22:27
34.6 km
2290 m
石狩銀嶺
石狩岳・音更山 (北海道)
2025年12月25日(木)〜26日(金) 2日間
【私の課題】 『石狩岳に行くなら その周りの音更山とユニ石狩岳も 一緒に巡りたい』 そう思ってたが現地で寝坊して 結局ぬかびら源泉郷の 湯を浴びただけで帰って来た夏 その課題を果たす時がやってきた⋯! 【長い林道】 移動疲れも相まって 仮眠を繰り返して駐車位置に着いた 出発は予定の2時間遅れだ 林道は12月後半だというのに 雪が少ないお陰でとても歩きやすい 第Ⅲ尾根取付までは 5時間半程 歩き辿り着いた 天気のせいで遠望も効かないので 心を無にしてひたすら歩いた 【第Ⅲ尾根】 石狩岳へのアプローチには メジャーなシュナイダーコースでなく 冬ではメジャーな 第Ⅱ・第Ⅲ尾根と呼ばれる 石狩岳の主稜線から延びる 尾根筋を辿る 今回は第Ⅲ尾根を選択 急傾斜をひたすら登る事になるが 積雪に足を取られ登りづらかった 細尾根になっている所は ピッケルを出した方が良い ピッケルとトレポの二刀流で戦った 【幕営】 予定より遅く出発した上 第Ⅲ尾根に苦戦したので すっかり暗くなってしまったが 稜線に上がってしまえば広くて安心だ 幕営予定地まで到着 地図で見立てた通り 広くて風も無く良さそうだ しかし寝袋に入った頃に風が強くなり 煩くて眠れない 更にテントが1m程押され このまま50m程押されたら 崖に落ちてしまうなと恐怖していたが いつの間にか意識は 石狩の夜にとけていった 【石狩岳へ】 朝 起きると周りは変わらず ホワイトアウト そこから石狩岳へは急傾斜を登るが 滑って もし止まらなかったら 奈落に落ちてしまうので かなり慎重に登った 滑落して後悔するよりも 時間を掛けてでも 確実に登った方が良い 『石狩岳』に到着するも やはり『石狩岳最高地点』を踏みたい 『石狩岳』からは ナイフリッジが伸びていて 恐る恐るシューの刃を 確実に噛ませて進む 急傾斜に苦労してでも アイゼンにしておくべきだった 両側切り立った細尾根は 綱渡りの気持ちで進んだ 『最高地点』の直下は ほぼクライミング状態で登る ここの下りは相当神経を使った 最高地点に立ったあと ちょっとしたご褒美なのか少し晴れて 束の間の絶景を垣間見れた 【音更山へ】 荷物をデポした幕営地点に戻り このまま下山したい誘惑を振り払い 音更山へ ホワイトアウトブリザードは むしろ楽しく この状況を楽しめていた こういう時はわざとゴーグルを外して まつげを凍らせるのだが あまり育たず不服だった 【ユニ石狩岳へ】 音更山からユニ石狩岳への道は これまでと比べると 危険な箇所は少なく 安心して歩けた ただコルなどは積雪が多く 半分溺れるように進んだ 今回のラスボス ユニ石狩岳に登っている最中に この旅で一番晴れてくれた ちょうど上層と下層の雲の間で 絶景が広がる ユニ石狩岳山頂はアラウンド絶景で もっと撮影を楽しみたかったが 風は強くスマホも死んだし 時間も無いので降りる事に 帰りは薄雲に浮かぶ半月に照らされた 薄暗い林道を ズムズムと足音を立てて歩いた ※メモ 往復500km
