活動データ
タイム
14:32
距離
30.7km
のぼり
2713m
くだり
2061m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る若い頃から何十年も行きたいと思いながら、ずっと行けなかった山上ヶ岳に行ってきました。 入山した日は雨予報も、歩き始めた7時過ぎには降っておらず、9時頃に降り始め、その日は結局カッパを脱ぐことはありませんでした。 吉野からの道はしばらく舗装道が続きます。金峰神社を過ぎていよいよ登山道かと思いきや、またすぐ舗装道に戻ります。 青根ケ峰など、最初はいくつか巻き道でパス出来る山が続きます。 ところで知らなかったのですが、吉野から入り、熊野本宮大社まで歩く奥駆けをする方が結構いらっしゃいました。私にとっては憧れのルートですが、こんなに挑戦する人が沢山いるとは思いもよりませんでした。 私も来年は挑戦してみたいです。 YAMAPのログがおかしくなっていますが、雨も強かったので初日は結局地図では百丁茶屋とかと表示されている避難小屋に泊まりました。 天気予報では13時頃にやむと言われていた雨は15時頃にやみ、その後も17時頃まで断続的に降り続けました。 そして本当に寒かったです。 2日目は朝4時20分頃、出発。 真面目にも大天井ケ岳を登りましたが、ここもパスしてトラバースしても良かったな~ というのも、急登の少なかった今回の山行の中で一番の登りだったかもしれないからです。 女人結界の五番関に着くと、駐車場から上がってくる登山者の方が何人か見えました。 何となくそこからが登山本番という雰囲気です。 一山越えると洞辻茶屋、陀羅尼助茶屋などが現れますが、この日はまだお休み。 そうこうしていますと、行者さん達の行場も出てきて、奥駆け道の雰囲気が出てきます。 と、突然山中に大きな宿坊がいくつも出てきて驚きました。 これだけの大きな宿泊施設が持つほどのお客さんが普段は来るのか?この日はどの宿坊もまだお休みです。 山上ヶ岳の山頂は笹原の中にありました。 山頂は木も生えており、眺望もそれほど良くないです。 迷っていましたが、そこから稲村ヶ岳を目指すことにします。 昨夜避難小屋で一緒だった方は膝と腰を痛めたので奥駆けを諦めて下山するとのこと。どうかご無事で。 山上辻にある稲村ヶ岳山荘もまだお休み。 山上辻から稲村ヶ岳へのルートはちょっときつかったです。 稲村ヶ岳の山頂は展望台が組んでありました。 そこからは一気に下山。下山道は、危ないところには梯子や橋がかけてあり、快適に下ることが出来ます。 下山後は洞川温泉に浸かり、バスで帰りました。 洞川温泉は、結構栄えていて、また来たいところです。
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