嵐の大雪山(黒岳~旭岳)🌀☔

2022.08.12(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 11
休憩時間
46
距離
13.2 km
のぼり / くだり
1219 / 1156 m
14
38
1 9
1 5
11

活動詳細

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8/11に大雪山を黒岳から旭岳まで縦走してきました。 北海道には数日前から前線がかかったり、離れたりを繰り返していて天気的には不安定な状況 直前に確認した感じだと、朝早い時間は崩れそうだけど徐々に回復に向かいそうに見えたので、予定どおりに決行を決意! これが誤りでした… 層雲峡ロープウェイとリフトで黒岳の七合目に上がったところで、雨は降ったり止んだり…風もないから大丈夫かな、と黒岳へ登ると10m前後の風🍃 その後は雨が数分降っては止む程度の天気が続いたものの、回復傾向だから大丈夫だろうし、と甘くみてたらお鉢平展望台辺りで天気急変🌀☔ ここから旭岳を越えて旭岳八合目くらいまで何度も叩きつけるような雨と10m台半ばくらいの風に吹かれ続けてました… 低体温になりかけることもなかったのは、一重に気温がやや高めだったからに尽きると思います。 やはり山は天気で難易度が全然違うと思いました… 景色も全く見えずでした。 とりあえずヒグマ様に遭わなくて本当に良かったです。 ルートは、層雲峡ロープウェイとリフトで黒岳七合目に上がり黒岳から雲の平側を進んで、中岳、間宮岳、旭岳と歩いて姿見へ下り、そこからは旭岳ロープウェイで下りました。 北鎮岳の分岐付近が最も天気が荒れてたので北鎮岳は諦めました。 道は全体的にキレイで案内もしっかりしてるので迷うことはないです。 各ルートの状況です。 ◯ 黒岳七合目~黒岳 折り返しながら登っていきます。急登ってほどの坂はないですが、緩やかなトラバースと登る道を繰り返していきます。 ペースは作りやすいですが、大きな岩が多くて足場はやや悪めです。 ◯ 黒岳~黒岳石室~桂月岳~黒岳石室~お鉢平展望台 黒岳から黒岳石室までは緩やかな下り道です。特に問題はありません。 黒岳石室手前に北海岳側との分岐があります。 ここで桂月岳に寄り道しました。 桂月岳へは、若干下った後にやや急登を登ります。ザレだったり岩場気味だったりするので足元注意です。 黒岳石室からお鉢平展望台へは、緩やかな登りの道が続きます。 晴れていると、北海岳側に連なる稜線を谷越しに眺められるのだと思いますが、あいにくの天気でほとんど見えませんでした。 ◯ お鉢平展望台~北鎮岳分岐~間宮岳 お鉢平展望台を越えると北鎮岳分岐に向けて傾斜がやや厳しめになります。大きな石も多くなります。 ここで一番の難所は、北鎮岳分岐少し手前にある残雪の急斜面です。僅かな距離ですが、ルート上の急斜面にしっかり雪が残っており、掘られてる感じもあまひしませんでした。 自分は登りだったのでチェーンスパイクで十分でしたが、ここを下りで通るときはしっかりしたアイゼンの方がいいかもしれません。 分岐から北鎮岳へは緩やかな登りと砂の斜面ですが、あまりに雨と風が強烈で少し進んで諦めました。 北鎮岳から中岳、間宮岳とピークを踏んでいきますが、それほど厳しいところはなく、歩きやすい道でした。 分岐をいくつか越えてますが案内はしっかりあるので問題はありません。 ◯ 間宮岳~旭岳 間宮岳から旭岳にかけてはしばらく下り道となります。この辺も特に急坂はなく道も歩きやすいですが、1ヶ所徒渉のところがやや分かりにくかったです。 キャンプ指定地付近がちょうど按部になり、そこから登り返しになります。 ここからは火山砂の急登になり、登山道の部分が馴らされてる感じでもなく、蟻地獄のような登りが続きます。 足元を確実にして登っていきましょう。 ◯ 旭岳~姿見 ひたすら下りになります。間宮岳側のような蟻地獄のような道はありませんが、大きな石がゴロゴロ転がるほどほどの傾斜の道が延々と続きます。 特に危険というわけではないですが、小さな石が踏んだときに転がってバランスを崩しやすいので、そこだけは注意です。 七合目くらいまで下ると傾斜が緩くなってきて、旭岳石室を越えて姿見の池まで下りると後は遊歩道を歩くだけです。 ここまでの移動を含めた経過はTwitterでもつぶやいていたので併せてどーぞ https://togetter.com/li/1931003 では長くなりましたが写真もみてください

大雪山系・旭岳・トムラウシ 始発の層雲峡ロープウェイで上へ
始発の層雲峡ロープウェイで上へ
大雪山系・旭岳・トムラウシ ニセイカウシュッペ山方面
ニセイカウシュッペ山方面
大雪山系・旭岳・トムラウシ ロープウェイで上がると黒岳駅
ロープウェイで上がると黒岳駅
大雪山系・旭岳・トムラウシ リフトに向かって歩いていく
リフトに向かって歩いていく
大雪山系・旭岳・トムラウシ リフト
ここは6:30からだけど少し早く乗せてくれた
リフト ここは6:30からだけど少し早く乗せてくれた
大雪山系・旭岳・トムラウシ 意外と傾斜がある
意外と傾斜がある
大雪山系・旭岳・トムラウシ ニセイカウシュッペ山方面
雲が多いな
ニセイカウシュッペ山方面 雲が多いな
大雪山系・旭岳・トムラウシ 登山口へ
登山口へ
大雪山系・旭岳・トムラウシ 入林届を書いて登山スタート
入林届を書いて登山スタート
大雪山系・旭岳・トムラウシ すぐに本当の七合目
すぐに本当の七合目
大雪山系・旭岳・トムラウシ 斜面を折り返しながら登っていく
斜面を折り返しながら登っていく
大雪山系・旭岳・トムラウシ そんなにキツイ急登はない
そんなにキツイ急登はない
大雪山系・旭岳・トムラウシ 八合目
八合目
大雪山系・旭岳・トムラウシ まだまだ登る
まだまだ登る
大雪山系・旭岳・トムラウシ 九合目
九合目
大雪山系・旭岳・トムラウシ モアイ像だかモアイ岩だか🗿
モアイ像だかモアイ岩だか🗿
大雪山系・旭岳・トムラウシ 大雪山黒岳にとうちゃく!
大雪山黒岳にとうちゃく!
大雪山系・旭岳・トムラウシ 北海岳
北海岳
大雪山系・旭岳・トムラウシ 黒岳石室方面
黒岳石室方面
大雪山系・旭岳・トムラウシ ニセイカウシュッペ山方面
ニセイカウシュッペ山方面
大雪山系・旭岳・トムラウシ 縦走路を進む
縦走路を進む
大雪山系・旭岳・トムラウシ 晴れてたらきっと雄大な景色が
晴れてたらきっと雄大な景色が
大雪山系・旭岳・トムラウシ 黒岳石室
黒岳石室
大雪山系・旭岳・トムラウシ 分岐点
分岐点
大雪山系・旭岳・トムラウシ 黒岳石室
避難小屋ですね
黒岳石室 避難小屋ですね
大雪山系・旭岳・トムラウシ 中はこんな感じ
中はこんな感じ
大雪山系・旭岳・トムラウシ 外にはベンチもある
外にはベンチもある
大雪山系・旭岳・トムラウシ 桂月岳へ
桂月岳へ
大雪山系・旭岳・トムラウシ たぶん桂月岳山頂
たぶん桂月岳山頂
大雪山系・旭岳・トムラウシ 北鎮岳方面に向かう
北鎮岳方面に向かう
大雪山系・旭岳・トムラウシ 緩やかな道が続く
緩やかな道が続く
大雪山系・旭岳・トムラウシ たぶん北鎮岳
たぶん北鎮岳
大雪山系・旭岳・トムラウシ 今のところは天気は荒れていない
今のところは天気は荒れていない
大雪山系・旭岳・トムラウシ いい道だ
いい道だ
大雪山系・旭岳・トムラウシ 北海岳側の稜線との間に流れる川
北海岳側の稜線との間に流れる川
大雪山系・旭岳・トムラウシ 反対側
反対側
大雪山系・旭岳・トムラウシ お鉢平展望台
ここで天気が悪化雨が降り始める
自分を抜いていったご夫婦がここで引き返すとのこと、自分はここまで来てこの気温なら雨降ってても大丈夫だと思い続行
お鉢平展望台 ここで天気が悪化雨が降り始める 自分を抜いていったご夫婦がここで引き返すとのこと、自分はここまで来てこの気温なら雨降ってても大丈夫だと思い続行
大雪山系・旭岳・トムラウシ ここから少し傾斜がつく
ここから少し傾斜がつく
大雪山系・旭岳・トムラウシ 少しずつ標高を上げていく
少しずつ標高を上げていく
大雪山系・旭岳・トムラウシ だんだん視界がなくなってきた
だんだん視界がなくなってきた
大雪山系・旭岳・トムラウシ 北鎮岳分岐手前の残雪
ルート上もかなりの急斜面
短いけど念のためにチェーンスパイクを履いて通過
北鎮岳分岐手前の残雪 ルート上もかなりの急斜面 短いけど念のためにチェーンスパイクを履いて通過
大雪山系・旭岳・トムラウシ 北鎮岳分岐
この辺の天気が強風に叩きつける雨が一番強くて大変だった
北鎮岳分岐 この辺の天気が強風に叩きつける雨が一番強くて大変だった
大雪山系・旭岳・トムラウシ とりあえず北鎮岳に向かってみるものの🌀☔が強烈すぎてすぐに諦める
とりあえず北鎮岳に向かってみるものの🌀☔が強烈すぎてすぐに諦める
大雪山系・旭岳・トムラウシ 中岳へ向かう
中岳へ向かう
大雪山系・旭岳・トムラウシ 大雪山中岳
意外とこの辺でも数人ほどすれ違う。
旭岳からきたのだろうか
大雪山中岳 意外とこの辺でも数人ほどすれ違う。 旭岳からきたのだろうか
大雪山系・旭岳・トムラウシ 相変わらず視界がほとんどない
相変わらず視界がほとんどない
大雪山系・旭岳・トムラウシ 間宮岳分岐
いったん雨がおさまり、どちらにしても下山最速は姿見方面なので迷わず旭岳登頂へルートをとる
間宮岳分岐 いったん雨がおさまり、どちらにしても下山最速は姿見方面なので迷わず旭岳登頂へルートをとる
大雪山系・旭岳・トムラウシ 緩やかに登り返す
緩やかに登り返す
大雪山系・旭岳・トムラウシ ひたすら広い場所が続く
ひたすら広い場所が続く
大雪山系・旭岳・トムラウシ 間宮岳にとうちゃく!
雨はほとんど止んで風がやや強いくらいに回復したので歩きやすくなる
間宮岳にとうちゃく! 雨はほとんど止んで風がやや強いくらいに回復したので歩きやすくなる
大雪山系・旭岳・トムラウシ とにかく広い
とにかく広い
大雪山系・旭岳・トムラウシ 旭岳と北海岳方面との分岐
旭岳と北海岳方面との分岐
大雪山系・旭岳・トムラウシ 火口が近くにありそうな雰囲気だけど下は見えない
火口が近くにありそうな雰囲気だけど下は見えない
大雪山系・旭岳・トムラウシ うっすらと見える火口
うっすらと見える火口
大雪山系・旭岳・トムラウシ キャンプ指定地辺り
キャンプ指定地辺り
大雪山系・旭岳・トムラウシ 徒渉地点
少し先の道が見えにくかった
徒渉地点 少し先の道が見えにくかった
大雪山系・旭岳・トムラウシ 道が火山砂に変わる
道が火山砂に変わる
大雪山系・旭岳・トムラウシ また天気が悪化して🌀☔になる
また天気が悪化して🌀☔になる
大雪山系・旭岳・トムラウシ この辺は斜面直登の急登が続く
足元は蟻地獄のような砂
この辺は斜面直登の急登が続く 足元は蟻地獄のような砂
大雪山系・旭岳・トムラウシ やっとの思いで旭岳とうちゃく!
相変わらず🌀☔
やっとの思いで旭岳とうちゃく! 相変わらず🌀☔
大雪山系・旭岳・トムラウシ 姿見まで3.3km
姿見まで3.3km
大雪山系・旭岳・トムラウシ 山頂は広い
山頂は広い
大雪山系・旭岳・トムラウシ しかしこんな天気でこんな登頂時間にかなり登ってきてる
自分と同じような天気予報の読み方してたのだろうか
しかしこんな天気でこんな登頂時間にかなり登ってきてる 自分と同じような天気予報の読み方してたのだろうか
大雪山系・旭岳・トムラウシ 金庫岩らしきもの
金庫岩らしきもの
大雪山系・旭岳・トムラウシ どこまでも視界がない
レンズが曇ってるわけではないです
どこまでも視界がない レンズが曇ってるわけではないです
大雪山系・旭岳・トムラウシ 九合目
九合目
大雪山系・旭岳・トムラウシ 本格的に下り始める
本格的に下り始める
大雪山系・旭岳・トムラウシ しかし周りが全く見えない
しかし周りが全く見えない
大雪山系・旭岳・トムラウシ 八合目
八合目
大雪山系・旭岳・トムラウシ 異世界に吸い込まれそう
異世界に吸い込まれそう
大雪山系・旭岳・トムラウシ 七合目
七合目
大雪山系・旭岳・トムラウシ やっと傾斜が緩くなってきた。
相変わらず足元は火山砂と大きな石が多い
やっと傾斜が緩くなってきた。 相変わらず足元は火山砂と大きな石が多い
大雪山系・旭岳・トムラウシ 六合目
天気が落ち着いてきた
六合目 天気が落ち着いてきた
大雪山系・旭岳・トムラウシ 残りあと少し
残りあと少し
大雪山系・旭岳・トムラウシ もうそんなにキツイ坂はない
もうそんなにキツイ坂はない
大雪山系・旭岳・トムラウシ 旭岳石室
旭岳石室
大雪山系・旭岳・トムラウシ 姿見池の広場
姿見池の広場
大雪山系・旭岳・トムラウシ 姿見の池なんだけど
姿見の池なんだけど
大雪山系・旭岳・トムラウシ ほとんど見えやしない
ほとんど見えやしない
大雪山系・旭岳・トムラウシ 後は歩道のみ
後は歩道のみ
大雪山系・旭岳・トムラウシ お花
お花
大雪山系・旭岳・トムラウシ この辺はお花畑
この辺はお花畑
大雪山系・旭岳・トムラウシ 石が多いけど傾斜もないので特に問題なし
石が多いけど傾斜もないので特に問題なし
大雪山系・旭岳・トムラウシ 姿見駅前の池
姿見駅前の池
大雪山系・旭岳・トムラウシ 姿見駅とうちゃく!
本当にどうにか乗り切った感じでした。
おつかれ山!
姿見駅とうちゃく! 本当にどうにか乗り切った感じでした。 おつかれ山!
大雪山系・旭岳・トムラウシ 旭岳ロープウェイで下りていく
旭岳ロープウェイで下りていく
大雪山系・旭岳・トムラウシ 下りたらなんか天気よさげじゃない?
下りたらなんか天気よさげじゃない?
大雪山系・旭岳・トムラウシ カレーと🍺で自分を労う
カレーと🍺で自分を労う
大雪山系・旭岳・トムラウシ 黒岳から旭岳を縦走セットで買って歩ききるとこれをもらえる
黒岳から旭岳を縦走セットで買って歩ききるとこれをもらえる
大雪山系・旭岳・トムラウシ 今日の日付を入れました
今日の日付を入れました
大雪山系・旭岳・トムラウシ バスで山を下りますー
翌日は十勝岳編へ
バスで山を下りますー 翌日は十勝岳編へ

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