無雪期の鉢盛山に再来

2023.09.30(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 55
休憩時間
1 時間 12
距離
6.7 km
のぼり / くだり
852 / 851 m
6
1 25
1 11
1
1 18
1

活動詳細

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9月30日(土)「晴れ時々曇り」 先ずは、林道許可証とゲート鍵を事前に朝日村に申請して、許可が下りている。その許可証と鍵を某所に借りに行く。鍵を借り登山道整備協力金寸志を支払う。其処から朝日プライムスキー場辺りから林道へと入る。事前の情報では、パンクが多発しているらしいので、慌てずにゆっくりと進む。精々15~20Km位だ。林道の長さは約10キロちょい有るので長丁場だ。そして、林道上にある小さな落石が石器時代のナイフのようになっているので、走ると云うより、乗り越すように進む。登山者を飽きさせないようにか、林道を横切る枝沢には、沢名の看板がある。運転が嫌になる頃、登山道の駐車場に着いた。尾根に出るまでの登山道は急だが道は良い。展望の良い場所も数か所あり、松本から塩尻方面の街が良く見えた。尾根に出るとベンチのある休息できる場所があった。標高を上げたので、諏訪湖、八ヶ岳、中央前衛の経ヶ岳らしきが見えた。手前には、オンダシ峯、烏帽子岳が指呼の距離だ。先ずは、波田避難小屋を見に行くが、登山道は笹が被さり少し鬱陶しい。下るに連れて状況は悪くなり、小屋手前はモーレツな笹ブッシュとなった。過去に縦走を断念した安平路山から奥念丈岳の再来だ。でも100m程の僅かなので、助かった。小屋は林道造成後の植林小屋なのか、内部は結構広かった。でも外装は朽ちており、手入れしないと、何れは使用不能になるだろう。此処からは、鉢盛山目指して登りを再開する。先ほどの新登山道に合流すると道は良い。緩やかに登って行く。途中休憩場所もある。シャベルやスコップ等の登山道整備の道具も置いてあった。登山道が急になり平坦な場所に出ると、権現の庭高層湿原に出た。小さい湿原だが、植生も変わり高所の気分だ。少し紅葉もしているのかな。其処から僅かで鉢盛山山荘に出た。此方も作業小屋の雰囲気の避難小屋だ。此処から少しで山頂に出て、そのまま踏み跡を辿ると鉢盛山反射板へと出る。展望は乗鞍、穂高方面が見えるのだが、稜線付近が雲の中で良く分からなかった。小鉢盛山方面の踏み跡は、無いに等しく、烏帽子岳方面の踏み跡を辿るが、直ぐに怪しくなった。この道は多分、鉢盛山の旧登山道ではないかと思われる。何があるか不明なので、今回は諦めて来た道を戻る事とした。下山は順調に降りられた。再び核心部の林道をゆっくりと走り、無事に林道の鍵を返す事が出来た。残雪期には、野麦峠スキー場から鉢盛山を走破でき、今回は一般登山道をトレースでき満足でした。名古屋市民の「お水の山」だから大事にしたいですね。 残雪期の記録 https://yamap.com/activities/10520224

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