地蔵堂から金時山。

登山道崩落でずっと通れなくなっていた地蔵堂から金時山へのコースが４月から通れるようになったというので久しぶりに登ってきました。 前回登ったのは2018年1月、まだYAMAPを利用していない頃で、尾根筋への曲がり角を見落として、道迷いした苦い経験のあるコースです。 南足柄市のガイドマップの金太郎コースを登るはずが、渡渉する分岐点を見落として、帰りに通る予定だった足柄峠寄りの尾根道に進んでしまいました。 足柄峠から合流する道はだらだらと登る一本道で地味に体力を奪われます。そして本当は登ってくるはずだった金太郎コースとの合流地点が猪鼻砦跡…丸鉢山の山頂に到着、ここからは北側に富士山🗻がドーンっと見えます。残念ながら山頂付近には雲がかかっていました。 再びまっすぐな道を進むと、猪鼻神社の鳥居⛩️が現れます。この鳥居⛩️がサインかのようにここから急登が始まります。崩壊した斜面の脇の急登はこのコースのメインイベントですね。ようやく登り切ると金時山山頂。金時山は雲はかかっていませんでしたが、残念ながら富士山🗻は頂上が雲の中でした。 帰り道、行きに登るはずだった金太郎コースへ。しばらくは稜線の気持ちよい道でしたが、沢に向かうあたりから時折道が不明瞭に…沢に下りた辺りで道迷い。しばらく沢沿いを歩きましたが、砂防ダムで完全に道がなくなりました。YAMAPで道を確認して何とか正規ルートに戻って無事に下山。このコース、土石流の爪痕がかなり残っていて、道がかなり不明瞭。以前のコースとだいぶ道が変わっている感じですが、ピンクテープや道標がわかりにくく、思いがけずハードな下山となってしまいました。 今回もまた道迷いという結果になってしまいましたが、神奈川県境トレイルを金時山から北へのラインを繋ぐことができて満足の山行となりました。