活動データ
タイム
07:11
距離
13.2km
のぼり
1219m
くだり
1156m
活動詳細
すべて見る8/11に大雪山を黒岳から旭岳まで縦走してきました。 北海道には数日前から前線がかかったり、離れたりを繰り返していて天気的には不安定な状況 直前に確認した感じだと、朝早い時間は崩れそうだけど徐々に回復に向かいそうに見えたので、予定どおりに決行を決意! これが誤りでした… 層雲峡ロープウェイとリフトで黒岳の七合目に上がったところで、雨は降ったり止んだり…風もないから大丈夫かな、と黒岳へ登ると10m前後の風🍃 その後は雨が数分降っては止む程度の天気が続いたものの、回復傾向だから大丈夫だろうし、と甘くみてたらお鉢平展望台辺りで天気急変🌀☔ ここから旭岳を越えて旭岳八合目くらいまで何度も叩きつけるような雨と10m台半ばくらいの風に吹かれ続けてました… 低体温になりかけることもなかったのは、一重に気温がやや高めだったからに尽きると思います。 やはり山は天気で難易度が全然違うと思いました… 景色も全く見えずでした。 とりあえずヒグマ様に遭わなくて本当に良かったです。 ルートは、層雲峡ロープウェイとリフトで黒岳七合目に上がり黒岳から雲の平側を進んで、中岳、間宮岳、旭岳と歩いて姿見へ下り、そこからは旭岳ロープウェイで下りました。 北鎮岳の分岐付近が最も天気が荒れてたので北鎮岳は諦めました。 道は全体的にキレイで案内もしっかりしてるので迷うことはないです。 各ルートの状況です。 ◯ 黒岳七合目~黒岳 折り返しながら登っていきます。急登ってほどの坂はないですが、緩やかなトラバースと登る道を繰り返していきます。 ペースは作りやすいですが、大きな岩が多くて足場はやや悪めです。 ◯ 黒岳~黒岳石室~桂月岳~黒岳石室~お鉢平展望台 黒岳から黒岳石室までは緩やかな下り道です。特に問題はありません。 黒岳石室手前に北海岳側との分岐があります。 ここで桂月岳に寄り道しました。 桂月岳へは、若干下った後にやや急登を登ります。ザレだったり岩場気味だったりするので足元注意です。 黒岳石室からお鉢平展望台へは、緩やかな登りの道が続きます。 晴れていると、北海岳側に連なる稜線を谷越しに眺められるのだと思いますが、あいにくの天気でほとんど見えませんでした。 ◯ お鉢平展望台~北鎮岳分岐~間宮岳 お鉢平展望台を越えると北鎮岳分岐に向けて傾斜がやや厳しめになります。大きな石も多くなります。 ここで一番の難所は、北鎮岳分岐少し手前にある残雪の急斜面です。僅かな距離ですが、ルート上の急斜面にしっかり雪が残っており、掘られてる感じもあまひしませんでした。 自分は登りだったのでチェーンスパイクで十分でしたが、ここを下りで通るときはしっかりしたアイゼンの方がいいかもしれません。 分岐から北鎮岳へは緩やかな登りと砂の斜面ですが、あまりに雨と風が強烈で少し進んで諦めました。 北鎮岳から中岳、間宮岳とピークを踏んでいきますが、それほど厳しいところはなく、歩きやすい道でした。 分岐をいくつか越えてますが案内はしっかりあるので問題はありません。 ◯ 間宮岳~旭岳 間宮岳から旭岳にかけてはしばらく下り道となります。この辺も特に急坂はなく道も歩きやすいですが、1ヶ所徒渉のところがやや分かりにくかったです。 キャンプ指定地付近がちょうど按部になり、そこから登り返しになります。 ここからは火山砂の急登になり、登山道の部分が馴らされてる感じでもなく、蟻地獄のような登りが続きます。 足元を確実にして登っていきましょう。 ◯ 旭岳~姿見 ひたすら下りになります。間宮岳側のような蟻地獄のような道はありませんが、大きな石がゴロゴロ転がるほどほどの傾斜の道が延々と続きます。 特に危険というわけではないですが、小さな石が踏んだときに転がってバランスを崩しやすいので、そこだけは注意です。 七合目くらいまで下ると傾斜が緩くなってきて、旭岳石室を越えて姿見の池まで下りると後は遊歩道を歩くだけです。 ここまでの移動を含めた経過はTwitterでもつぶやいていたので併せてどーぞ https://togetter.com/li/1931003 では長くなりましたが写真もみてください
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