登山

今回ソロで甲斐駒ヶ岳に行ってきました。

装備は、ツェルト。寝袋。エアマット。ハードシェル。ウェア。下降器。スタティックロープ30m。ハーネス。カラビナ5～6個
。スリング。ダブルアックス。12本爪アイゼン

山頂付近は一部雪が氷ってる所もありました。アイゼンとピッケルの取り扱いに自信が😅ある方は問題無いと思います。

良い経験になりました👍

話は変わりますが
以前。YAMAPの投稿で冬期甲斐駒ヶ岳を日帰りしてる猛者がいましたが😅
今回やって思いました😅どんな体力があれば出来るんだろう…って😅まじで凄すぎると…(*･ω･)僕には無理です。
安全第一。下りは懸垂下降で(｡-ω-)安全第一で下山しました。



甲斐駒ヶ岳（かいこまがたけ）は、南アルプス国立公園内の赤石山脈（南アルプス）北端の山梨県北杜市と長野県伊那市にまたがる標高2,967 mの山である。峻険な山容をもち、半ば独立峰のような姿勢で屹立する日本アルプス屈指の名峰で、日本百名山、新日本百名山、新・花の百名山、山梨百名山、信州百名山、日本百景に選定されている。

甲斐駒ヶ岳・日向山

山梨

長野

前屏風ノ頭・甲斐駒ヶ岳

（旅人）SEREN 

甲斐駒ヶ岳（横手から）

Кубота Рйосукэ

木曽の次は
甲斐の駒ヶ岳

黒戸尾根チャレンジ

七丈小屋からの登りは
トレースを利用させてもらい
迷うことはなかったけれど

慎重に足を乗せても崩れまくる
締まりの悪い新雪に大苦戦🥵

特に下りは
何度もアイゼン引っかけて
転びそうになったり
トレースでもズボズボ踏み抜けたり

核心の烏帽子岳下部
早くも緩み始めてグズグズに

深くキックしても
足元がズルズルと下がる始末💦

四肢で体重を分散して
なんとかクリア


駐車場まで戻り
♨️でも入るかと思いきや
急用が入り
立寄湯どころか下山飯も無し😭


とはいえ
快晴かつ
今回も良い雪山経験を積めたので
結果オーライ


甲斐駒ヶ岳(東駒ヶ岳)

tekki

ハイキング

今期の雪山登山総決算、憧れの積雪期黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳に挑戦してきました！


出発時埼玉北部は大雪、尾白川渓谷到着時は雪混じりの雨。なんだか不穏だな…。


黒戸尾根はこれで3回目ですが、過去2回とも大変苦労しました。特に去年6月は鋸岳の前座で黒戸尾根を通過しましたが、鋸岳より体力的に削られました。果てしなく続く登り一辺倒、悪夢のような眠気とシャリバテ、もはやトラウマです。


そして今回もやっぱりキツかったです！
登り始めから滝のような汗が出てシャリバテを疑いましたが、どうやら単純に気温が高かったのが原因のよう。序盤からドライとベースだけでひたすら登りますが⚪︎合目がとにかく長い。時間が溶けていく。


散々体力削られてやっと七丈小屋に付くと、小屋のスタッフの方から昨日滑落発生のお話を聞きました。体力的にかなり消耗していましたが、難易度的にはここからが本番。ワンミスすなわち死のNoMarcyゾーンです。


チェンスパ・ストックからアイゼン・ピッケルに換装しながらスタッフさんからお聞きしたところによると、甲斐駒ヶ岳始め南アの山々は3月以降が雪本番との事。昨夜かなり積雪があってかなり難易度厳しいので、懸命なご判断をと助言いただきました。ルンゼの状況次第では撤退も考えた方が良さそう。


滝汗かきながらひたすら登っていると、下山しているパーティとスライドしました。「滑落があったようです」との事。小屋の方から聞きました、昨日の滑落ですよね？とお伺いすると、ついさっきまた滑落があったとの事で大変驚きました。
難所のルンゼを下っているときに雪が崩れてそのまま崖下に消えていったそうです。目の前で目撃した方がおられ、少なからず動揺されていたようです。


かくいう私も大変動揺しました。これからそこを通過して登頂、その後再び下山で通過しなければならないのに、マジかよ…。その場にいた方々からも、決して無理はなさらずと念を押されました。


どうすんべか…、と逡巡しながら歩いていると目の前にルンゼ。そして滑落痕。生々しい。
迷いながら行くと死ぬと思い、意を決して踏み出しました。親の仇のように前爪を蹴り込み、ピッケルをブッ刺す。焦らず確実に爪とピッケルを効かせて通過しました。


通過してしまったら最後、もう一度下りでルンゼを通過しない限り下山できません。そう思うと、山頂までの絶景も心なしか堪能できていない気持ちでした。ソワソワして安心できない気持ち。


やっとのことで山頂に到着、目の前の早川尾根越しの北岳は圧巻でした。しかし日差しが強く、風が無いと暑いくらいで、雪が緩んでルンゼ通過不能になるんじゃないかと気が気じゃない。すぐ下山しました。


再びルンゼに付くと、先行パーティの方々がロープで確保しながら確実に下降されていました。悪コンディションでしかも直前に滑落もあったので、みなさん慎重に下山されていました。自分はフリーなのでなおさら慎重に通過しました。怖かったです。


七丈小屋に着いた時には心底ホッとしました。
6合目付近で花谷さんがガイドされてるパーティとスライドした際、写真を撮らせていただきました！気さくにお話ししていただき、ナーバスだった気持ちがほぐれました。花谷さん素敵…。


ゴールが近づくと、ほんの12時間前なのに駐車場が懐かしく思え、無事の下山に安堵しました。
長かった…。


登頂できたものの、安全マージンとれてたか？必要なスキルを身につけて無事登頂できるイメージを持って臨めていたか？など反省の多い山行でした。


滑落された方が無事救出されることを祈るばかりです。



【食料内訳】
・惣菜パン2（1/2消費）
・菓子パン2（消費せず）
・大福2（消費1）
・バウム1（消費せず）
・柿ピー＋ミニラーメン350ml（消費50ml）
・アクエリ1L（ほぼ消費）
・お茶0.6Lx2（消費せず）
・白湯0.5L（0.2L消費）
・ポカリ0.5L＋コーラ0.35L小屋で購入、消費


【レイヤリング】
・上:あみあみ＋ドライグリッド＋トレールアクションパーカ＋bomaNS
・下:ジオラインMW＋ジオラインLW七分＋モンベルアルパインパンツ
・手袋:シャミースグローブ
・予備:アブレイザーフーディ、ソロイストグローブ、オーバーミトン、テムレス、APEXグローブ
序盤で上2枚脱いで七丈小屋まであみあみとドライグリッドだけで登る。七丈小屋から上はbomaNSを着る。


【メモ】
・装備重量11kg弱
・雪山登山における気温0℃は暑い！残雪期はレイヤリングに一工夫必要と思う。

残雪期？試練の黒戸尾根

どすこい🔰

甲斐駒ヶ岳　七丈小屋泊

ぶらりと決めた甲斐駒ヶ岳登山ですが、今までの登山の中で一番技術が要求されるテクニカルな山でした。

七丈小屋は就寝中もストーブが付いていて快適。
ダウン着てたら暑くて脱いでしまいました。

翌日に登頂し、これ以上ないくらいの晴天でいい景色が見れました。


⬛︎下記事故について

甲斐駒ヶ岳で500ｍ滑落か 意識不明の男性発見も救助難航 雪崩の危険性高く山梨・北杜市　(2025年3月9日(日))
https://news.yahoo.co.jp/articles/943bcdc3372d7713316bc4806becb4455bc7fb0c

書くか迷いましたが、備忘録として偶然居合わせた際の状況を記します。(個人で認識している範囲なので、誤り等あるかもしれません)

1. 日時
　2025年3月9日　8:40頃(下山時)

2. 場所
　二本剣直下のルンゼ

3. 登山道の状況
・七丈小屋にて前日泊した際に、小屋の方から「数日前に降った雨により、モナカ状の雪が下層に有り、大変危険な状態」と聞いていた。
・3月8日にも8号目下の森林限界の下りにて滑落し、腕や足を骨折してヘリで運ばれる事故があった。
・3月8日の夜に降った湿った新雪が10cm以上積もっていた。
・下山時は陽当たりによって雪が腐っている箇所が多かった。
・上記の通りのため、現場を下りで先行していた自分は危険だと感じたため、クライムダウンで降りた。
・クライムダウンで降りる際、ピッケルのピック部分だけを刺しても表面の腐った雪によって身体を支持することができなかったため、ピッケルのヘッド下部を握り、スピッチェとピックの両方を斜面に突き刺すことで安定を得ることができた。(ピッケルはBDのレイブンプロで、シャフトが少しカーブしているため、スピッチェとピック両方を刺すことが容易だった)
・クライムダウン中はアイゼンの前爪を雪にしっかり刺すために、何回か蹴る必要があった。

4. 事故時の状況
・下りの人達で声を掛け合いながら順番に降りていき、斜面に同時に居る状況は避けた。
・自分が大岩の方に安全に避けた後、後方に声をかけて、後方の方が下り始めた。
・後ろから変な声が聞こえたので振り返ると、後方の方が滑落していくのが見えた。
・滑落者の姿勢は咄嗟のことだったので正確に思い出せない。制動姿勢を取れていたか不明だが、3項に書いた通りピック部分だけでは制動できる雪質ではなかったと感じた。
・滑落目撃後、その場に居合わせた複数名で見える範囲で滑落者を探したが、崖になっており目視できなかった。大声を呼びかけても返事はなかった。
・その場に居る人達で救助することは不可能と判断し、小屋に一報入れた。場所の明確化のため自分が残るよう指示いただき、また、周辺も数人が残れるような場所ではなかったため、自分一人を除いて下山していただいた。
・小屋の方から折り返し着信があったが、電波が切れてしまったので、出ることができなかった。
・偶々、山頂から降りてくる小屋番の方々のツアーが居ることを把握していたため、その場で待機し続けた。
・小屋番の方々が待機場所まで到着したため、(申し訳なかったが)事故状況等を伝えて、対応等を取り継いでいただいた。
・一通りの通報が完了したため、自分もツアーの方々と一緒に小屋まで下山した。
・小屋で小休止後、5合目までツアーの方々と一緒に下山した。下山完了後に警察の方が来て事情聴取に協力した。偶々、滑落者と一緒に撮った写真があったため、服装等を警察に共有した。

5. 所感

・まずは滑落された方の無事を願っています。
・滑落された方は前日も会話しており、登りの時も途中から一緒だったため、今回の滑落はショックでした。
・登りの途中で、「当該場所が大変危険だから下りは気をつけないとね」とお互いに話していたので、滑落の瞬間は見ていませんが十分気をつけていたと考えます。
・強いて良かった点を挙げるなら、声を掛けあって順番に降りていたことで、自身が滑落に巻き込まれる可能性を回避できたのは対応として正解だったと感じました。(直前に登りと下りの人が鉢合わせて斜面途中ですれ違う状況もありました。今思うと大変危険な状況だったかもしれません)
・自分は初甲斐駒、初黒戸尾根ということもあり、事故対応も初めてで緊張していたため、現場の正確な場所を小屋やツアー引率の方に素早く伝えることができなかったのは至らぬ点でした。(今回の場所は『ルンゼ』、『大岩』で大体の方は分かるそうです) 七丈小屋の下記記事に今回の場所に関する情報があるため、私も事前に把握しておく必要がありました。
https://www.kaikoma.info/post/2017/04/23/%E3%80%90%E6%8B%A1%E6%95%A3%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%80%91%E9%87%8D%E5%A4%A7%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%81%8C%E7%99%BA%E7%94%9F%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F
・今回の場所について、自分は登る際に危険箇所であることは認識しておりましたが、滑落したら助からない場所というところまでは認識しておりませんでした。
・一報を入れる際に、小屋と警察のどちらにするか悩みました。本来であれば、姿を確認できなかった時点で警察に連絡するべきだったかもしれません。
・その場に居合わせた登山者の方々、七丈小屋や警察の皆様、御対応いただき誠にありがとうございます。
・厳しい事故はありましたが、甲斐駒ヶ岳の頂上では素晴らしい景色を見ることができたこと、そして無事に下山できたことに感謝いたします。
・コレを読んでいただいた皆さん、またどこかの山で会いましょう。

甲斐駒ヶ岳

痩っせんBO

まるかぜ

冬の黒戸尾根
山の師匠にお誘い頂いた企画
綺麗な景色を堪能できました
今回、病み上がりとの事もあり、やはり急登は体力を奪い大変ですね

初日、２日目共に遭難事故が発生していました
他人事ではありません、より一層安全には気を付けなければなりませんね
大切な人達の元に帰る為にも・・・

shin

なぜ人間は山上りたがっているだろう。
その質問は登山しながら私も自分に聞きたいこと。

ある登山家：「もし自分を安全なゾーンに居れば、身元は安全かもしれないのですが、新たな成長はありません。私は生命が常に新しいものを取り入れ、生きた水が流れ続けることを望んでいるので、少しずつでも一歩一歩踏み出そうと心がけて行きたいです。」
たしか人生においても成功だけが目標ではない。過程での経験が生命に栄養と力を与えるもの。

何事にもリスクがあるが、登山はただ山に行くことではなく「探検」と思って、
十分な準備をし、リスクに対処するための練習・計画を立て自分の能力や体力を把握することが大切。油断は大敵。

また最近では滑落事故多く発生しており、
無事になりますようにお祈り申し上げます。

甲斐駒ヶ岳_黒戸尾根_テント泊_1泊2日2025.03.08-09

日帰り、通過での水の提供は有料（100円）

七丈第一小屋

このランドマークを通る活動日記

前屏風ノ頭・甲斐駒ヶ岳

甲斐駒ヶ岳（横手から）

甲斐駒ヶ岳(東駒ヶ岳)

残雪期？試練の黒戸尾根

甲斐駒ヶ岳

甲斐駒ヶ岳

前屏風ノ頭・甲斐駒ヶ岳

甲斐駒ヶ岳_黒戸尾根_テント泊_1泊2日2025.03.08-09

このランドマーク付近の写真

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