三頭山・槇寄山・土俵岳(東京,山梨,神奈川)
2026年9月12日 (土)日帰り
■計画時
週頭くらいから週末の天気が良くない状況。どうなってんのホントにこの夏。もう秋だけど。
じゃあと先週あたりから注目しだした奥多摩を候補に挙げて週を過ごす。
直前の金曜くらいに、東北は北のほうほど回復。北関東は曇り。長野も曇り。
くらいになってきたが、どうだったんだろう。
■~奥多摩駅~深山橋バス停
ということで久々の奥多摩。……というのを前も書いた記憶があるのでそんなに久々というほどでもないかもだけど、丹波山村役場方面のバスに乗る。
直前に峰谷方面の臨時バスが出たが、まあこの天気。それでも立っている人がいたかな。
こっちは全員座ったんじゃないだろうか。少なくとも優先席2席は空いていた。
深山橋バス停で降りたのは私含めて3人だったかな。橋のところに2人すでにいたけど。
■深山橋バス停~大寺山登山口~大寺山
深山橋を渡り、蕎麦屋?の脇を通って登山口へ行く。ホースから奥多摩湖にばしゃばしゃ水が流れているが、間欠的で音が特殊だったので何か生物でもいるのかと思った。
登山口ではもともと橋にいた2人に追いつかれて先に通す。
鹿倉山ですか? 温泉までですか? と聞かれたのでそうだと言うと、同じルートとのこと。
上り始める。
なんで奥多摩湖近くの斜面は急なんだろう。
と思うようにかなりの急登を行く。で、先ほどの2人を抜く。
倒木があり行く手を阻むが、フィールドメモで予習済み。が、これ越えられないよね。仕方なく向かって左側に回り込んで回避。斜面を回り込むので危険。
その後も尾根直登などが2、3か所あるが、まだ序盤なので普通にパスしていく。距離と高度のグラフからオオヤマト山までこの勾配が続くのかと思ったが、結論、大寺山まで行けばあとは上り下りは少しの距離あるが、そんなにキツい上りの斜面はなかったはず。
大寺山はあの仏舎利塔。
これか。と思いつつぐるっと回る。
■大寺山~タナグチ山~オオヤマト山~鹿倉山
ということでこの先も結構思いやられるのかなと思いきや、なだらかに歩けた気がする。
曇りだったはずなのに雨の音がするなあと思ったらやはり普通に降っているっぽい。林の中なのであまり濡れないけど。ザックカバーも出さずにそのまま歩き続けた。
ということで視界不良。眺望なし。ガスに覆われた雰囲気を楽しむくらい。
オオヤマト山から先はしばらく広い林道のようなところを歩いた気がする。むしろ葉が上にある林の中のほうが今日はありがたいんだが。
山頂に向けて登山道に戻ったくらい。
■鹿倉山~大丹波峠~丹波山温泉 のめこい湯~道の駅 たばやま
鹿倉山からは普通に林道のようなところを行く。
どんだけ急な山肌を下らされるのだろうと思っていたから拍子抜け。と油断していると登山道への入り口を見落とすので注意。
まあそのまま林道歩いていても距離が長いだけで合流しそうだけど。
登山道はヒノキ林を斜めになだらかに下っていく程度。
今回のルート、スタートを丹波山温泉にして戻ったほうが良いのではと考えたこともあったが、この方向でよかった。逆方向にしていたら上り単調で下りがキツくなっていた。
……と思うのはまだ早く。
大丹波峠に出て、小菅ではなく丹波のほうへ進む。序盤は先ほど同様にヒノキ林を下っていくだけだが、油断してはならない。
水の音がするなあと下っていき、沢まで下りるのでカタダインを出し、どう考えても雨水。というのを有難がって飲んでからが本番である。
このルートの核心部はここから。
沢沿いに進むのだが、下流に向かって右岸を進んでいるときはいい。どう考えても崩れたのを無理やり上下に迂回してガレだかザレだかの道を進むこともあるが、こんなのは大したことがない。
ピンテに従い何度目か沢に降りると、渡渉箇所になっている。
え、マジで?
沢自体は雨で増水しているだろうが渡るのにそんなに難儀しない。
問題はその先。
道がないんだけど……。
とりあえず進む。
倒木と蔓っぽい木が行く手を阻んでいる。
上を見るとピンテがあるが、あそこまで上る道はない。雨で湿っているのが難点だが、まあ上るだけなら何とかなるだろう。だが、ここから見て上がったところで続く道は見当たらない。
とりあえず蔓をかき分けて向こうへ行ってみるか。
……行ってみたが、先に進む道がない。単に沢へ続く斜面だ。そうとしか見えない。
渡渉箇所まで戻る。
まじか。どうなってんのこれ。
地図を広げてみたが、谷間を進んでいるだけである。上まで上っている気がしない。
かといって沢を進める気もしない。
詰んだ。
しゃーない。倒木箇所を越えて少し先に進んでみるか。
と多少通りやすくなった蔓と倒木個所を過ぎて、斜面を慎重に進む。少し出っ張ったところで先のほうまで見えないのだが、その出っ張ったところまでは行ってみようと。
すると現れるトラロープ。
正しいんだココ。後から来る2人はここパスできるのか。気がかりである。
とはいえそのトラロープのところもほぼ斜面である。雨の日の地面に近いトラロープは泥ついているからグローブ汚れるんだよな……。と思いながらもトラロープを掴みつつ斜面を進む。と、やっと細いながらも道っぽいのが現れる。
その先には建物が。
よっしゃゴール! ……のところで現れる大蛇。もう9月なのに。多分アオダイショウ。2m強? 3m弱? かなり手前からこちらに気づいて向こうへ進み始めたものの、左端にいたのになぜか登山道を横断して右のワサビ畑? のほうへ行く。
まだ尻尾のほうが見えているが動こうとしないので仕方なく進む。すると向こうも渋々という感じで尻尾が向こうへ消えていった。
下草があるので見づらいし、ヤツがどこ行ったか見えないのでなるべく音を立てずに軽やかに通り過ぎる。
今度こそゴール。
舗装路に入ってひと安心。
のめこい湯はいつかの時に入ったので、今日はもえぎの湯へ行くつもり。
沢でカタダインを出す前に予定より一本前のバスに乗れるかなと電波が入っていたので検索したところ、この時間から予定より前のバスは存在しなかったのでゆっくり雨水を堪能したりしていたが、渡渉後の蔓と倒木、大蛇のせいでそこそこいい時間になった。
奥多摩駅へ戻り、徒歩10分強のもえぎの湯へ。
ぬるぬるするのでアルカリなんだろうな。透明でにおいはしないと思うが、のめこい湯が硫黄泉となっていたのでここもそうなのだろうか? 露天風呂に入ったときにちょうど入ったところの背中に水流を感じたのでどこかからか足しているなと思ったが、すぐ隣でダバダバ注がれている源泉は若干冷たかった。21度と見た記憶があるので、ここから出ているのは100%源泉なのだろう。
ちなみに露天風呂は階段を1階分くらい降りねばならず、かつ、6人程度が定員かなと思うが、整った綺麗な湯舟だった。前回の野天風呂に比べれば整い過ぎである。比較対象があれだが。
結局あまり晴れの週末なく夏も終わるのかな。赤石岳に向けて歩いていたあの日が一番の晴れの日だったのか……。シルバーウィークは晴れてほしいが。