活動データ
タイム
25:06
距離
86.4km
のぼり
6363m
くだり
5864m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今回の軌跡などのデータは、途中スマホの電源が落ちたため途中で終了 FTR100は今回でエントリー3回目 台風の影響でコース崩壊して開催中止になった2019年 体調不良でリタイアした2022年 そして、、、昨年のリベンジを誓った今回 結果は、完走! いや、完歩!! 序盤の序盤から、ふくらはぎが張って痛みがあり 登れない、ロードを走れない、下りは走れても短時間といった状況で 20kmぐらいで「次のエイドでリタイアしようかな」と考えた いま帰れば、日曜は引越し準備やら資格試験の勉強に充てられる …いやいや、待てよ まだ歩けるし、諦めるの速すぎやろ!と思いとどまり そこからは足掻いて、粘って ひたすら歩いて歩いて進み続けて、制限時間1時間前の30時間8分でゴールに辿り着けた 〇スタートからA1国際釣場 寒さに震える朝、大会当日の朝は雲海が綺麗に出ていたようで 当然ながら街の中は霧に覆われていた スタートして最初は羊山公園をぐるっと一周してから公園奥のハイキングコースに入る 一度ロードに出て、また短いトレイルに入って出たら そこからは長いロード 短いアップダウンを繰り返しながら 小松沢レジャー農園の先、ト雲寺まで進む このロードの時点で、やたらふくらはぎが張る、嫌な感覚に襲われる 無理せず歩きを入れる ト雲寺先からはトレイルへ 昨年は、訳あって渋滞が起きていたけど 今回は流れてる、ちょうど良いペースなので流れに任せて登る 登りきったら、ロードとトレイルを繰り返しながら芦ヶ久保へと下りる うーーん、やっぱり足の調子が悪い 〇A2正丸駅まで A1国際釣場には、ほぼ予定通りに到着 このエイドでは約5分の滞在 エイドでもらったパンを食べながらロードを歩きトレイルへ 大野峠までの登り 前半のなだらかな登り区間は、驚いたことにほとんど1人旅(後ろに、詰まらす人がいたっぽい) この登りの途中で気付く 思い通りに登れない さっきから、ずっと 楽しいと思えなくなっている為 もう辞めてしまうかと悩む どうしたものかと悩みながら 旧正丸峠先までの登り区間を気合いで乗り切り 正丸駅へ下る 〇A3子ノ権現まで A2正丸駅までのロードは全て歩いた 去年は食べ物が一切なかった正丸駅エイド 今回はお握りがありました コレが美味しかった トイレに寄ってからリスタート 次のトレイル入口まで、歩き7割走り3割で進む 子ノ権現までのトレイルは、彩の国でも通ってるし なんとなーく記憶に残ってる が、体が不調となれば距離は長く感じ、進んでる気がしない 幸いにも前後の間隔は開いておりマイペースに進めるのが助かるところ なんとかトレイル区間をパスして、最後のロードの登りを超えたらエイド …ロードの登り、マジでキツかった 〇A4名栗河川広場まで A3子ノ権現に着く前、スタッフさんからワインゼリーがあるよーと声をかけていただいていたけど、残念ながら売り切れ それでも、いなり寿司を始めとした軽食があるので、ありがたい 補給を済ませて、早々に出る コースから外れて子ノ権現でお参りをする 奇跡よ起きてくれと祈り倒す この先の区間、下りメインとはいえ、ちょいちょいある登りが油断ならない 鐘楼からは下って名栗に行くのだが いやーー下りがまともに走れないので、長い長い 最後のロードも、ほぼ歩いて次のエイドへ 〇A5ドライブインゆのたまで A4名栗河川広場では、サンドイッチに熱々のシチューをいただく ここで、コーラを解禁 コーラだけでなく 約1週間、カフェイン断ちをしてたので、カフェインが染みる …コーラじゃ、そこまで感じないか?(笑) また、数分だけふくらはぎをマッサージ 気休めかもしれんが、そうでもしないとゴンジリ峠を超えられない さてと、覚悟を決めてリスタート 多くのハイカーさん達が下山をしてくる中 登るウチら 思わず… 『あーこの人たちは、これから下山して温泉入るんすよね〜 望んで、この大会参加したけど……羨ましいっすね〜』と前の人に話しかけたら、返ってきた言葉は 『一つの山を登って下山するだけの楽しみ方もあるんだね…』 確かに! トレラン始めてから、低山は縦走することが普通になってる そんな冗談話をいくつかするほど余裕が出てきた そう!!コーラかマッサージ、クリームシチューどれが効いたか知らんけど 足の調子が復活した ゴンジリ峠の登りを、今までに比べて気持ちよく登れる う、動くぞコイツ… 思わず自分の足に言ってしまった ただ、いつまで持つかは分からない 進めるうちに進んでしまおうと テンポよく登り進める 後もう少しのところで足は動かなくなってきたけど、なんとかゴンジリ峠の登りを終えた その後、平坦基調の道や下りは遅いながらも走り、短い登りは勢いで登る 徐々に楽しくなってきた ここのトレイル区間、後半に距離は長くないけど急な登りが何箇所かあり ツラいとこだけど、それも気分良く超えることができた これなら行ける!まだ戦える!! トレイルが終わった後のA5のゆのたまでのロードを歩きながら感じた 〇A6子ノ権現まで A5ゆのたでは、ドロップバックをゲット 入れておいたお握りや、他の補給食を入れて さらに眠気対策として持ってきたミルクティーとボスカフェインをザックにしまう 今回、ボスカフェインは180mlの小さい水筒に入れた この先で2回に別けて飲んでみたらどうなるかの実験 手早く補給を済ませたかったが、なんだかんだで約20分滞在してからリスタート トレイルに入る前、足のマッサージをしたけど 効き目は短くなっており、少しすると足の怠さは絶好調 それでも、歩きは問題ないので 平坦でも下りでも関係なく、ひたすら歩いて進む 終わりの見えないアップダウンの連続 FTR100の真骨頂 〇A7長念寺まで A6子ノ権現に帰ってきた! まさかの牛丼(汁だく)登場 甘じょっぱい温かい汁が堪らない 他にも復活していたワインゼリーをいただきリスタート おっと、ボスカフェインの半分投与を忘れずに ここからは夜の飯能アルプス越え 細かいアップダウンが続く飯能アルプス 去年のFTR100、今年の彩の国100K どちらも眠気やら吐き気やらにやられていたが 今回は、夜の飯能アルプスを無事に乗り越えられた! 足が死んでる以外は 天覚山山頂で思わず拳をあげてしまったww ここを順調に乗り切れたのは大きい が、しかし 下りはグダグダ 走る選手に抜かされながら、とにかく歩く 〇A8高山まで トレイル終わりから、A7長念寺までが遠かったぁー ロードが長い 歩きだから、余計に長い タップリと元気を補充させていただいてから 高山不動を目指す 愛宕山までの登りは、そうでもないが 深沢山までの登りに四苦八苦 そこから先 ユガテまで、順調に進めたのだが ユガテ終わりあたりで突然の眠気 さっきのエイドでボスカフェインを飲み切ってるのでとりあえずミルクティーをがぶ飲みして誤魔化すが ベンチがあったので、少しだけ座り目を瞑る 時間にして2、3分 眠れない 塩のタブレットを舐めながら再スタート …意外とリフレッシュ効果あるので、次回は飴玉持ってくるかな エビガ坂を越えて、ひたすらアップダウンが続く道を歩きで進んでく 眠気と疲れで、頭がボッーーとしてた時に コースロストをしでかす 後ろの人を巻き込んだのか コースロストした人について行ったのかは、よく覚えてない ただ、下りを勢いよく降りていたらルートが違っていた 一度ロードに出てはトレイルの下りになって んでロードに出たら…いよいよ高山不動の登り 淡々と黙々と登ってく 高山不動の入口で一安心してしまったせいで その後のエイドまでの登りがめちゃくちゃ苦しかった 〇A9県民の森まで A8高山エイドのおでんがすげー美味しかったぁーー 元気をいっぱい貰ってリスタート 関八州の展望台の登りで気付く このままのペースで行けば、最後のエイドに着くのは10時30分か11時 最後は長い下りと、ロード区間 足が動かなくなる可能性が高い …あれ?時間ギリギリ?? なんとしても10時には着きたい ということで玉砕覚悟のアタック 登りは勢いでペースアップ、走れるところは気合いで走る ツツジ山を越えて、カバ岳を越えて ふと気付く キロ20分ペースで行っても10時30分前には辿り着ける!! そっから気が一気に抜けたww 大野峠から丸山までグダグダ 途中、ハイカーさんとも談笑したり 〇ゴールまで A9県民の森エイドに辿り着いた ほぼ部屋となってるテント内はストーブで暖かく クリスマスの装飾が和む 思わず長居をしたくなるが あと、もう少しと 覚悟を決めてエイドを出る まーー、そっからは下りとか関係なく、ひたすら歩いた 下りは衝撃を吸収できてなく、足をつくたびに痛いし ロード区間は、最初は腕振りを意識して、早歩きを維持してたけど それも限界 いや、奥信濃の時より状況マシかな? 羊山公園内に入る、走りたくなるトレイルだけど それは無理 トレイル区間を終えると、スタッフさん達を始めとした多くの人たちに出迎えられる 満面の笑顔でのハイタッチが嬉しい 名前を呼ばれつつ、ゴールゲートをくぐる 30時間ちょっとの長い旅が終わった。 はい。なんとかかんとかFTR100もゴールができ 2023年の大会は全て完走できました 奥信濃と今回のFTR100はボロボロだけど 家のリフォーム工事に向けた打ち合わせやら仮住まい先への引っ越し準備、資格試験とかに追われすぎてFTR100に向けたトレーニング量が少なかったというより全然出来てなかったけど 歩くことはできたので、諦めなくてよかったと今は思う スタッフ、ボランティアの皆様 沿道で応援してくれた皆様 本当にありがとうございました。 これでは終われないFTR100 今度はシッカリとトレーニングを積んで挑みに帰ってきます
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