活動データ
タイム
12:12
距離
22.4km
のぼり
2330m
くだり
2559m
活動詳細
すべて見る今年の目標である八ヶ岳ハイカー獲得の為、 憧れの八ヶ岳に挑んできました まず観音平より編笠山を目指し、 その後は青年小屋に降りて西岳を往復し、権現岳方面を目指します 本来、ピストン的なのは嫌いなんですが、 八ヶ岳踏破目指しときながら岳(たけ)の付いた山をスルーするのは違うだろう、の理由で嫌々ですがピストンしました。西岳の眺望は良かったです その後、順調に権現岳を登り終え、赤岳を目指すわけですが、ここから状況が変わってきます どう変わるのか?といいますと 「怖い」、コレに尽きます 登山には冒険的な意味でのちょっとした怖さは欲しいと思ってはいますが、 権現岳〜赤岳間で喰らわされる「怖さ」は休日の趣味として受け入れるには僕の許容範囲を越えてました クソ長い梯子(ゲンジーって名前らしい)から始まり、「え、鎖無いけどここ登るの?」と何度も思いました 一番辛かったのはキレット小屋から赤岳山頂に向かう途中のガレ場でしたね 落石しないように注意して登るのは勿論ですが、脆そうな岩を避けて登るのに神経を使いました 赤岳は登り始めに降りの登山者さんと一回すれ違っただけでずっと一人でしたが、ここのガレ場は人が前にいても後ろにいても落石の不安で嫌だろうな、いや、人がいる時に登りたくないな、ってかそもそもこんなとこ二度と通りたくないな、と思いながら登りました 赤岳の山頂に至り、これから向かう中岳・阿弥陀岳を眺めた時に、確実に予定を詰め込み過ぎた、と心底後悔しましたが帰りのルートにある山なので向かいます 中岳〜阿弥陀岳もそれなりに岩場や梯子もあったと思いますが、あのガレ場ほどじゃなかった、くらいしか感想がありません、疲れてたんでしょうね 阿弥陀岳から御小屋山に移動中、緊張感が途切れたのか疲労で踏ん張りが効かなくなったからなのか10回以上尻餅を着きながら下山しました あと、御小屋山から舟山十字路への道が綺麗に整備されていてとても良い道なんですが、気持ちよく小走りで下山していたら足がもつれてコケました 帰って知ったんですが、権現岳〜赤岳のルートは「信州 山のグレーディング」で難易度D(最高はE)と難易度が高めだったんですね 美しい八ヶ岳、憧れの八ヶ岳と言いながら僕は八ヶ岳さんの事全くわかってなかったんだなぁ、と反省しました 下調べし過ぎる登山というのも冒険感が薄れるので気が進みませんが、せめて発表されている山のグレーディングは確認しなきゃ駄目ですね 今後は気をつけます さて次回の八ヶ岳はどうしましょうかね 当初は南八ヶ岳は二回の山行で踏破しようと考えてたんですが、 どうも高度2000mを越えると通常より移動ペースが落ちるっぽい事、踏破=ノルマになりがちで山行中時間に追われてる感が強い、等から計画を見直したほうが良いかなとも思ってますが、実行しやすい山行だとチャレンジ感、達成感が薄まりますし難しいトコです 要検討ですね まずは初八ヶ岳、無事に帰って来れた事に感謝ですね
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