活動データ
タイム
08:21
距離
11.5km
のぼり
1446m
くだり
1446m
活動詳細
すべて見るここ2ヶ月あまり、岩手山登頂・お鉢巡りを目指して登山の練習をしてきていて、遂に実現してきた。気温は宿周辺で朝20℃前後、最高気温は30℃程度だった。全体的にガスっている時間が長かったため、日差しはそれほどきつくなかった。 登山口から0.5合目までは1.3kmあるものの、標高がほとんど上がらず、時間だけ経つので少しだけ焦る。1~2合目にかけて少しガレた斜面を上がった。初の岩手山ということと、時間のリミットがある(宿の送迎サービス利用)ため、新道をメインに登る。 5合目まで順当に上がっていったが、ここで同行者と別行動にした。(同行者と足並みが揃わなくなってきたことと、道迷いの少なそうな登山道であることから、私はお鉢巡りを、同行者は岩手山登頂を目標とすることに。)相対的に上りの得意な私は、ここで時間を巻くために5~7合目を一気に登った。焦って登るのはスタミナ切れを誘発してあまり良くないのだが、前日からカーボローディングしていた成果がここで発揮されたように思う。 7合目に着くと時間的な余裕から気持ちにも余裕が生まれ、他の登山者の方と長めに話すように。8合目で昼食を摂っていると、お話しさせていただいたお姉様グループからたくさん食べ物をいただき恐縮する。(美味しくいただきました!) 8~9合目のお花畑は本当に楽しくて写真をたくさん撮りながら進む。 9合目で気温の低下を感じ、薄手の上着を追加していよいよお鉢に近づいていく。お鉢周辺は森林限界を越え、まばらな高山植物と苔だけになる。山頂付近は特にガスっていて視界は悪かったが、景色を残念がる気持ちよりも山頂に近付く高揚感がそれを上回った。時折細かい火山岩が靴に入り込み、適宜取り除きながら進む必要はあったが、それ以外は歩きやすい道で時間もかからなかった。 下りは別れた同行者と会えることを期待しつつ、休憩多めで時間をかけて下っていく。特に勾配が急峻な7~4合目は下りにくい箇所の連発だった。3合目で同行者と合流でき、ラストスパートでほとんど休憩をいれず登山口まで下る。 当日までのトレーニングは十分だったかなと思う。登り始めてから同行者と別行動にしたのも結果的に良かったと思う。天気だけ少し残念なのでリベンジしたい… ※花の名前は後日ゆっくり調べたいと思います
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