13:09
18.1 km
2502 m
白馬三山縦走
白馬岳・小蓮華山 (長野, 富山)
2024.05.03(金) 2 DAYS
GW遠征最後はまったりと白馬三山縦走で心と身体を癒やしに。夏は超富裕層しか登れない白馬も、この時期なら低コスト!しかも秘湯があるとかないとか! 0日目、車で猿倉に向かう。22時でガラガラなので平らなとこに停めてザックに荷物詰めなど…。狭い車でテント泊装備整えるのは結構ダルい。 1日目、寝過ごして7時スタート。駐車場は9割埋まっていおり、だいたいみんなスタートした後だった。前後に人もおらず若干焦りなから歩いていくと、白馬大雪渓を登る行列が見え安心する。雪は若干ジュルジュルだが蹴り込みが効くのでアイゼン付けずに登った。斜度も緩く危険箇所もないが、雪渓両脇の切立った尾根からは頻繁に落石があるので端は歩かないほうがいい。 途中、見覚えあるヘルメットに気付いてお声掛けしたところ、YAMAPでフォローしているアツモリさん御一行でした! 11時前に山頂宿舎テント場に着くと、まだテント組は誰もおらず…。はじめ小屋裏のテント場に張ったが、景色も悪く寂しいので小屋表の空きスペースに張らせていただいた。どちらも雪なしでスコップは出番なし。 その後山頂に行き、白馬山荘のベンチでまったり読書など(アルピニズムと死:ヤマケイ文庫) 夕飯時にはアツモリさんたちとご一緒させて頂き、ジンギスカンと煮込みうどんの施しまで…本当にありがとうございました!美味しかったです! 2日目、4:30に起きて朝食後5:50に出発。もう少し撤収早くできるようになりたい。 杓子岳に向けて歩くが稜線上はほとんど雪もなく夏同然。ガレガレなので少し雪付いて凍っていても歩きやすいかも。途中でライチョウさんのツガイに遭遇〜可愛すぎる〜。 杓子岳、白馬鑓ヶ岳を過ぎて鞍部から鑓温泉へ下り始める。こちらの雪渓は白馬大雪渓より斜度がゆるく、シリセードが快適すぎる。びしょびしょになりながら滑って行くと、突如温泉の香りが…。あぁなんと、雪渓の隅の方で滾々と温泉が湧き出ているではないか…。人間は温泉の誘惑には逆らえない…。 1時間ほど疲れを癒やし、また雪渓を下る。ここからしばらくは夏道と異なるので注意。夏道は小日向山のコルに向けて斜面をトラバースするが、冬道はトラバースせずに雪渓を下ってからコルに登り返す。 そこから先は広ーい谷の樹林帯を歩きあっという間に猿倉に。 最高な景色、ライチョウさん、秘湯と完璧なまったり山行でした。