白馬岳・小蓮華山(長野,富山)
2026.05.30 (土)2 日間
✅大雪渓から白馬岳に登り、杓子岳・白馬鑓ヶ岳を縦走し、白馬鑓温泉を経由して猿倉に戻る周回ルート🏔️🏔️🏔️♨️🔄
✅鮮やかな新緑と、まだまだ下から上まで雪をいただく大雪渓と白馬三山の景観は絶景🏔️🏞️
✅北アルプス白馬も周回・テント泊で公共交通機関で行って夕食前には帰宅🚄🚌⛺
✅白馬鑓温泉ルートはまだまだ残雪期、雪渓から夏道に戻る道はトレースもなく道迷い必至、夏道ももともとキツい上に残雪の雪渓で危険箇所や道不明瞭・断絶で迷いやすく上級者向け⚠️
✅雪渓のど真ん中に湧く天然野天風呂の秘湯、白馬鑓温泉に、幸運にも快晴の下で1人満喫♨️
5月最後の快晴の週末、もうそろそろあちこち山開きや山小屋の営業開始で人も増えてきそう🙄
もう残雪も終わったと思っていたものの、むしろ北アルプスの雪渓はこの先さらに雪が減って通行止めになったりしそうなため、一度しまったアイゼン・ピッケルを引っ張り出し⛏️
さらに、泊まりであれば公共交通機関で白馬岳も行けそうと判明し、公共交通機関・テント泊で大雪渓から白馬三山縦走に決定🗾✔️
都心からは長野新幹線で8:03長野駅まで行き、8:20長野駅からバスで9:30白馬八方バスターミナル着🚅🚌
大雪渓への登山口となる猿倉までは5kmの道のりを歩くか、タクシーで15分4000円ほど🚕
猿倉ではちょうど開山祭のイベントをやっていたようで猿倉荘が開いていましたが、ここでトイレや水補給など準備を整えて、いざ出発!
登山道は鮮やかな新緑と花々に彩られ、その先には目指す白馬三山をはじめとする後立山連峰の稜線が青空の下に白く広がり、最初から感嘆ばかり🤩🏞️🏔️
白馬岳の雪方である「代馬」もはっきりと見え、そういえば、ここもまさに午年の山だと認識🐎
そんな最高の景色を眺めながら緩やかな道を歩いていくと、あっという間に大雪渓の入り口に🪨
この日は開山祭イベント(?)で多数のグループハイカーが大雪渓入口まで来ていましたが、さすがに10時過ぎから登り始める方は他におらず、1人、休憩がてらアイゼン・ピッケル・ヘルメットを装着し、いざ大雪渓へ🏔️⬆️
時間帯的に雪の緩みが気になっていたものの、大したことはなく、サクサク登って行けます⛏️
とはいえ、さすが大雪渓と言われるだけあって、段々とキツくなる傾斜、1000m以上踊り場もないひたすらの登りはキツく、特に最後の上部は標高が上がって足が重くなるのに対して斜度は更に増して、なかなかのシンドさ😵💫
ただ、途中には雪解け水が雪渓途中の岩場から流れる沢がいくつもあり、冷たい生アルプスの天然水で喉を潤せるのが嬉しい💧
そんなこんなで大雪渓を登り切り、幕営地の白馬頂上宿舎に到着!
…が、頂上宿舎のテント場含め一帯は強風が吹き荒び、とても普通にテントを張れる状況になく🌪️
お一人、建物の隙間に辛うじてテントを張っておられて、こちらはテント場の窪地の端に寄せて張ってみたものの、強風に長辺が押されてフレームが歪むほどで、いったん撤収し、その先行者と後から来られたお一人にもお手伝いいただいて、建物壁際のスペースに貼り直し⛺
せっかくのモンベル新作のステラリッジトレール2、自慢の長辺出入口が強風で仇となって損傷という悲しいデビュー戦となりました😢
結局、予報では日中には弱まるはずだった強風は翌朝まで吹き荒れ、夕日、星空は断念し、風音を聞きながら就寝⛺💤
翌朝は、風は(時折強風が吹き下ろすものの)収まり、雲は出つつも星が見える空の下
、主峰、白馬岳に登頂すべく、ヘッドライトスタート🔦
自然にとっても早朝の元気な時間帯とあって、深夜から聞こえていたライチョウの鳴き声も近くなってきたと思いきや、白馬山荘手前で黎明の薄暗がりの中でライチョウのつがいがバタバタと飛んできたり🕊️
残念ながら日の出やモルゲンロートは雲に阻まれたものの、白馬山頂からは360°の眺望を堪能できます🌄
白馬岳山頂を踏んで戻ってきたら、テントを撤収して、白馬三山縦走路へ🏃
素晴らしい稜線歩きから、100m下って200m登って杓子岳、さらに100m下って200m登って白馬鑓ヶ岳を踏破⛰️⛰️
この間、この快晴にもかかわらず、ライチョウも普通に何組もつがいが🐦⬛🐦📸
なお、白馬岳山頂から白馬三山の稜線上に雪は全くなく、つぼ足で問題なし🥾
白馬鑓ヶ岳からは、鑓温泉方向に向かって道標に従って少し降りると、大雪渓並に一面の雪渓🏔️
基本的には雪渓の真ん中を降りていけばいいのですが、かなり急な部分もあり、また季節によってはクラックなどに注意🕳️
そして1000mほど降りたところで、噂に聞く秘湯、鑓温泉が🤩
本当に、雪渓のど真ん中に、まだ閉じられている宿泊施設の中の四角いコンクリートの浴槽(?)に、こんこんと熱い湯が湧き流れているだけ♨️
浴槽内は藻がびっしりで緑ですが、その分水がクリアであることがわかり、脱衣所も何もない完全オープンですが、上も下も360°人の気配はなし…。
ということで思い切って入浴!
脱いだ服も広げて置いておけば快晴であっという間に汗も乾きむしろ快適👕
ただ、他に人がいたら女性はもちろん男性でも結構躊躇するかも…😅
温泉自体はまさに適温で、浴槽内の藻さえ大丈夫であれば快適ないいお湯でした♨️
さて、日差しで乾いた服を着直してスッキリ、残る下りの行程に戻りますが、ここからが難所でした…。
雪渓をもうしばらく下ると、地図上も冬道の軌跡が夏道に向かう辺りに近づきます。
そこには大きな岩があり、その下には雪渓が大きく口を開けて、轟々と川になって流れていて、それ以上雪渓を下ることはできないので、その岩付近から雪のない樹林帯に上がります🌿
普段人が歩かないエリアで、斜面はたくさんの花に覆われていて鮮やか🌼🪻
しかし、その裏返しで、明確な道はなく、薄い踏み跡や獣道、沢を辿っていくものの、すぐに急斜面や樹木などに阻まれたり、気が付くと向かう方向が変わっていたり、一面の沼、倒木、藪、茂る枝などで悪戦苦闘…🪨
何とかかんとか夏道に戻った時には温泉のスッキリどころか身体中汗と泥まみれ…😵💫
夏道も、あちこちが雪渓で覆われ、ともすると道を見失って違う方向に進んでしまったり、かなり急な斜面の残雪をトラバースしたりと全く気が抜けません⛑️
何とか急登エリアを抜けて、あとは猿倉までゆったり下っていく道も、元は沢だったような道で、丸い浮石が多く滑るつまづく、下を気にしていると上から枝や倒木が突き出てくるし、蜘蛛の巣や綿毛のような虫が顔にまとわりつくという具合で、ものすごく疲れ、無事に猿倉に到着したときにはもうヘトヘトでした😵
この時点で、白馬八方バスターミナルから長野駅行きバス14:45に乗るには猿倉から歩くのは気力体力時間的に厳しく、タクシーを呼ぶ気満々だったところ、なんと猿倉荘前にタクシー待機という僥倖🤩🚖
白馬八方バスターミナルまでタクシーで戻り、目の前にある八方の湯にどっぷり浸かりながら目を上げると、目の前の露天風呂の外と解説の看板には今しがた降りてきた白馬三山🏔️🏔️🏔️
ゆったり温泉を満喫し、白馬八方バスターミナル14:45発バスで長野駅まで行くと、17時前の新幹線に乗れて、なんと夕方には都心に帰着🚄
久しぶりのガチ雪山、標高差2000mのテント泊縦走でしたが、北アルプスの名峰白馬岳と白馬三山をこれ以上ないくらい満喫できた最高の山行でした🏔️🐎♨️💯