10:16
23.9 km
1797 m
白山鳩居十宿探訪記1
大日ヶ岳・毘沙門岳 (岐阜, 福井)
2026年03月29日(日) 日帰り
白山鳩居十宿とは… 白山修験では美濃馬場からの入峰を「鳩居」(はとい)といい、入峰した修験者が行をする所を「宿」という。鳩居入峰の起点となるのが長滝寺の金剛童子社であり、美濃馬場には金剛童子社から神鳩までに宿が十箇所あったことから「白山鳩居十宿」と称された。すなわち、 一ノ宿、二ノ宿、三ノ宿、多和宿、国坂、泉ノ宿、中須、大日宿、カウハシ、神鳩、宿である。 なぜ鳩居十宿が神鳩までなのかであるが、神鳩からは白山の内となり、神鳩から絶頂までは全てが行場であるからである。白山の内でも究極の行場が、御前峰絶頂の転法輪ノ窟なのである。 簡単に説明すると、禅定道は一般人の参拝道。 行者道とは、修行をしながら絶頂(山頂)を目指す修験者の道。 鳩居十宿ではそれぞれの“宿”(しゅく)で修行が待っていて、銚子ヶ峰手前の神鳩宿まで続く。って感じです☆(多分…) 令和の現在に残っている宿は、一ノ宿と国坂宿の二つだけ…なぜこの二社だけ現存するのか考えてみると、一ノ宿は里から近く、国坂宿は桧峠から近く、管理しやすかったのだと思う。それ以外の宿にあった社は消滅し、その面影だけが残る。 そして十宿のうち、五宿は未だ発見されていない。 著者、上村俊邦さんらの活動によって数々の宿跡、遺物を発見されている。しかし、高齢ということもあり、史跡探しは断念され、現在この鳩居十宿を調査している人は少ないと思われる。 (宿跡の調査はしてないが、白山修験の復興を目指す人はいる) 前回旧桧峠を歩いてみて、30年前の本の情報を頼りに史跡を探るのが楽しくて楽しくて😂まるで宝探しをしてるようで、子供の頃のワクワク感がよみがえってきます。 正直、行者道のことや神様仏様のことは全然詳しくないし、本を読んでも頭に入ってこないですが…このような山行が僕に合ってるのかもしれない🦆。
