活動データ
タイム
05:00
距離
15.0km
のぼり
663m
くだり
663m
活動詳細
すべて見る青森県、大尽山。標高827m。 夏に富士山に登ってから、約1ヶ月ぶりの登山。 事前に調べてはいたものの、実際に入山してみると自然の中の静けさ、ひとけのなさで、森の中から音がする度に不安になる。私は意外と小心者だったのだろうか。 熊さんが壊したであろう看板や、付けたであろう爪痕が残る木があり、いい意味で緊張感を与えてくれた。 登山口から30分ほど進んだところで、グループ山行者さんに出会えたことにより安心し、挨拶しながらとりあえずで追い抜く。 更に1時間弱、緩やかな登りと水場や沢を通り 一体地蔵からの分岐からはそこそこの急登をあがって行く。 山頂へ到着した時の喜びはなんて言い表せばいいものか、とにかく嬉しかった。 そこから見える景色も最高で、このために登ってたんだと思えた。 頂上は大きくはなく、それでも昔よりだいぶハゲ部分が増えてしまっているそう。 ぐるっと一周景色を見て早めに下山。 前日にこの山に登ることを、宿泊した宿の従業員さんに話をしたところ、下山したら報告する約束になったため、下山後に宿まで挨拶しに戻ることに。 軌跡の終了タイムはそこの宿まで戻った時間で設定しているため、実際に自然道の出口を出たのは13時くらいになる。 そのためタイムは4時間半くらいを参考に。 所感、道に関しては、迷いやすいという情報もあったが、私が行ったときには沢山のピンクテープが山頂まで続いていたので、整備している方々にとにかく感謝です。 それでもやはり、あまり人の手が入っていない 自然への畏怖とか畏敬とか、そういうものを感じたいからこそ、もっと色んな山へ行ってみたい。 山岳信仰の強い山や、霊山や霊峰と呼ばれるところだと尚、良いだろう。 恐山という場所への思い込みでもあるかもしれないが、すごく神聖な場所のように感じられて最高の登山、最高の旅でした。
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