雪どけくじゅう

この土曜日、天気がとても良いので同僚とくじゅうへ行くことに。同僚は初めて、私は昨年11月以来のくじゅう。中岳は2022年秋のモンベルツアー以来。 7時に着いた牧ノ戸峠駐車場は10台程度で余裕、標高1,330mの空気は冷たく気温は0℃。天気は快晴、どこを見ても景色がクリアでよく見えた。 数日前に寒波で雪が積もり、その名残で朝は土の道も凍って盛り上がった霜柱を踏みながら歩く。陽の当たらないところには雪が残り、下界で殆ど降らなかった雪に触れて楽しむ。 雪どけのくじゅう、言い換えると泥沼のくじゅう、帰りは凍っていた土が溶けてドロドロの道に。景色は素晴らしかったけど、帰り道は滑りたくない一心で集中して下山した。 久住分かれの先あたりで、一緒に歩いていた同僚が股関節を痛めてしまいその先は断念。避難小屋へ撤退して、私は中岳も近かったのでそのまま登らせてもらった。まずは少しでも早く痛みが落ち着いて欲しいと思うばかり。 尚、くじゅうは森林限界とはいえどスギ花粉が舞っていて、山行中も家に帰ってからも寝るまでティッシュが手放せなかった。 鼻からも雪どけまつり。