三国岳・夜叉ヶ池~藪突入&晩秋の紅葉を楽しむ(^_-)-☆
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳
(滋賀, 岐阜, 福井)
2024.11.16(土)
日帰り
今日は夜叉ヶ池の先にある三国岳へ。以前から狙っていたんですが、なかなかタイミングがつかめず、ようやく実現。最近のレコで藪が刈られているとか、ピンテがしっかりつけてあるなどの情報を得たこと、そして今年の林道閉鎖が11月18日からということで、山行を決断。
岐阜県側は林道が閉鎖中なので、福井県側の夜叉ヶ池登山口へ。ルートはしっかり整備されていて、歩きやすい。でも、岩谷川沿いを登っていくルートは片側が切れ落ちていて、うっかり転倒すると滑落の危険ありです。最初と最後が急登となっていますが、全般的に歩きやすいですね。ルート前半は晩秋の紅葉が残っていて、楽しみながら歩けました。
標高1000m以上は紅葉はすでに終わっていて、夜叉ヶ池周辺は完全に落葉。それでも笹薮は元気に生育しておりました。2年前には三周ヶ岳へ登ったんですが、笹薮の抵抗に体力を奪われ、あわよくば三国岳もと思いましたが、断念。今回は夜叉姫ヶ岳までの笹藪はルート明瞭で、問題なし。
夜叉姫ヶ岳から三国岳までの藪漕ぎ約1.5キロが、本日のメインイベント。夜叉姫ヶ岳直下のエリアがピンテはあるものの、ルートがわかりにくかったです。その後は何とかピンテを頼りに歩きましたが、わかりにくいながらも踏み跡を見つけながら歩きました。藪といっても腰高程度で体がすっぽり埋まるほどではありません。それでも、登り下りともに1時間ほどはかかってしまいました。
下山は登りほどの抵抗感はなく、楽とはいえませんが、ルートロスせず歩くことができました。夜叉ヶ池まで戻って、軽くランチ。その後は登山口まで終盤の紅葉を楽しみながら下山。といっても、奥様は藪漕ぎで完全グロッキー。珍しく夜叉ヶ池に戻った時には、太ももが攣った!と初めてのことにびっくり。私も調子は良かったのですが、登山口へ無事下山と思った50m手前で脚が攣りました。その分達成感は大きいですがね(笑)
三国岳はいろんな山リストに入っていますが、特に続ぎふ百山と岐阜県の山(分県登山ガイド)に入っているので、登っておかなければならない山なんです。特に岐阜県の山は三国岳でリーチ。ラストは錫杖岳を残すのみといっても、一番ハードなので、いつ行けることやら…ぼちぼち頑張ります。