやこれや花を見ながら下る感じ。あまり歩かれていないですが、古い道なのでルートはしっかりしていてロスすることもないかと思います。虎ロープの区間だけやや細いですが危険というほどでもありません。登りで利用する場合には林道からの取り付きを見落としさえしなければ問題ないでしょう。ちゃんと狙いの花も咲いていました。今年は一気に咲き揃うことはなく低標高の地点から咲き登っていく感じです。 今年の3月はここ数年の傾向とちょっと違って一気に温かくなってしまう事もなくじっくりと花を見て歩けるような気候です。標高1200mを超えると積雪もあるくらいでまるで昔見た光景です。そんな訳で花の咲き始めはちょっと読みにくい。仕方ないのでとにかく足で稼ぐ流れ。隙間時間でも思いつくまま徘徊してみます。

メンバー

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