雲取山(鴨沢ルート↑ ヨモギ尾根↓)
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山
(東京, 埼玉, 山梨)
2026年05月15日(金)〜16日(土)
2日間
今回はテン泊で雲取山です。晴天の週末って予報に嫁様の血が湧き立ったのかテン泊でどこかの山っていう無茶なリクエストがありまして😅なので久しぶりに雲取山のチョイス。何せ山梨県側から入ると雲取山はダラダラと長いので、ならばせっかくだからと整備されて数年前から使える五十人平テン場で一泊入れての行程です。ただ、テン泊入れるには大した標高差のない周回なので、健脚なら日帰りでも行けるかな。
スタートは国道411号沿いの路肩駐車スペースから。所畑バス停よりお祭り寄りに未舗装の広い駐車場があります。詰めれば5台は余裕で停められるくらいのスペース。でもわざわざこんな所から登る向きもいない様子。お祭り登山口から下りてくる周回の計画なので、鴨沢ルートの村営駐車場までは徒歩で登っていきます。もう初夏の花ばかりで季節感がバグってきます。この辺りは細い舗装路。登り切った辺りから少し下って丹波山村営駐車場でトイレに寄って鴨沢ルート登山口へ。ちなみに駐車場はほぼ満車でした。
登山口からしばらくトラバース気味に進んでいきます。植林中心のトラバース道なので薄暗いけどその分日差しは遮られてまだマシ。風は抜けないから爽やかさには欠けます。この辺りは平将門伝説の案内板があってどうにかモチベを維持できる辺り。テン泊の重いザックでも緩登なのでまだ余裕がある🤨少し進んで七ツ石山目指して急登区間に差し掛かるとザックの重さが脚を引っ張るのがわかる感じ。急登手前まで一本道なので後続をそのままにしていつものペースで来てしまって、七ツ石小屋で待ち合わせついでにカロリーと水分補給です。
余裕ある行程なので小屋でのんびりして、七ツ石山越えてちょい登れば五十人平までは石尾根の緩い稜線道です。とにかく長い。この日は晴天なのに富士山は雲の中で眺望は目の前の雲取山とお隣の飛竜山くらい。花を見ようにもシカ食害が酷くてなかなか悲惨な状況です。まぁ、純粋に山歩きする区間。ゆるゆる登って五十人平テン場チェックインしてさっさとテン設。荷を軽くしてそのまま雲取山へ向かってます。ちなみに五十人平テン場は事前予約必要で一人頭2000円。管理棟には売店などありません。トイレはとても綺麗になってます。水場はヨモギ尾根トラバース道方向へ少し入った場所にあります。
五十人平から雲取山は緩登であっという間に山頂です。まず避難小屋が見えてきて小高い岩場から晴れていれば富士山や南アルプスの眺望。今回は相変わらずの雲で遠方の山は見えず。直近の雲取山の時はガスの中だったから今回はマシな方だけど😅今回は花を見にきたので山頂を越えて雲取山荘まで下ります。北向き斜面になって、ちょっとした岩場もあってかなり変化に富んでます。そもそもで亜高山帯針葉樹林の中。バイカオウレンとコミヤマカタバミがちょうど見頃です。雲取山荘で水分補充してトラバース道で五十人平へ戻ってます。雲取山荘も大賑わいでした。
二日目は奥後山経由でお祭り登山口へ下りる計画。五十人平テン場の水場を見てトラバース道をヨモギ尾根へと進みます。谷地形では不明瞭箇所もあります。全体的に細いトラバース道です。テン泊荷物で下山に利用するならある程度バリ慣れした向きの方がいいかも。ヨモギ尾根に乗れば特に危険箇所はありません。このヨモギ尾根がなかなか良い。ブナ巨木の新緑の中をゆるゆると下る道です。鴨沢ルートではほぼ見かけなかったトウゴクミツバツツジなど見事です。広尾根でやや急降下させて再び大きくトラバースする巡視路を下っていきます。この辺りはちょい飽きるかも。尾根取り付きまで来ると残りは長い林道歩き。この辺りはもう何も考えずひたすら歩くのみ。そうこうしているうちにゲートを経て国道411号で洞門潜って少し進んで周回完了。
鴨沢ルートは標高差の割にとにかく長いコースですが、テン泊初心者にはいいかも。丹波山村営駐車場からならさらに標高差は減りますし、とにかく緩登で七ツ石小屋までタンク空でも水は汲めるし、テン場は木陰も選べる。ヨモギ尾根はその点、ちょいバリ慣れしている方向けです。花の方は話には聞いていた通りでシカ食害が酷くて見るべきものはほとんどない状況。とにかくタチツボスミレばかりが目につく。どうしても花も見たいとなれば雲取山荘の方まで脚を伸ばすほかなさそうです。ヨモギ尾根はブナ巨木の森を歩くルートなので植物好きにはお勧めです。久しぶりのテン泊荷物背負っての山行もどうにかこなせて夏場のシーズンをどこに行くか思案中です。