活動データ
タイム
10:12
距離
4.6km
のぼり
668m
くだり
672m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今回のルートは西上州バリエーションルートです このレポを読み行きたいと思われた方、今一度再考をお願いします 読図ルーファイ/ロープワーク/グループ登攀必須です 登山保険もハイキング系ではおりません それを踏まえて自己責任です これをクリア出来て尚登攀を予定した方、賛美を持って言います「貴方はヘンタイさんです」😃 ※獲得標高及び歩行距離はiPhoneの電源が跳んだ為に不正確です 西上州 オモツ〜雨乞岩〜大岩北壁のレポ、YAMAPでは殆ど無いのかもしれません 調べてもYAMAPからは出てこなかったんですよね ひょっとしたらYAMAP初レポです😃 この大岩の周回バリの話しを頂いたのは木曜の夜でした 通常、大岩と言えば碧岩とsetで三段の滝からピストンなのですが、今回は北壁に繋がる尾根筋からオモツと雨乞岩を巡り大岩北壁を基部から登るルートでした もちろん自分は初耳ルートです! 先ずはWEBでルートの確認と情報収集しました WEBと実際は違うんですが、調べずにはいられないんですよね~ これ、読図だけで計画を立て実際に踏破できる方は凄まじい方ですよね まぁ、自分はそこまで目指しませんがwww ここから活動日記です 今日の集合場所は道の駅 オアシスなんもくで7時です 今回の山行、気掛かりが一つありました 前日18時頃から左手の甲が痛いんです 捻ったわけでも打ち付けた訳でも無いんですが、手首から手の甲が内側から痛くなってきたんです 前日就寝時も痛みがありました 3時半に起きる時も車に乗り込む時も痛みがあり、左手を使わないようにしていました この手でバリに行けるかな~?と思いながら車を走らせてました まぁ、何とかなるだろうwって無責任な山行でしたね 未明の埼玉県内を走行中の外気温は3℃でした 群馬県内に入ったのは6時ちょい前、気温がいきなり0度になりましたw しばらく雪も雨も降っていないので、道路状況はドライです 夏タイヤの自分は南牧村へ大寒の時期に行く事自体至難の業なんです 晴れていても2~3日前に雪が降っていれば道路の状況からして、夏タイヤでは行けません この時期の南牧村、一度雪が降って雪に覆われてしまえば1週間くらい晴れていてくれないと、山陰の道路は凍ったままですからね~ 今回は南牧村にしばらく雪が降っていなかったので行けると確信してましたw 7時前に道の駅 オアシスなんもく に到着すると既にグレーさんが到着してました 間を置かずにKARINA御夫妻も到着です 御夫妻と挨拶を交わし、左手の痛みを伝えると「釣りさん、いやいや病だ~」 と一言で片付きましたw まぁ、そうなのかもしれないですねwww 道の駅から三段の滝に移動し身支度をして7時30分過ぎに出発しました スタートから入山ポイントまでは500m程アス道を進みます 民家の手前から山の尾根筋に入っていきますが、のっけから急登です まぁ、西上州あるあるですけどねww 等高線で150m上げると斜面が少し楽になりますw 途中、700Pや大き目の岩Pが有りますが、とりあえずオモツを目指します ただオモツには人工表記が何もないので何処がオモツなのか分かりませんw とりあえず、ここだろう~wって所で記念撮影しておきましたw でもあまりにバッチリ顔出ししているのでここには載せてませんw オモツから一度南側を降りてジャンクションピークにむかいます 最初、このジャンクションピークがあまりに目立つので、ジャンクションピークがオモツなのではないか?って思ったくらいです このジャンクションピークの北側に雨乞岩の祠があります 今日二つ目の目的地には10時半に到着です さ~次はいよいよメインイベントの大岩北壁です ここまで四足歩行でも左手を庇ってきましたが、北壁では痛みがある左手も使わないと登れないと思い、ちょっと不安が走ります ここまで来た感じで左手ではいつもの半分も力を入れられない状況でしたから、不安なのは無理もない状況です さ〜雨乞岩からジャンクションピークを再度越えて尾根筋を北壁にむかいます ここまで来ると尾根筋にも雪が多少見えてくる様になります そんな時に尾根筋の脇に雑草の種で彩られたウンチが!(笑) 多分、大きさからしてクマさんのウンチですね(笑) しかもそんなに日にちが経ってない感じです まぁ4人でワイワイ登っているので、クマさんも近づいて来る事はないと思います 更に進むと雪の中に足跡発見! 大きな足と小さな足の跡が雪の中にバッチリ残ってます 親子クマさん? これ、子クマちゃんが好奇心で寄ってきたら面倒な事になりそうですよね! 早々に北壁を登らなくては! 足早に北壁にたどり着きここからはロープを出します 今日はMichiさんの60mロープを使います 1ピッチ目、リードはMichiさんです ファーストピッチは傾斜緩めの泥薮でした 2番手グレーさん、3番手KARINA隊長と順番にタイブロックで安全確保して登ります 最後は自分でMichiさんにセカンドビレイしてもらい登りました でも登ってみたらセカンドビレイはちょい細目の立木にMichiさん後向きの仁王立ち状態! Michiさんの仁王様を有難くくぐらせて頂きました😃 2ピッチ目はちょいファーストピッチより緩めでした 3ピッチ目は最初左手からルートを模索しましたが、大分痺れるルートで途中で右手に移動してルートを見出しました さすがMichiさんです😃 3ピッチ目の最初2〜3mはちょい気を張る登りでしたね〜 リードのMichiさんにKARINA隊長の的確な助言!さすが夫婦、息合ってるな〜と感心しました 3ピッチ目を登り切り4ピッチ目の取付きに立つと、北壁の上部が見えました お〜もうすぐだ!って皆んなで歓喜しましたよ〜だって日陰ばかりで身体が冷えつき陽射しが恋しかったんです(笑) 4ピッチ目もMichiさんのリードです 下から見上げると斜面は厳しそうに見えますが、ビレイしているロープはスルスルと出て行きます だいぶ迷いなく登れる様です ただ上のMichiさんから『落石に注意して」って声がありました 自分は目の前の細い立木3本を落石避けにしてますが、大きな落石あったらどうしようかな〜て感じでした(笑) ロープの残りが20mを切った時、Michiさんから一般登山道に出たと無線が入りました(嬉) そこから支点を取って貰い2番手グレーさんが上がります グレーさんもけっこうスルスル行くので、やはり登り易いんでしょう 続いてKARINA隊長です KARINA隊長、登り切るとMichiさんとセカンドビレイを交代しました 自分の命はKARINA隊長に預けられたんですね〜😅 まぁ自分も無事に上がれたので、KARINA隊長 有難う御座いました😊 この北壁、1ピッチ目が12時でした 登り終えたのが15時過ぎ ちょい時間が掛かり過ぎました 左手、ロープを手繰るくらいは何とかなりました それとアドレナリンが出まくっている登攀中は左手の痛みを忘れてます 体重掛けると痛みが走るので、あ〜痛いんだった!って笑ってました 大岩山頂に移動してランチにしようと思いましたが、時間が押しているのでカップ麺の時間を潰し、軽食とお菓子軽食でお昼にしました Michiさん.二色パン、有難う御座いました 美味しかったですよ😊 さて急いで下山します 岩場で脱いだチェンスパ、稜線は雪が残っているので又履きました(笑) こんなに急ぎましたが、三段の滝まで降りてきてヘッデン着用となりました(笑) 今日1番の核心部、三段の滝の下流のツルツル凍結部でした(笑) チェンスパ程度ではホントにツルツルでヤバすぎでした(苦笑) でも楽しい一日だったな〜
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