06:36
11.3 km
1048 m
保之瀬天平・丹波天平
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 (東京, 埼玉, 山梨)
2024.03.31(日) 日帰り
丹波天平(たばてんでーろ)が大多摩33座に入っているので、親川から天平尾根を登って保ノ瀬天平(ほうのせてんでーろ)、丹波天平を経由してサオラ峠(サヲウラ峠)まで行って丹波山村に下るコースを計画した。 親川から入ると旧高畑集落、旧後山集落の集落跡があり、また天平尾根は尾根筋が平たく、広葉樹の森が広がっており、炭焼きの拠点の一つだったのだろうと思った。竈門炭治郎はこんなところで暮らしていたのかなと思いながら歩いた。 天平尾根は広くてなだらかなのでどこでも歩ける感じだったが、ロープやテープ(テープの端を切らずにだらんと下げているテープは道を示すテープと考えて良さそう。端が切ってあるテープは林業作業用の目印のことが多い。)でルートが丁寧に示されていた。 【要注意事項】 サオラ峠から丹波山村に下る道は、フィールドメモにもあるように少し下るとザレ場に行き着く。今年1月の活動日記では細いトラバース道が残っていたみたいだが、今日は踏み跡は完全に消えていて、手掛り足掛りのないザレた斜面になっており、向こう側の踏み跡の入口もよく見えず確認出来ない状況だった。少しでも良さそうなところと思って進んだらルートからかなり上に逸れてしまい、正規ルートを探して戻るのにもかなり苦労した。地図上の軌跡を見てもらうと判ると思う。ちなみにザレ場の横断で1回足が流れて滑落しそうになった。 現在の状況は踏み跡が完全に流されており、コース閉鎖すべき状況だと思う。村役場にも情報提供しました。もし、丹波山村ーサオラ峠の道を計画に入れている場合はくれぐれも注意して欲しい。