大倉バス停から、塔ノ岳〜丹沢山には、何度もピストンしていますが、 ヤビツ峠からの塔ノ岳は、初めて。 ほとんど上り基調の道で、塔ノ岳までは、大倉からよりもやや時間がかかる。 (私の場合、 大倉バス停〜塔ノ岳 3時間30分。 ヤビツ峠〜塔ノ岳の今回4時間) でもヤビツ峠〜塔ノ岳は、 見晴らしがよく、 まわりの山や富士山が何度も見えて、 ご機嫌なルートでした。 鎖場がいくつかありますが、 慣れている人には問題ないでしょう。 小田急線の秦野駅から ヤビツ峠行きバスで約50分。 平日は1本しかありません。 帰りは、塔ノ岳から大倉尾根を下りてきて 大倉バス停から小田急線渋沢駅へ。 大倉バス停と渋沢駅間は、平日でも1時間に2本運行しています。
バスを降りて、しばらく舗装道路を歩きます。 ヤビツ峠行きのバスは、月曜日なのに、 乗客がけっこういました。立っている人も数人。 翌日から天気がくずれるせいでしょうか。 ヤビツ峠のトイレは閉鎖中。 このあと、途中で衣服調整していると、追い抜いて行った人は10人いなかったから、ヤビツ峠から大山の方へ向かった人も多かったのかな。
ここから左へ。 この手前で塔ノ岳に向かう人と話したら、 1週間ほど前は、舗装道路が凍っていて、滑って危なかったと。この日は舗装道路は全く乾いてました。
ここから右の山道へ。 急めの上りがずっと続きます。
15m先に、、
この看板。
ニノ塔に到着。右手にいる人の左側に雲のかかった富士山が。
相模湾や伊豆半島が。
三ノ塔に到着。右手建物は休憩所。 左手奥に富士山。
東側には大山が見えました。
他の方のYAMAP日記にアップされていて気になっていた赤い服のお地蔵さんと標識。 ここから左手へ下りていきます。
最初の鎖場、かな。 雪の残っている所があり、慎重に下りました。
鳥尾山荘。
鳥尾山荘の裏手あたりから、塔ノ岳の尊仏山荘が見えました。左側の高い山の上にちょこんと山荘が。
富士山も。
鎖場。
また鎖場。
行者岳。
下りの鎖場。
ここが一番長い鎖場かな。 鎖をしっかりつかみ、足がかりになる岩を足で確認しながら、後ろ向きにゆっくり下ります。
振り返ってパチリ。
今度は上り。鎖があるけど、で、急そうに写ってますが、全然普通に歩けるとこです。
振り返ると、今歩いてきたばかりの木の渡し場が。その向こうに2枚前の写真の鎖場も写ってるはずなのですが、わかりにくい。
政次郎ノ頭。
新大日。 休憩している登山者かと思ったら、 作業している人たちでした。
新大日。風がすごいので端に寄ってくださいと言われ。バリバリとヘリコプターが。 そういえば、先ほどからずっとヘリコプターが飛んでる、と思ってたのですが。
右手の空き地を整備するため砂利を運んでいるヘリコプターでした。
木ノ又小屋。このあたりが一番雪が多かったかな。踏み跡をみると、皆さんアイゼンなしで歩いてました。 この塔ノ岳までのルート。ドロドログチャグチャの土の道のところが多かったです。 これから天気がくずれるとまた雪が少し積もるのかも。
そろそろ塔ノ岳に着くかなぁ、と 期待したら甘かった。笑 どなたかのYAMAP日記に塔ノ岳の手前はきつめの上りとありましたが、それでした。^_^
あ〜、尊仏山荘はあれかぁ〜とため息😮💨 笑
上るしかない。。
着いたあー。 平日のせいか人は少なかった。 今までは、ここから丹沢山までピストンしてましたが、大倉バス停着がどんなにがんばっても夕方5時以降と暗くなるので今回はパス。
塔ノ岳の山頂から相模湾方面。霞んでました。
富士山は雲が取れて綺麗に見えました。
塔ノ岳から大倉バス停に向かってガンガン下ります。 花立山荘。クローズ。
堀山の家。
駒止茶屋。
見晴茶屋。
大倉バス停。 塔ノ岳から2時間かからず降りて来た。 靴を洗い、汗で濡れた服を着替え、左手奥の河津桜を撮り、豆腐屋さんのアイスクリームをバスの中でこっそり食べながら、帰りました。
おまけ。大倉バス停そばの河津桜、満開でした。
この活動日記で通ったコース
ヤビツ峠バス停〜大倉バス停|表尾根・塔ノ岳・大倉尾根縦走コース
- 08:21
- 14.0 km
- 1228 m
- コース定数 32
ヤビツ峠でバスを降りたら車道(県道70号)を下る。寺山富士見橋公衆トイレから先、道標に従って進むと表尾根の登山道へと入る。ニノ塔、三ノ塔、烏尾山、行者ヶ岳、政次郎の頭、新大日、木ノ又大日とアップダウンを繰り返しながらピークを越えて行く。三ノ塔と行者ヶ岳周辺には鎖場もあるので慎重に。塔ノ岳山頂の尊仏山荘では飲み物やカップラーメンなどを補給できて、トイレもある。下山路の大倉尾根は標高差が約1200mあり、階段を伴うひたすらな下りが続く。無理をせず、途中の山小屋などで休憩を入れながら下りていこう。