御嶽山・継子岳・摩利支天山(長野,岐阜)
2026.07.18 (土)日帰り
2026 OSJ ONTAKE100
部門:100マイル(距離:約163km)
制限時間︙24時間
天気:曇り→晴れ、気温:22度(20時)→29度(12時)→25度(18時)
通称「走る座禅」。ひたすら林道を走る修行のような大会。100マイルは過去に100km部門を14時間以内で走破することが参加条件となる。コロナ禍前に100マイルの参加資格を得たものの、代わり映えしない林道の景色が辛すぎて、2度目の参加はないと思っていた。しかし、時が過ぎて挑戦する権利があるにも関わらず、挑戦しないのはいかがなものかと思い、長い間、懸案事項となっていた宿題に取り組むことにした。
コースは2021年夏の豪雨災害により、林道の複数箇所が崩落したことにより、王滝村に隣接する上松町の国有林林道を活用し、ステージ1(上松:55km)×2、ステージ2(滝越:53km)の周回コースとなった。
完走するための作戦は、誰かの挑戦記で見た、凡人ランナーは疲れないように無理せず、走ることができる区間は走り続けること。それぞれのステージを『7,8,9時間』で走破し、何とか完走に辿りつくことを目標とした。
〇受付
13時から受付。ゴールを併せて3回、会場に戻ってくるため、デポバッグに大量の飲み物やジェルなどを詰め込む。スタートは20時。それまでは車中泊。窓を開けて寝ていたが蒸し暑く、ステージのアナウンスや人の声が大きくて眠れずに何度も目が覚める。ちなみに公民館での仮眠もできるが、エアコンはついておらず、扇風機のみでこちらもなかなか寝るのは難しかったようだ。
〇ステージ1(上松:松原スポーツ公園→トイレ(分渡沢白川林道入口)→エイドステーション(白川小川)→トイレ(瀬戸川高樽林道入口(西股山(1716m)付近))→松原スポーツ公園
スタート前、主催者から「完走するぞー」と促すが、皆さん緊張しているのか元気のない「オー」。その後、恒例の御嶽神社の宮司さんによる御祈祷。「霊峰富士に向かって、いや御嶽山…」で参加者一同から笑いが起きて、少し緊張が緩む。
スタートして16km地点までは舗装路。初めはキロ5で走ったが、蒸し暑くて全身ずぶ濡れとなる。トイレがある地点を過ぎるとダート道となる。エイドにはバナナやオレンジがあった。西股山までの登りは急登でポールを使用。そこからの下りももちろん急であったが、ポールは使わずにガシガシ下っていくと、捻挫をして痛めていた左足が痛み、ペースを落とす。絶対に転んだり、捻ったりしないように注意しながら進む(2周目はポール使用)。ダート道が終わり、舗装路となりスタート地点に戻ってくる。予定通り7時間切ってきた。デポした荷物に入っているパンやミルクティーを補給。
〇ステージ1(2周目)
2周目は3時少し前にスタートしたため眠い。どうやって林道までたどり着いたのかあまり記憶にない。その後も眠さは続くが、太陽が出てきて目が覚める。また、1度通った道のため、先を見通せるのが周回の良いところか。ゴール地点に戻ってきて110km経過。太陽が出てきてからは蒸し蒸しさに加えて暑さも加わり、疲労困憊。だけどこのステージも8時間は切った。絶対に完走することだけ考えた。
〇ステージ2(滝越:松原スポーツ公園→ウォーターステーション(濁川保安林管理道分岐)→エイドステーション(水公園)→ウォーターステーション(赤棚支線林道入口)→松原スポーツ公園
暑さでもうジェルは受けつけないが、エイドにはそうめんが待っている。ここから先はナチュラルフードで乗り切る。日除け付きの帽子とサングラスを着用。これはよかったのだが、帽子が黒色でハチがまとわりついてきたため、次回からは色を考えないといけないな。
そうめんのことばかり考えていたが、ウオーターステーションにたどり着かない。アップダウンの繰り返しで心が折れそうになる。湧き水を頭にかけ、全歩きでは完走できないため、平地はゆっくりでもいいのでジョグすることを心掛けた。やっとのことでウオーターステーションにたどり着いた。Challengerパワードリンクを3杯飲んでカロリー補給。ここから水公園までは難なく辿りついた。公園前の小川で、子どもから水を頭にかけてもらう。驚くほど冷たくて透き通っている。思わずドボンしようと思ったが、シューズが濡れるためやめた。そして、そうめんはお替り自由でしっかり食べた。この地点まで麺類がないのは辛いなぁ。最後のウオーターステーションに向かって走り出す。ここは以前のレースでも走ったことがあるガレ場の林道で、昔を思い出した。あの時は雨で、今回は灼熱地獄💦 ウォーターステーションにたどり着き、2km進むと最高地点でそこからは下り。絶対に転ばないように最後まで集中することを自分に言い聞かせた。そしてダート道が終わり、気温が少し涼しくなってくると元気になり、テンションが上がって最後もキロ5分台で駆け抜ける。ゴールにたどり着き、長い1日が終わった😀