活動データ
タイム
10:08
距離
12.6km
のぼり
1389m
くだり
1387m
活動詳細
すべて見る八ヶ岳の「八」とは何を指すのだろうか? 主な八つの峰を指すのであればそれは赤岳、横岳、硫黄岳、権現岳、天狗岳、阿弥陀岳、この辺りまでは妥当だろうがあとの二つをどうするかは迷いどころである。余談だが深田久弥は八つを指して峰の松目とかいう寝言を言っている。いやそこじゃねえだろ。 とかく、たくさんの峰々の集合体であるから、単に八つというよりも、無限に近くあるという意味合いでの「八ヶ岳」なのかもしれない。∞ヶ岳である。 さておき、チームO田(別名O田氏山ナンパ被害者の会)の飲み会が八ヶ岳山荘で執り行われましたので謹んで飲酒たてまつり候。ついでに阿弥陀岳へ登ってきました。ん?逆か? 茅ヶ岳から下山し八ヶ岳山荘へ向かうとすでに宴会が始まっていました。時刻は15時。山的にはもう夜だからセーフである。各々が酒とつまみを持ち寄っていましたが明らかに肝臓のキャパを無視した酒量でわらけました。 軽く6時間ほど飲み就寝。登山口にあるということもありますが死ぬほど快適な山荘だったので死にました。 翌朝はのそりのそりと準備し出発。序盤は迷路のような別荘地を抜け樹林帯を緩やかに登っていきます。最初のピーク、御小屋山は前回の御柱祭のご神木を切り出した山だそうです。毎回あんなどでけー木を用意する苦労は想像に難くないですね。 しばらく行くと目の前に壁のような何かが見えてきます。阿弥陀岳でございます。ちょっと待ってください、壁すぎんか? それもそのはず終盤は1500m→で500m⤴︎の大急登です。積雪がある程度あるので岩の露出はそれほどなく、登りづらさはないですがとかく太ももにクる道です。滑ったらアウトな場所は山頂直下に多少ありますので注意。 山頂はまさかの無風で30分も居座り、各々が撮影会やらモグモグタイムやらに興じました。南稜をフリーソロで登ってきた方がいてとてもすごいなあと思いました(小学生並みの感想) 下山ではまさかの別荘地で道迷いを起こして皆でさまよった後、J&Nでステーキをキメて解散。千葉から広島まで各地から集まったメンバーで実に楽しい飲み会、いや登山になりました。皆様ありがとうございました。写真もどうせ皆撮るだろと思って自分では10枚くらいしか撮らなくてサーセン。ありがたく使わせていただきます。ではまた、夏の劔岳あたりで。
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