ご馳走はパウダーでした。黒岳BC

2021.12.04(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 58
休憩時間
16
距離
2.2 km
のぼり / くだり
452 / 454 m
1 17
10

活動詳細

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ご馳走はパウダーでした。 今年の黒岳BC第1回目。 先週の雪辱を果たすべく、黒岳リベンジマッチ! 月曜から天気が安定せず、降雨があったり気温が高かったりとゲレンデや山の雪が安定しない1週間、果たして黒岳の雪は如何に..... みんな大好きパウダーでございました。 やはり標高が高いだけあってとてもパウパウでございました。天気は曇り、視界不良、降雪あり、しかし風は割と穏やか.....状況をみてピークハントですね! 黒岳スキー場のロープウェーとリフトを使って7合目事務所まで。文明の力を借りて楽々BC。やっぱり文明の力を借りるの最高!! 先客が何名かいたようでトーレス使わせて頂きました。ありがとうございます。 毎回思うのですが、黒岳の登山道の斜度が意外とあるので短いハイクと言えども中々の疲労感。スノーシューでマイペースに歩いていると後続から続々と抜かされますが、気にしない。焦らない。挫けない。 9合目からやはり斜度がさらに険しくなるのと、凍結によりスキー、スプリットのシールがあまり機能していない様です。黒岳BCなら9合目以降はスノーシューに部がありそうです。 風もそこまで強くなく、久しぶりのピークハントで踊り出す気分でした。しかし山頂、風も直で当たるのと巻き上げられた雪で全身真っ白に。あったかいお茶を飲んで準備完了。 久しぶりの黒岳、高まる期待感とパウダーへの渇望、いざドロップ..... さらさらとした軽いパウダーの上を滑る幸福感。ふとした時に現れるアイスバーン....とてもスリリングだけど滑れる喜びと言ったらもう....完全に埋まりきっていない木々を縫う様な狭いライン。とてもスリリングです。とりあえず滑ってしまえば満足してしまう単純な人間です。 滑りでは山頂から滑走は出来ました。雨風で鍛え抜かれた硬い雪の上にうっすらパウダーが乗ってるだけなので山頂直下は割と弾かれる印象。山頂からのオープンバーンはスキー場が冬季休業する1月以降に期待とします。9合目から7合目までの樹林帯は底付きしないパウダーでした。しかし木がまだ完全に埋まっていない為、滑るラインを見極める必要がありそうです。それを差し引いてもとても気持ちの良いパウダーが味わえました。流石大雪山黒岳。 スキー場を滑って下れるので、帰りは歩かなくてすみます。これがバックカントリーの良いところですね! 帰りに黒岳ステッカーを購入して、概ね満足して帰りました。

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