活動データ
タイム
08:31
距離
19.5km
のぼり
742m
くだり
743m
活動詳細
すべて見るタイトルにした有名な言葉。 何が語源となっているかご存じでしょうか? 実は上野国(群馬県)を舞台にした能の演目「鉢木(はちのき)」から生まれた言葉なんです。ざっくりあらすじは… 鎌倉時代、雪のある日、上野国佐野(今の高崎市)の貧しい武士が旅の僧侶を迎え入れます。 薪も無く、大切にしていた鉢植えの木を燃やして暖をとり僧をもてなし「今は落ちぶれた身だが、鎌倉から招集があれば、いち早く鎌倉に駆けつけるつもりだ。」と語ります。 春になり幕府から緊急の招集がかかり、武士は痩せ馬を走らせ鎌倉に到着すると、そこには泊めた僧の姿がありました。僧侶の正体は執権の北条時頼だったのです。武士が駆けつけてきたことに喜んだ時頼は、厚い恩賞を与えました。 めでたし。めでたし。 この能の物語から、鎌倉へ馳せ参じる「いざ鎌倉」という言葉が生まれたそうです。 さて大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が最終回を迎えた日、慢性的に師走侍のような金欠の自分はJR高崎線に乗り、いざ鎌倉へ向かった。
メンバー
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