活動データ
タイム
04:40
距離
9.5km
のぼり
414m
くだり
422m
活動詳細
すべて見る台風が通り過ぎた翌日、奥日光から尾瀬に行ってきました。奥日光湯元に雪が降ったのは聞いていたので、金精峠はどうかな?と心配しつつ。 道路には雪はない、だけど、見上げた金精山や稜線にはしっかりと雪が! 思いがけない雪景色の中のドライブに興奮しました。 尾瀬戸倉は紅葉の終盤に、でも全山黄色に染まるほどの見事な山道を、今日はマイカー規制なしで鳩待峠まで。 人のいない鳩待峠から、今日はアヤメ平へ行ってみます。9時に出発したのに、誰も歩いていない、と、すぐに木道に雪が見え始め、ほどなく2〜3センチほどの積雪、キュッキュッと鳴る雪に、心が踊りました。広い横田代に着く前あたりから、動物や鳥の足跡も目立つようになり、ああ、冬の楽しみはこれもあるなぁと思い出す。 アヤメ平からは遮るもののない中に燧ヶ岳、そして尾瀬ヶ原を挟んで越後の山々、後ろは至仏山や谷川岳、上州武尊山や日光白根山も。台風後の期待したほどの晴れではなかったものの、前日の強風が嘘のような穏やかさ。 それに、思ってもみなかった雪景色を楽しめて、本当に良かった、上から少しだけ見えた尾瀬ヶ原には雪は全く見えず、今日はアヤメ平が正解でした。 帰り道、横田代まで下ると、年配のご夫婦がやって来て、富士見峠にはバスがありますか?と。さらには大清水にはどうですか?と。アヤメ平へは初めて来たそうです。大清水は遠すぎるし、積雪もある、富士見峠から下は2時間の林道歩きで、その先にはバスもない、アヤメ平へ行って引き返して鳩待峠に戻ってください、と念を押しました。時刻は12時半ごろ。出発も遅すぎるし、奥様の歩き方も遅れ気味、装備はしっかりとしていたのですが、なんとなく心配でした。 樹林帯に入ってからは、もう雪らしい雪も消えてしまい、つかの間の冬を楽しんだショート山行、だけど、古い木道に中途半端に溶けた雪、さぁ、滑ってくださいとでも言わんばかりのツルツルさ。ちょっと気を抜いたのか、2回、スッテンコロリンしました。今日はのんびりして5時間弱でしたが、最近の疲れ気味な体調にはちょうどよかったかも。
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