活動データ
タイム
03:42
距離
5.3km
のぼり
638m
くだり
639m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る登りたかった韓国岳の為に鹿児島遠征を決めましたが、韓国岳に行くからには天孫降臨の地高千穂峰にも登らねば! 歴史や神話好きとしては外せません! 高千穂河原コースで歩きます。 駐車場は高千穂河原ビジターセンターと兼ねているので500円と有料ですが広いです。トイレももちろん完備。お婆ちゃんが1人でやっていてめちゃくちゃ時間が掛かるけど食堂もあるので、下山後に食事をすることも出来ます。私は下山後に抹茶アイスを食べましたが、食事の先客が3組いて30分くらい待ちました😂ちなみにここでストック代わりに金剛杖を借りることも出来ます。100円也。全てにおいて時間がかかりますが、気長に待ってあげてくださいね😅 大きな鳥居を潜ってスタート。しばらくは石畳の参道を歩きます。古宮跡の右手の登山道に入ります。ここからもしばらくは石段があり遊歩道になっています。林の遊歩道を過ぎると徐々に傾斜がきつくなり、やっと登山っぽくなります。林を抜けると目の前にお鉢への登りが現れます。ワクワク! 溶岩が固まった岩や石や砂利でザレているけど登山靴なら登りで滑る事はほぼありません。 登り切ると火口が望める絶景のお鉢に出ます。 火山の迫力と絶景を眺めながら歩きますが、稜線なので風も冷たく強いです。馬の背は幅があるので普通は滑落はしませんが、淵を歩いてる時に突風に煽られたら怖いかも🫣 馬の背を越えると鞍部に背門丘(せとを)という鳥居が見えます。その奥にドーンと鎮座するのが高千穂峰です。さすが天孫降臨の地、強そうな山です。カッコいい!背門丘でお参りしていざ頂上へ。 登りは特に明確なルートも休憩ポイントなどもない溶岩のザレ場を登りやすい足場を選びつつ頂上までひたすら登ります。見た目より登りやすいです。 ここへの登りの最中に後ろを気にしていたら雲が流れて来ていたので焦っていたのですが、案の定頂上に着くとガスに囲まれました😭 冷たい風に凍えながら天逆鉾の写真を撮りつつ晴れ間を待っていたけど中々雲が切れないので山頂小屋に入ってお昼を取りました。ちなみに山頂小屋はボロボロで雨漏りやら雪が吹き溜まってたりやらの無人ですが維持費として500円の使用料が必要です。料金箱もガバガバで簡単に開くし入れたお金が落ちてきますが、ここは神様の山です、ちゃんと払いましょう🙏山頂小屋で今流行の『犬系彼女』らしき女の子が彼氏に『あのね、トイレに行ったの、でもね、携帯トイレだったのぉ、キュンキュン🥺』と鳴いていたので私もトイレを見に行きましたが、なるほどトイレブースに携帯トイレは置いてなかったので使用する方は持参必須です。この時のナマ犬系彼女が私のツボにハマり、しばらく頭から離れませんでした。 頂上から眺める中岳、新燃岳は迫力満点、その向こうの今は雲に隠れている韓国岳に明日への期待が膨らみます。 何とか青空をバックに天逆鉾を撮れたので下山します。下りは黄色いペイントがあるのでそれを目印に降りると降りやすいです。 4時間足らずの登山で拝めるとは思えないほど迫力のある山容はさすが神の物語の舞台です。登山自体も楽しく、また一つ大好きな山が出来ました😊
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