2024/03/03 木賊山・甲武信ヶ岳

2024.03.03(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 25
休憩時間
1 時間 36
距離
15.4 km
のぼり / くだり
1715 / 1710 m

活動詳細

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徐々に春の気配を感じる。 もう少し雪山を追いかけていてもいいかなと、自分の心に聞いてみる。 久しぶりに行きたくなった甲武信ヶ岳。 雪の時期は初めてだ。 道の駅みとみの駐車場に着く。 まだ営業前の静かな駐車場。 数台の車にルームライトが灯る。 支度を終え、6時になろうとしたところでのスタートだ。 登山口に向けて歩き出す。 徳ちゃん新道に取り付く。 しばらくすると、雪に覆われた山に朝日が差し込む。 いつ見ても心が洗われるような瞬間だ。 近丸新道との合流地点に出た。 トレースはあるが、ここからアイゼン装着。 ツレはまだ何もつけずに進むと言う。 雪は徐々に深くなっていく。 取り敢えず稜線にある分岐点まで頑張ろう。 木賊山のピークを踏んだ後、甲武信ヶ岳へ向かう稜線には、風が強く吹き付ける。 今まで歩いてきた樹林の道とは、様子が変わっていく。 雪は深く、トレースも呼応するように深く刻まれる。 甲武信ヶ岳の山頂へ。 誰もいない雪の頂。 青く深い空にその名を浮かび上がらせる。 今はクローズしている甲武信小屋の前へ戻り、昼ごはん。 風の影響を受けず、ポカポカと暖かい日差しに和む。 木賊山を登り返し、いよいよ下山だ。 行きのルートをピストンで進む。 徳ちゃん新道と近丸新道の分岐まで戻った。 やはり踏まれていない近丸新道。 ラッセル必須の沢沿いの道は諦め、徳ちゃん新道を下る。 少し緩み始めた雪に注意しよう。 グリーンシーズンに賑わいを見せる山も、静かな佇まいだ。 季節ごとの趣きの変化に目を奪われる。

メンバー

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