戸倉三山+今熊山

2024.03.10(日) 日帰り

活動データ

タイム

07:54

距離

17.8km

のぼり

1576m

くだり

1620m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 54
休憩時間
1 時間 3
距離
17.8 km
のぼり / くだり
1576 / 1620 m
10
25
49
18
36
37
19
4
13
7
11
20
5
11
5
1 3

活動詳細

すべて見る

 56年前の3月、初めて本格的な山歩きを始めたのがこの戸倉三山の山々だったので特別な思い入れがある。なので、今の時期になるとその時の事が思い出され、何回も通った。そして今年もその時期が来たので行ってみることにした。事前の調査で、刈寄山から刈寄林道の道は立入禁止になっているとのことだったので、これに今熊山を加えて回避することにした。その代わり、登りは最短で尾根に取り付ける荷田子からのルートを選んだが、以前、下りで利用した時は、峠からバス停まで10分ほどで着いてしまい、あっけなく感じた思い出がある。なので、登りも楽勝だろうと思ったが、ほぼその通りであった。このルートは昔のガイドブックには紹介されておらず、沢渡橋から盆堀経由で登るのが主流であったが、そのルートと比べると1時間近く早く着く。そして盆堀ルートは廃道となっていることを2年前に確認した。(詳細は2022年2月の活動記録参照)また、以前平日に訪れた時の経験では、採石場の騒音が気になったので、日曜なら作業していないと思い、わざわざこの日を選んだ。元々この山々は奥多摩でも地味な存在で、土・日・休日でも出会う人は少なく静かな山歩きを楽しめたので、今回も・・・と思ったのが間違いだった。まず、今熊山の傍の採石場は日曜日も作業を行っていた。そして直前に知ったのだが、10数年前から3月末にこの山域がトレランの大会に使われていて、その前に試走で走る人が多いということだった。5年前に山歩きを復活させてから7回ほどこの山域を訪れているが、この地味な山でトレランの人に会うことがやけに多いとは感じていたけど、駅から近く交通の便がいいからだろうと思っていた。また、休日でも会うのはせいぜい数組程度だったからそれほど気にするほどのものでもなかった。なので今回もいつもより多少多い程度だろうと思った。しかし、市道山に向かう途中で最初のランナーに抜かれると、間を置かず後ろからも前からもやって来る。市道山から鳥切場までは小ピークが連続し、今は植林で見えなくなった部分が多いけど、かっては峰見通りと呼ばれた展望のいい尾根であったが、ゆっくりと峰を見る間もなくランナーがやって来る感じで落ち着かない。トレランの方たちはマナーも良く、こちらが退避するまで待っていてくれるし、挨拶もきちんとしてくれるのでいいのだけど、しかしこちらが一生懸命登っているのにいつの間にか真後ろにつかれていたり、前方から現れるとあっという間に目の前まで来てしまうので、気にはなる存在でストレス解消で山に来たはずが、逆にストレスが溜まってしまう。この日、トレランの人は自分が出会っただけでも数十人単位の後半に達していたと思う。それに対して、本来の登山者らしき人には数名しか出会っていないが、会うとなぜかホッとした。そして、コースからわずかに外れた刈寄山山頂で昼食のため30分くらい滞在したが、トレランの人は一人も来なくて登山者もおらず静かなひと時を味わえた。しかし、このルートを今月31日に1500人以上のランナーが走るらしいが、知らずに来ていたらひどいことになっていただろうということが想像される。(退避する時間が多くなるという意味で…)今後はこの時期(2~3月)を避ける、少なくとも土日・祝日は避けた方がいいだろうと思いながら、早々に下山することとした。  2日前に東京で雪が積もったので、山の上は結構雪が残っていると思い、ハイカットの登山靴にスパッツ、チェーンスパイクまで用意したが、標高700m位から上の北・西斜面や登山道の樹林下でわずかに残っている程度で、一部凍っている所もあったけど、前日に相当踏み固められたようで歩くのに支障はなかった。なのでスパッツなどの出番は無し。下山した麓の里では白・赤・紫などの花が咲き、春を感じる一日ではあった。

臼杵山・市道山・刈寄山 荷田子峠への登山口
荷田子峠への登山口
臼杵山・市道山・刈寄山 山腹の斜面を登る
山腹の斜面を登る
臼杵山・市道山・刈寄山 小尾根に登ると傾斜もきつくなるが・・・
小尾根に登ると傾斜もきつくなるが・・・
臼杵山・市道山・刈寄山 あっという間に峠へ着いてしまう
あっという間に峠へ着いてしまう
臼杵山・市道山・刈寄山 峠のすぐ傍の展望台からは。鶴脚山、馬頭刈山、高明山が見える程度で奥多摩主脈の山々はまだ見えない。
峠のすぐ傍の展望台からは。鶴脚山、馬頭刈山、高明山が見える程度で奥多摩主脈の山々はまだ見えない。
臼杵山・市道山・刈寄山 一面植林地だが、なぜかこの辺だけ明るく開けている。
一面植林地だが、なぜかこの辺だけ明るく開けている。
臼杵山・市道山・刈寄山 グミ御前の石祠がある
グミ御前の石祠がある
臼杵山・市道山・刈寄山 ここから正面のグミの木山まで踏み跡を直登しても行けるが、この先にこのコース屈指の展望のいい伐採地があるので、巻道(本道)を登る。
ここから正面のグミの木山まで踏み跡を直登しても行けるが、この先にこのコース屈指の展望のいい伐採地があるので、巻道(本道)を登る。
臼杵山・市道山・刈寄山 その伐採地跡から奥多摩主脈の山々を望む。この眺めもあと何年もつだろうか?
その伐採地跡から奥多摩主脈の山々を望む。この眺めもあと何年もつだろうか?
臼杵山・市道山・刈寄山 御前山
御前山
臼杵山・市道山・刈寄山 大岳山
大岳山
臼杵山・市道山・刈寄山 三頭山・・・いずれも今年になって登った山ばかり
三頭山・・・いずれも今年になって登った山ばかり
臼杵山・市道山・刈寄山 眼下に秋川沿いの集落
眼下に秋川沿いの集落
臼杵山・市道山・刈寄山 大岳山、鍋割山、奥の院かな
大岳山、鍋割山、奥の院かな
臼杵山・市道山・刈寄山 ・・・奥の院、御岳山、日の出山
・・・奥の院、御岳山、日の出山
臼杵山・市道山・刈寄山 日の出山
日の出山
臼杵山・市道山・刈寄山 ここがグミの木山への分岐点
ここがグミの木山への分岐点
臼杵山・市道山・刈寄山 左手のピークに登る
左手のピークに登る
臼杵山・市道山・刈寄山 難しい漢字!
難しい漢字!
臼杵山・市道山・刈寄山 山頂はこんな感じで展望はない。
山頂はこんな感じで展望はない。
臼杵山・市道山・刈寄山 かっては展望も良かったらしくて、分岐点傍にこんな朽ちたベンチがある。
かっては展望も良かったらしくて、分岐点傍にこんな朽ちたベンチがある。
臼杵山・市道山・刈寄山 前面が伐採されて展望が良い・・・が見えるのは都心方面だけ。山の方は植林で見えない。
前面が伐採されて展望が良い・・・が見えるのは都心方面だけ。山の方は植林で見えない。
臼杵山・市道山・刈寄山 刈寄山
刈寄山
臼杵山・市道山・刈寄山 石津窪の頭から連なるピーク
石津窪の頭から連なるピーク
臼杵山・市道山・刈寄山 東京湾や筑波山も見えているけどこの写真ではわからないかな?
東京湾や筑波山も見えているけどこの写真ではわからないかな?
臼杵山・市道山・刈寄山 さらに上の展望台 眺めは同じ様なもの
さらに上の展望台 眺めは同じ様なもの
臼杵山・市道山・刈寄山 さらにその上の展望台は期待外れ
さらにその上の展望台は期待外れ
臼杵山・市道山・刈寄山 臼杵山への急登が始まる
臼杵山への急登が始まる
臼杵山・市道山・刈寄山 雪は北西斜面にうっすらと残る
雪は北西斜面にうっすらと残る
臼杵山・市道山・刈寄山 山頂へ直登
山頂へ直登
臼杵山・市道山・刈寄山 臼杵山山頂(本来の)神域だから三角点を設置しなかったと思うのだけど、いつの間にか(2~30年前?)山頂の地位を隣の鹿ン丸に奪われてしまった。
臼杵山山頂(本来の)神域だから三角点を設置しなかったと思うのだけど、いつの間にか(2~30年前?)山頂の地位を隣の鹿ン丸に奪われてしまった。
臼杵山・市道山・刈寄山 樹間越の富士山
樹間越の富士山
臼杵山・市道山・刈寄山 かっての鹿ン丸 三角点があるせいでいつの間にか山頂になってしまったようだ
かっての鹿ン丸 三角点があるせいでいつの間にか山頂になってしまったようだ
臼杵山・市道山・刈寄山 石津窪山頂付近
石津窪山頂付近
臼杵山・市道山・刈寄山 石津窪山の先から最低鞍部まで伐採地が広がる
石津窪山の先から最低鞍部まで伐採地が広がる
臼杵山・市道山・刈寄山 先の方で光るのは東京湾のようだ
先の方で光るのは東京湾のようだ
臼杵山・市道山・刈寄山 石津窪山方面
石津窪山方面
臼杵山・市道山・刈寄山 石津窪、半兵衛窪の流域が伐採対象になっているようだ
石津窪、半兵衛窪の流域が伐採対象になっているようだ
臼杵山・市道山・刈寄山 刈寄山と入山峠付近
刈寄山と入山峠付近
臼杵山・市道山・刈寄山 市道山への登り
市道山への登り
臼杵山・市道山・刈寄山 ヨメトリ坂分岐点 この道がトレランコースになっているのだが・・・ 今月上旬の情報では、橋は壊れたままだが、川から林道へ上がる階段は問題なく使えるみたいで、川も渡渉(水量少なければ飛び石伝いも?)すれば渡れるようだった。
ヨメトリ坂分岐点 この道がトレランコースになっているのだが・・・ 今月上旬の情報では、橋は壊れたままだが、川から林道へ上がる階段は問題なく使えるみたいで、川も渡渉(水量少なければ飛び石伝いも?)すれば渡れるようだった。
臼杵山・市道山・刈寄山 丹沢方面が見えるようになる
丹沢方面が見えるようになる
臼杵山・市道山・刈寄山 ここが、かっての千ヶ沢林道への下り口だった。もう踏み跡もかすかになりつつあるのは寂しい。
ここが、かっての千ヶ沢林道への下り口だった。もう踏み跡もかすかになりつつあるのは寂しい。
臼杵山・市道山・刈寄山 峰見通りのピークは北側が植林地帯で南側が明るい自然林の所が多い。
峰見通りのピークは北側が植林地帯で南側が明るい自然林の所が多い。
臼杵山・市道山・刈寄山 同じく・・・
同じく・・・
臼杵山・市道山・刈寄山 樹間越に丹沢や富士山が見える気持ちのいい所
樹間越に丹沢や富士山が見える気持ちのいい所
臼杵山・市道山・刈寄山 北斜面には雪も多少残っているが、登山道にはほとんどない。
北斜面には雪も多少残っているが、登山道にはほとんどない。
臼杵山・市道山・刈寄山 鳥屋戸 トレランコースの10㎞地点だとか・・・最近コースが変わったみたいだけど
鳥屋戸 トレランコースの10㎞地点だとか・・・最近コースが変わったみたいだけど
臼杵山・市道山・刈寄山 栗ノ木沢の頭 昔、栗ノ木“尾”沢を遡行して来た時は山名標などなかったなあ
栗ノ木沢の頭 昔、栗ノ木“尾”沢を遡行して来た時は山名標などなかったなあ
臼杵山・市道山・刈寄山 今日は丹沢方面が良く見える。雪があるからアルプス並みの高山に見える
今日は丹沢方面が良く見える。雪があるからアルプス並みの高山に見える
臼杵山・市道山・刈寄山 この階段の下りが結構きつい
この階段の下りが結構きつい
臼杵山・市道山・刈寄山 鳥切場へは右の巻道でも行けるがここは直登する
鳥切場へは右の巻道でも行けるがここは直登する
臼杵山・市道山・刈寄山 弾左衛門峰 展望はない
弾左衛門峰 展望はない
臼杵山・市道山・刈寄山 巻道との合流点
巻道との合流点
臼杵山・市道山・刈寄山 指導標右へ巻いていくのが鳥切場への道 真直ぐ直登すると・・・
指導標右へ巻いていくのが鳥切場への道 真直ぐ直登すると・・・
臼杵山・市道山・刈寄山 鳥切場の頭
鳥切場の頭
臼杵山・市道山・刈寄山 ピークから鳥切場への踏み跡がある
ピークから鳥切場への踏み跡がある
臼杵山・市道山・刈寄山 3,4年前まではボサがかかっていたりしてはっきりしない道だったのだが、最近は結構歩かれているみたいだ。
3,4年前まではボサがかかっていたりしてはっきりしない道だったのだが、最近は結構歩かれているみたいだ。
臼杵山・市道山・刈寄山 この辺から急斜面となるが踏み跡ははっきり確認できる
この辺から急斜面となるが踏み跡ははっきり確認できる
臼杵山・市道山・刈寄山 急斜面を振り返る かってはこんなはっきりした踏み跡ではなかったけど・・・
急斜面を振り返る かってはこんなはっきりした踏み跡ではなかったけど・・・
臼杵山・市道山・刈寄山 巻道との合流点
巻道との合流点
臼杵山・市道山・刈寄山 鳥切場
鳥切場
臼杵山・市道山・刈寄山 刈寄山方面への道
刈寄山方面への道
臼杵山・市道山・刈寄山 豆佐嵐山付近だろうか?
豆佐嵐山付近だろうか?
臼杵山・市道山・刈寄山 旧入山峠 盆堀側へはかすかに踏み跡が確認できるが、入山側には林道で切られているせいか道は確認できない。
旧入山峠 盆堀側へはかすかに踏み跡が確認できるが、入山側には林道で切られているせいか道は確認できない。
臼杵山・市道山・刈寄山 刈寄山 山頂は左奥
刈寄山 山頂は左奥
臼杵山・市道山・刈寄山 新入山峠
新入山峠
臼杵山・市道山・刈寄山 伐採地からの展望 右市道山から左へ峰見通り
伐採地からの展望 右市道山から左へ峰見通り
臼杵山・市道山・刈寄山 左弾左衛門峰(鉄塔)から右へ峰見通り
左弾左衛門峰(鉄塔)から右へ峰見通り
臼杵山・市道山・刈寄山 刈寄山山頂
刈寄山山頂
臼杵山・市道山・刈寄山 丹沢方面の山 アルプス風に見える
丹沢方面の山 アルプス風に見える
臼杵山・市道山・刈寄山 植林で見えなくなる寸前の富士山
植林で見えなくなる寸前の富士山
臼杵山・市道山・刈寄山 五日市付近の街を見下ろす
五日市付近の街を見下ろす
臼杵山・市道山・刈寄山 刈寄林道方面へは立入禁止の掲示板があったはずだが今はない。しかし、以前ついていた沢渡橋方面への指導標が外されている。
刈寄林道方面へは立入禁止の掲示板があったはずだが今はない。しかし、以前ついていた沢渡橋方面への指導標が外されている。
臼杵山・市道山・刈寄山 刈寄山頂付近を振り返る
刈寄山頂付近を振り返る
臼杵山・市道山・刈寄山 遠く奥秩父の山々
遠く奥秩父の山々
臼杵山・市道山・刈寄山 今熊山方面への道と合流
今熊山方面への道と合流
臼杵山・市道山・刈寄山 巻道から外れ、尾根を直登する。指導標はない。
巻道から外れ、尾根を直登する。指導標はない。
臼杵山・市道山・刈寄山 東に延びる尾根にはロープが張られている
東に延びる尾根にはロープが張られている
臼杵山・市道山・刈寄山 巻道をパスして直進
巻道をパスして直進
臼杵山・市道山・刈寄山 ピーク上
ピーク上
臼杵山・市道山・刈寄山 舟子尾根の頭の手前 頭へは正面の尾根道を直登していくみたいだが指導標左にもはっきりした踏み跡があり、勘違いして頭を巻いてしまった。
舟子尾根の頭の手前 頭へは正面の尾根道を直登していくみたいだが指導標左にもはっきりした踏み跡があり、勘違いして頭を巻いてしまった。
臼杵山・市道山・刈寄山 広大な伐採地からの展望
広大な伐採地からの展望
臼杵山・市道山・刈寄山 大岳山
大岳山
臼杵山・市道山・刈寄山 御前山
御前山
臼杵山・市道山・刈寄山 鷹ノ巣山かな?
鷹ノ巣山かな?
臼杵山・市道山・刈寄山 今熊山?
今熊山?
臼杵山・市道山・刈寄山 神社への石段
神社への石段
臼杵山・市道山・刈寄山 金剛滝への道
金剛滝への道
臼杵山・市道山・刈寄山 神社の裏側
神社の裏側
臼杵山・市道山・刈寄山 神域のせいか自然林が多い
神域のせいか自然林が多い
臼杵山・市道山・刈寄山 ここから金剛滝への道は通行止め
ここから金剛滝への道は通行止め
臼杵山・市道山・刈寄山 金剛滝への下り口
金剛滝への下り口
臼杵山・市道山・刈寄山 こんな階段が続く
こんな階段が続く
臼杵山・市道山・刈寄山 河原に出る
河原に出る
臼杵山・市道山・刈寄山 分岐点
分岐点
臼杵山・市道山・刈寄山 尾根を越えるまでまた登り返す。結構きつい。
尾根を越えるまでまた登り返す。結構きつい。
臼杵山・市道山・刈寄山 尾根上
尾根上
臼杵山・市道山・刈寄山 分岐点
分岐点
臼杵山・市道山・刈寄山 途中から砂利道となる
途中から砂利道となる
臼杵山・市道山・刈寄山 五日市の町並みが見下ろせるようになる
五日市の町並みが見下ろせるようになる
臼杵山・市道山・刈寄山 広徳寺
広徳寺
臼杵山・市道山・刈寄山 分岐点
分岐点
臼杵山・市道山・刈寄山 秋川の流れ
秋川の流れ
臼杵山・市道山・刈寄山 城山
城山
臼杵山・市道山・刈寄山 上町交差点
上町交差点

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