活動データ
タイム
07:38
距離
13.6km
のぼり
1455m
くだり
1458m
活動詳細
すべて見る一度見てみたかった大杉渓谷。 様子見を兼ねて新緑と渓谷美を眺めに七ッ釜滝までピストンしてみた所、晴天にも恵まれ透き通る渓谷ブルーと新緑グリーンを一日中堪能できました。 久々の平日登山。 大杉谷は駐車場が少なく今年は工事車両の都合で更に制限されると聞いたので早朝5時に到着。幸い余裕有り一番近い所に駐車できました。天気良好で微風の下 スタートです。300M位歩くと最終トイレと入山協力金自販機がありピンバッチを選択。その先に中部電力の設備がありそこを通過すると本格登山道になります。 すぐに岩盤くり抜いたようなルートとなり要注意。黒部の下丿廊下によく似ていました。(つまり落ちたら一発アウトです)程なく新緑と渓谷の透き通るブルーが現れ兎に角キレイなのでついついわき見。落ちないように鎖とかを活用しながら慎重に進みます。所々山藤やマルバアオダモ(多分)の小花が渓谷に彩を添えていてとてもナイスでした。最初に現れたのは千尋滝。先日の雨の影響か?水量が多く丁度差し込んできた朝日に照らされ良い風景でした。 続いて良く滑る道のアップダウンを繰り返しシシ淵に。ここは皆さんが絶景ポイントとしてアップされていて楽しみにしていた所。早朝だったので朝日の差し込みが少なくやや暗めでしたがそれはそれで良かったです。帰りに再度立ち寄るのを楽しみにニコニコ滝へ。油断できない道を神経使いつつ進むと更に水量の多い豪快な滝登場。その名に似つかぬ風景で展望台に少し腰かけしばしのんびり。その後も一瞬のミスもNGの崖っぷちを進み平等嵓とつり橋に到着。どちらも渓谷に馴染んでいて周囲のフレッシュグリーンも加わり気持ちの良い空間でした。 長いつり橋を渡ると崩落地のガレ場をマーキングに沿って進み桃の木小屋へ。途中シャクナゲが咲いていて下からしか眺められなかったのでちょっと残念でしたがピンクが良い色彩でしばしリラックス。この辺でNHKの収録スタッフ(5/20 7.30放送との事)とすれ違い。女性アナウンサーは最初モデルかと思うほどキレイな方でした。ピストン帰り時にも追い越しましたがこのルートでのロケは相当大変だと思いました。 桃の木小屋を通過し本日のメインイベント 七ッ釜滝に到着。約3時間半 緊張を強いられましたが7段の釜をジグザクに落ちていく水と岩の造形美は素晴らしいの一言、流石 滝100選!!です。展望台の東屋は貸し切りでしたのでここでランチ休憩。滝と新緑に囲まれゆったり至福の時間になりました。参考ですが東屋近くに見頃のシャクナゲも咲いてました。 帰りは下りになるので落ちないよう更に慎重に。危険個所には鎖が設置されてますが鎖に手をかけて進むのが安全確保に良いと思います。手を切るので手袋があると更に良いです。 さて帰り道では光線が高くなり滝や新緑の色合いが良くなってました。シシ淵では柔らかい光線でブルーが濃くなって更に素晴らしい風景に。ここは数少ない河原に降りれるポイントですが爽やかな空間を楽しめラッキーでした。このあたりから疲れが出てきて登山口までは思いの外長く感じられました。最後まで要集中力ですね。 次回はスルーや大台ヶ原側からのアプローチを考えてみたいです。
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