甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨,長野)
2026.05.30 (土)日帰り
(写真やキャプションはヤマレコで)
2年ぶりに鋸岳に挑戦しましたが、跳ね返されました。遠かった…。
黒戸尾根はいつも眠くなるので少しでも仮眠しないとやばいと思い2時間仮眠、4時出発にしました。時間かかっても、日没までに日向山まで行ければヘッデン下山で問題なさそうと目論んでました。
仮眠したおかげで前回よりは調子良いと思ったら、甲斐駒ヶ岳までしっかり5時間かかってました。ほぼ仮眠してなかった一年前より30分しか短縮できていません。成長できてると思ったのに…。
甲斐駒ヶ岳から先の稜線は一度歩いたおかげか迷うことはありませんでしたが、スイスイ進めるほどわかりやすくもなく、それなりに時間はかかってしまいました。六合石室あたりまでは絶景で大好きな道、とても楽しめました。
そこから先は樹林帯のトラバースで歩きづらい上にルーファイ難度も上がり、さらに時間ロス。中ノ川乗越到着時点でほぼ12時でした。この時点で時間的にも体力的にも余裕が無く、このまま行っても大ギャップの復路を安全に通過できる気がしません。撤退です。
一応意地で第2高点までは行きましたが、そこから見る鋸岳山頂は視覚的にも力量的にも遠く感じました。しかし同時に、360度雲ひとつなく見渡せる、最高の景色でもありました。
今日登れなかったらいつ登れるんだ?というくらい最高の天気に登頂できなかったので、黒戸尾根からの日帰り鋸岳は私にはもう達成できる気がしません。無念。
ここまでは鋸岳失敗にフォーカスした感想でネガティブなことを書き起こしましたが、山行全体としては最高でした!だって開けた稜線ではずっと絶景なんですよ!あと目当てだった桜も見れました!
それにいろんな方とお会いできたことも楽しい思い出です。
・トレラン全振りどころかしっかり登山装備なのに爆速だった女性ハイカーの方、まじで強すぎて尊敬しかありません。
・山頂でお話しした3名の方、とても楽しかったです!特に登り3時間のトレランの方とテント2泊の方、時間の過ごし方が理想的すぎて素敵でした。身の丈に合わないコース組んで時間に追われる私が未熟すぎて恥ずかしい。
・鎖場で出会った外国の男性、7泊分の荷物背負って釜無川から鋸岳を超えて北岳を目指すとの事。異次元です。聞きたいことたくさんあったけど英語マジでわからなくて全然会話拾えなかったのが残念。
・第2高点でお会いした方、中ノ川乗越までご一緒していただけて本当に心強かったです。ありがとうございました!無事に下山できましたので、ご安心下さい。
・烏帽子岳付近でお会いしたテント装備の方、私より遥かに大先輩なのに重荷で八丁尾根を超えてこられていて脱帽です。
楽しいも悔しいも全部詰まったような、濃い山行でした!
【装備重量】
7.8kg
【レイヤリング】
・上: ドライレイヤークール+ベントスピードT
・下: シルファパンツ
・予備: グリッドフリース、アブレイザーフーディ、バーサライトパーカー、ULシャツ
【食料内訳】
・おにぎり2(消費)
・菓子パン2(消費)
・大福1(消費)
・ソイジョイ5(消費せず)
・カロリーメイトブロック2個入(消費せず)
・アミノバイタルパウダー3(消費1)
・柿ピー+ミニラーメン(2割ほど消費)
・塩タブレット(2粒消費)
・お茶0.6Lx2、スポドリ0.6Lx3(全て消費)
・七丈小屋でコーラ、ポカリ購入。
【メモ】
・今回の山行を確実に達成するためには、前日有給取ってしっかり睡眠、かつ出発は2時にしないと駄目。もうやらないけど。
・八丁尾根は長すぎて楽しめなかった。相性が良くないかんじ。
・2年前の桜や花が印象的だったのでこの時期を選んだが、少し時期が早かったのか花が少なかった。
・トレランシューズでほぼ問題なかったが、中ノ川乗越から先のガレ急斜面は剛性の高い靴のほうが安心だと思う。
・日向山登山口付近で熊がいた。針ノ木岳下山時に至近で熊の鳴き声を聞いたことはあるが、その時は熊の姿を見なかったので、目視したのは初めて。