活動データ
タイム
16:25
距離
23.0km
のぼり
2773m
くだり
2773m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るテント泊で1日目は八方尾根から唐松岳頂上山荘にテントを設営し唐松岳と不帰嶮を往復、2日目は五竜岳までピストンし八方尾根で下山してきました✨️ 梅雨なのに快晴予報で2日間ずーーっとポカポカと暖かく、ガスる事はいっときも無くて終始最高の眺望。 北アルプスはもちろん、他の山域全ての山容を肉眼でハッキリ見る事ができるくらいの完璧すぎる2日間でした。 今回は久しぶりに、けてぃくんと一緒に登山。けてぃくんと山行こうと計画してた時は悪天候ばかりで中止ばかりとなっていたが今回は半年ぶりくらいに一緒に行けました。けてぃくんに最高のテント泊デビューさせてあげれた気がします。 行きたかった不帰嶮にも行けたし、テントの近くに雷鳥夫婦が砂浴びにきてくれて超至近距離で撮影できたり本当に内容が濃い楽しい登山となりました✨️ ただ、体調だけは登山前で不調でめちゃくちゃ息苦しくて死にそうだった😂けてぃくんが居てくれたから頑張れた。ありがとう😉 【登山口】八方池山荘登山口 麓から八方アルペンラインにてゴンドラとリフトを乗り継いで標高1830mまであがります。往復3300円と駐車場料金1000円かかります。高い🤣 本当は黒菱駐車場から歩いて登って行く予定でしたが、まだ閉鎖中でした😭 【コース】ピストン 1日目:八方尾根登山口⇒八方池⇒唐松頂上山荘⇒唐松岳⇒不帰嶮⇒唐松岳⇒唐松頂上山荘(テント泊) 2日目:唐松頂上山荘⇒五竜山荘⇒五竜岳⇒五竜山荘⇒唐松頂上山荘⇒八方尾根登山口 【活動日記】 ○1日目 八方尾根登山口~八方池~唐松頂上山荘 黒菱駐車場に向かったが道路が冬季通行止めで予定変更しアルペンラインを利用する事にした。おかげで朝の七時くらいまでたっぷり眠れて良かった。 体調が良くなかったため、結果的にはこの選択で良かったのかもしれない。 アルペンラインのオープンと同時に乗り継いで八方池登山口まで一気に上がっていく。 リフトの乗ってるだけでも後ろに妙高火打、高妻山などの絶景が見えテンションが上がる2人、そして前方には白馬三山が圧巻する。 リフトから降りて登山開始。さすが観光地なだけあり、八方池までしっかりと整備されていて歩きやすい。 重い荷物を背負いながらも少し急ぎ足で八方池まで向かう。人が少ないうちに八方池を堪能したかったからだ。 八方池はまだ半分ほどは凍っていてドラゴンアイのようだった。天気が良かったため水鏡も見ることが大満足☺️目的の1つ目達成。 八方池を後にして進んで行くと残雪が徐々に現れてきて登山道が不明瞭となっていく。 トレースもないようで先行者達が行き詰まっていた。 基本尾根上に雪道を進んでいけば問題ないが、扇雪渓の方からも登れる。こちら側からの方が雪は少なかった。丸山ケルンまで登れば登山道は分かりやすくなる。 唐松岳頂上山荘は小屋明け準備中で営業開始前だが、テント設営をして良いか訪ねたら快くOKをしてくれた✨️テント泊料金も払いましたが、水を無料で提供してくださりとても助かった🥲 テント場も何ヶ所か完全に雪は溶けて問題なく設営することができる。目の前に劔岳を見る事ができる最高のテント場だった⛺️ ○唐松岳頂上山荘~唐松岳~不帰嶮 テント設営後は荷物を軽くして唐松岳と不帰嶮へ向かう。唐松岳はすぐに着くが八方尾根からの日帰りの人達で大賑わいなので、長居はせずにさらに奥の不帰嶮へ向かう。不帰嶮は三大キレットの1つでずっと行きたかった場所だ。 直近での登頂の記録は無く、不安もあったが不帰嶮往復をチャレンジしてみた。 しばらくは何の変哲もない岩場の登山道だが、核心部と言われるⅡ峰北峰~Ⅰ峰間は残雪も少し残っており難易度も向上していたが、通過する事はできた💪 最底辺部の不帰キレットまで降ったら次は折り返しで先程の不帰嶮を次は登る😂いやーー楽しいな✨️笑 ………実際は体調不良によりヤバい状態でした🤣風邪みたいな症状で息が苦しくて上手く呼吸ができなく辛かった😭 でも、無事に突破し唐松岳まで戻ってきて目標達成🫡 不帰嶮は谷川岳みたく片側が絶壁でめちゃくちゃかっこいい稜線だった。 日帰りの登山者はもういない時間帯の唐松岳で2人貸切の山頂からの絶景を見て、1日目の登山は終わり。 あとはテントでの晩酌がこれからの楽しみ。 1杯目のビールが本当に美味くて感動🍻 今回は2缶しか持ってきてなかったのだけど、全然足りなくてまだまだ飲み足りなかった。笑 次はたくさん持ってこよう。 雲ひとつない星空を見てとライチョウの鳴き声を聴きながら就寝し、1日目は終了。 ○2日目 唐松岳頂上山荘~五竜山荘~五竜岳 3時起床で準備をし、朝日が登るのを待つ。 朝早くから雷鳥にも会えて朝から気持ちが良い。 白馬村は小さな雲海になっており、その奥の山から日が昇る。息を飲む絶景、やっぱりこの瞬間は好き。 南を見るとイケメンのカッコイイ五竜岳が見える。 その五竜岳に今日はけてぃくんと2人で登頂を目指す。今日中に下山して帰らないといけないので若干スピードをあげていく。 唐松岳頂上山荘から南に向かうといきなり岩場続きで鎖場もあり、序盤から中々ハードな降りだった。 大黒山、白岳のアップダウンを超えれば五竜山荘。 序盤の岩場以外は歩きやすく快適な稜線だった。 五竜山荘にも数張りのテントは設営されていたが、こちらもまだ営業開始前で準備中のようだった。 五竜岳へ登り始めラストスパートをかける。遠目から見て山頂直下の雪だけが心配だったが、登山道の残雪は溶けていて全て夏道だった。 五竜の岩場を楽しく登り無事に登頂。2度目の五竜岳だ。今回も山頂貸切で嬉しい✨️ 南側には鹿島槍ヶ岳から伸びる稜線と八峰キレットがある。前回はそっちから縦走してきたので、軌跡を繋げることが出来て嬉しい☺️ 五竜岳から北側を見ると2日間歩いてきた八方尾根から唐松岳そして不帰嶮の稜線全てを見る事ができた。 でも、今からあの遠くに見える唐松岳近くまで戻らないといけないと思うと少し憂鬱🤣笑 ○五竜岳~唐松岳頂上山荘~八方尾根登山口 名残惜しくなりながらも、唐松頂上山荘まで戻り始める。静かな稜線ですれ違いはほとんど無いのは今週までで来週から山小屋が営業開始されてたくさんの登山者で賑わう事だろう。不帰嶮ももちろん誰ともすれ違わなかったし本当にこのタイミングのこの天気で登れて良かった。 テントまで戻り、片付けを始めたらここで最後のご褒美が…!! ハイマツから雷鳥が1羽出てきてテント場の更地で砂浴びを始める😳 そして、2羽目も登場…オスとメスで夫婦なのだろうか、人間に警戒心は無く、ただ隣のスペースで砂遊びを楽しむ雷鳥の姿。 晴れの日にする砂浴びはとても気持ち良さそう。 近づいても逃げる様子は無く、写真や動画をいくらでも撮らせてくれる。 人間が傍にいるから安心して砂浴びが出来るのだろうか、無防備なその姿を見て人間と雷鳥の共存の大切さを身をもって感じた。この子達は人間が守っていかないとだね。 いい加減に下山しなきゃと思い雷鳥にさよならを言って離れたら、雷鳥もハイマツの中へ消えていった。やっぱりそう言うことなんだ。 可愛い雷鳥の動画はTwitterにあげるので良ければ見てください🥺癒されますよ。 八方尾根を下山開始。 昨日今日でたくさんの人が登ったようで、残雪のトレースも完璧に出来上がっていた。 八方池より先はたくさんの観光客で賑わっていた。 やっぱり、静かな方が落ちつくなぁと思いながらリフトに乗って今回の登山は終了。 文句の付けようのない、最高のテント泊でした✨️
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