熊倉山・前飛竜・牛王院平・リンノ峰・西仙波・東仙波・カバアノ頭・吹上ノ頭・和名倉山（白石山）

沢登りのシーズンが終わり、沢の代わりに岩場へ行ってロープワークを学んだりしているもんで週末の片方が潰れる。 なもんで日帰り山行が続いていた。 となると山に泊まりたくなるわけで、岩トレを休んでテント泊。 行き先は前々から行きたかった和名倉山（200名山だったっけ？）。 奥秩父の縦走をしたときや、雲取山から見える立派な山容が気になっていた。 折しも今冬１番の寒気がやってきてかなり寒そう。 お隣の雲取小屋のHPを覗くと 最近は-10℃まで冷え込むらしい。 水場も凍っているとのこと。 可能な限りの防寒対策をし、 水が補給できないことも想定して多めの水を背負っていざ出発（自重するという選択肢はなし）。 ズシリとくるザック。 いいね、これこれ。 気温が低いので風が痛い。 手がかじかんだりして冬だねー。 この時期の定番落ち葉ラッセルにてこづりながらも無事テン場に到着。当然貸し切り。 明るいうちにテントの設営完了。 水場もいきていたので水をガブガブ飲む。 晩御飯はすき焼き。 ガスが残りわずかで火力が弱い。 味は良し。 今朝は何℃まで気温が下がったのかはわからないけもテントの結露は凍るし、水筒の水が凍るくらいだったのでそれなりに寒かったんだと思う。 それでも凍えて眠れないということもなかった。 シュラフとシュラフカバーの間に結露（氷）ができるんだけど、これってシュラフカバーの意味あるのだろうか？ ２日目は予定の行程をてくてく歩いて無事下山。 ワクワクドキドキなアッパー系というより をかしあはれなダウナー系登山。 しみじみとよかった。