08:49
12.0 km
986 m
山スキーで水後山(蝉ヶ岳)
大日ヶ岳・毘沙門岳 (岐阜, 福井)
2024.02.17(土) 日帰り
2月17日(土)「曇り一時微雨霰のち時々晴れ、夜は微雨」 入山口はドアツースキーを目論見、石徹白集落にある石徹白大師堂から約400m程東に入った林道前に車を停めた。晴れの予報であったが、厚めの雲が稜線を覆う曇り空だ。林道を進み標高850m辺りから尾根に出た。登り易い尾根で、順調に進み蝉ヶ岳へと出た。単調な登りでは、何故か童謡、蝉の歌を口遊んでいた。ピークには看板が無く、少し高い東側にあるかと探したが、見つからなかった。標高も高くなり、展望も広がって来た。北面の山肌には、林道が九十九折りに切り込まれている。引続き尾根は、緩やかに続く。1286mピークを過ぎて、1501mピークの登りが少しきつく成る。1501mからは再び緩やかになり、水後山手前のピークに出る。北面が滑り易そうなので、ほんの少し遊ぶが、見た目と違い重雪で、思うようにはコントロール出来なかった。水後山へ登り返す。水後山頂は展望が開け気持ちが良かった。かつて前谷川を遡行して以来の2回目だ。雲が掛かるが、北側の展望は見覚えがあった。さて滑降だ。緩やかな山稜を滑り、1501mからの滑降は、幅広と良い斜度で一番快適だった。尾根北側の沢に入るが、意外と狭く重雪だ。再び蝉ヶ岳に登り返し、今度は尾根南面の沢に入る。此方は水分豊富な重雪なのか、板が滑らず、ターンもままならず。結局、林道に出てから、太腿筋の筋肉痛となり、一気に車に戻る事が出来なかった。春山になって来たので、サングラスと汗拭きタオルが必要だった。名古屋に近づくと微雨が降って来た。