10:25
19.4 km
1317 m
白巣峠から登る/高樽山
小秀山 (岐阜, 長野)
2025年03月29日(土)〜30日(日) 2日間
~情報のない秘境 未知との出逢い道なき道~ 岐阜県と長野県の県境の峠である白巣峠にSNSで通じた登山仲間「わらびーず」の3人が白巣峠から真弓峠まで縦走するという方針であることが28日、関係者への取材で分かった。 登山者向け地図情報アプリで知り合った登山グループのメンバー5人は大垣山岳協会が発行した書籍「未踏の岐阜県境800キロを歩く」に感化され岐阜県境を繋ぐ。 今年は積雪が多かったことが幸いし積雪少ない東農地区に例年以上の積雪をもたらし、今まで躊躇していた困難な区間も順調に進んでいるという。 「積雪があるという事は県境に辿り着くまでが1級の雪山登山になる」とメンバーは語る。その県境に辿り着いてからがスタート地点という事実に記者も舌を巻く。 3月下旬、白巣峠から真弓峠の区間の縦走に記者も同行。「白巣峠の手前の積雪状況がわからないのでコースタイムが読めない」と語り、日帰りで歩ける距離だが重いテントを用意して白巣峠へ車で向かった。 驚くことに白巣峠まで除雪がしてあり、「県境から直接歩けたのは想定外の僥倖だ」と顔がほころぶ。 県境までのアプローチが無くなったことで目的の県境地点である真弓峠まで予定より早く到着。下山するのかと思いきや、メンバーの1名が「高樽山へ行きたい」というので登頂済みの2名を巻き込み高樽山へ向かった。 重たい荷物が無いとはいえ、既に7キロもの雪の県境を歩いて2名はクタクタだ。しかし、最後まで疲れを見せない紅一点である通称“鉄人”は目的である高樽山山頂で語った「これでぎふ百山は釈迦嶺と三周ヶ岳だけ」と近い未来のぎふ百山の完登を見据える。 真弓峠へ戻ったメンバーは寒空の下、雪で作ったテーブルで鍋を囲み今後の県境に議論が絶えない。 鉄人は記者の取材に対し「続ぎふ百山もあと池ノ尾山1座なので興味のある方はお声掛けを…😊」と宣伝に余念がない。
